里帰り出産の準備リスト|実家に送るもの・持っていくもの

「里帰り出産するけど、実家にベビー用品を全部持っていくの?」「自宅と実家の両方に準備が必要?」。里帰り出産を予定していると、通常の出産準備に加えて実家側の環境整備と荷物の仕分けという追加タスクが発生しますよね。

この記事では、里帰り出産ならではの準備リスト、実家に事前に送っておくもの、自宅に残しておくもの、準備の段取りまで詳しく解説します。

ベビー用品の全体像を把握したい方は「出産準備ベビー用品リスト完全ガイド」もあわせてご覧ください。

全体の流れを知りたい方は「出産準備ベビー用品リスト完全ガイド|本当に必要なもの・費用・レンタル活用法」もあわせてご覧ください。

里帰り出産の準備スケジュール

全体の流れ

時期 やること
妊娠5〜6ヵ月 里帰り先の産院を決め、分娩予約
妊娠6〜7ヵ月 実家のスペース確認・大物のリサーチ
妊娠7〜8ヵ月 大物を実家に配送 or レンタル手配
妊娠8〜9ヵ月 入院バッグの準備・自宅の準備
妊娠9ヵ月(34週頃) 里帰り開始
産後1ヵ月健診後 自宅に戻る

通常の出産準備より1ヵ月ほど早めに動き始めるのがポイントです。里帰り先の産院での分娩予約は、人気の産院だと早い段階で枠が埋まることもあるため、妊娠初期〜中期のうちに確認しておきましょう。

里帰り先(実家)に必要なもの

赤ちゃんのベビー用品

実家に用意するベビー用品は、産後約1ヵ月の生活に必要なものです。

アイテム 数量 備考
ベビーベッド or ベビー布団 1セット レンタルがおすすめ
肌着(短肌着+コンビ肌着) 各4〜5枚
ツーウェイオール 2枚 退院時・健診時
おむつ(新生児用) 1パック
おしりふき 2〜3パック
ベビーバス 1個 レンタル最適
ベビーソープ 1本 泡タイプ
ガーゼ 5枚 沐浴・授乳に
バスタオル 3枚 赤ちゃん用
哺乳瓶 1〜2本 念のため
粉ミルク 小缶1個 念のため
保湿剤 1本
おむつ用ゴミ袋 1ロール におい対策

大物はレンタルが最適

里帰り出産ではベビーベッドとベビーバスはレンタル一択と言ってよいでしょう。理由は明確です。

  1. 実家で使うのは約1ヵ月だけ(自宅に戻ったら不要)
  2. 実家に持ち帰った大物を自宅に運ぶ手間が省ける
  3. 実家に配送→使用後は回収でゼロ手間

レンタルなら出産予定日の2〜3週間前に実家へ届くよう手配するだけ。自宅に戻るときに返却すれば、荷物をまったく増やさずに済みますよ。

ママの持ち物

アイテム 備考
母子手帳・保険証・診察券 里帰り先の産院のもの
里帰り先産院の紹介状 かかりつけ産院から発行
マタニティパジャマ 2〜3枚(入院用兼用)
授乳ブラ・産褥ショーツ 各3〜4枚
ルームウェア 2〜3枚(産後の実家生活用)
基礎化粧品 トラベルサイズ
サプリメント(葉酸等) 飲んでいるものがあれば

自宅に残しておくもの

里帰りから自宅に戻ったときにすぐ使えるよう、自宅側にもベビー用品をセットしておく必要があります。

自宅に準備しておくリスト

アイテム 理由
ベビーベッド or ベビー布団 自宅での寝る場所
チャイルドシート 自宅への移動時に必要
ベビーカー 自宅に戻ってからのお出かけ用
抱っこ紐 自宅に戻ってからの移動用
おむつ+おしりふき 買い置き
肌着の替え 実家から持ち帰らない分

チャイルドシートは「実家用」と「自宅用」の2台体制になることが多いです。実家の車にもチャイルドシートが必要な場合は、実家用をレンタルにすると効率的ですよ。

パートナーへの引き継ぎ

里帰り中にパートナーに依頼しておくと便利なことがあります。

  • 自宅の赤ちゃんスペースの最終整備
  • ベビーベッドの組み立て
  • チャイルドシートの取り付け練習
  • 不在中に届くベビー用品の受け取り

「帰ってきたらすぐに赤ちゃんと暮らせる状態にしておいて」と具体的にお願いしておくとスムーズですね。

荷物の送り方と段取り

大物は宅配便で事前に送る

里帰りの移動時に大きな荷物を持っていくのは大変です。妊娠8ヵ月頃までに、大物を宅配便で実家に送っておくのがベストですよ。

事前に送るもの:
– ベビー布団セット
– まとめ買いしたおむつ・おしりふき
– 肌着・衣類
– ベビーソープなどの消耗品

レンタルで実家に直送するもの:
– ベビーベッド
– ベビーバス
– ベビースケール(必要であれば)

手荷物で持っていくもの

里帰り当日の手荷物は最小限に

  • 母子手帳・保険証・診察券・紹介状
  • 入院バッグ(陣痛バッグ+入院バッグ)
  • 数日分の着替え
  • 貴重品

新幹線や飛行機で移動する場合は、キャリーケース1つ+トートバッグ1つにまとめるのが理想です。

里帰り先での生活環境整備

赤ちゃんスペースの確保

実家に赤ちゃん用のスペースがあるか、事前に確認しておきましょう。

  • ベビーベッドを置く場所(ママの寝室の隣が理想)
  • おむつ替えスペース(低いテーブルの上や座布団の上)
  • 沐浴する場所(洗面台 or 浴室)
  • 授乳スペース(クッションや椅子の確認)

実家が和室中心の場合、布団での生活になるためベビーベッドがあると便利。赤ちゃんを布団に寝かせていると、おじいちゃん・おばあちゃんが踏んでしまうリスクもあるため、高さのあるベビーベッドが安全ですよ。

実家の安全チェック

赤ちゃんを迎えるにあたり、実家の環境を安全面からチェックしておきましょう。

  • 室温管理:エアコンの動作確認。赤ちゃんに直接風が当たらないよう調整
  • 寝室の環境:布団の硬さ(やわらかすぎるマットレスは窒息リスク)
  • ペット対策:犬や猫がいる場合、赤ちゃんスペースへの侵入を防ぐ工夫
  • 暖房器具:石油ストーブや電気ヒーターの火傷防止対策
  • 階段:2階建ての場合、赤ちゃんを抱いて階段を上り下りする動線の確認

里帰りの期間と自宅に戻るタイミング

一般的な里帰り期間

里帰り開始 自宅に戻る時期 期間
妊娠34〜36週 産後1ヵ月健診後 約2〜3ヵ月

産後1ヵ月健診で母子ともに問題がなければ、自宅に戻るタイミングです。ただし、ママの体調や育児の自信度によって前後するのはまったく問題ありません。

自宅に戻るときの段取り

帰る際は実家側のベビー用品を整理します。

  1. レンタル品は返却手配
  2. 消耗品の残りは実家に置いておく(次の帰省で使える)
  3. 衣類・布団は宅配便で自宅に送る
  4. 移動日は赤ちゃんの機嫌のよい時間帯を選ぶ

里帰りしない場合との比較

里帰りするか悩んでいる方のために、比較表を載せておきます。

項目 里帰り出産 里帰りしない
産後のサポート 実家の親に頼れる パートナー or 産後ケア
費用 やや増(交通費・2拠点準備) 通常どおり
パートナーの育児参加 産後1ヵ月は離れる 最初から一緒に育児
ベビー用品 2拠点で準備が必要 1拠点で完結
ストレス 実家での親との関係 産後の孤独感

産後の母体は想像以上に消耗しているため、頼れる人がいるなら里帰りは大きなメリットがあります。一方で、パートナーが育休を取れる場合は里帰りしないほうがパートナーの育児スキルが早く身につくというメリットもありますよ。

よくある質問(FAQ)

Q. 里帰り先でレンタルを利用する場合、配送先は実家の住所で大丈夫ですか?

はい、配送先は実家の住所を指定できます。レンタル開始日を出産予定日の2〜3週間前に設定すれば、里帰り後すぐに使い始められますよ。返却も実家から集荷してもらえるサービスがほとんどです。

Q. 里帰り期間中、自宅のベビーベッドは先に組み立てておくべきですか?

はい、パートナーに依頼して組み立てておいてもらうのがおすすめです。産後に赤ちゃんを連れて帰ってきたその日から使える状態にしておけば、自宅での生活がスムーズにスタートできますね。

Q. 飛行機で里帰りする場合、赤ちゃんのチャイルドシートは必要ですか?

飛行機の場合、2歳未満の赤ちゃんは大人の膝の上に座るため(国内線の場合)、チャイルドシートは不要です。ただし、空港から実家までの車移動にはチャイルドシートが必要。実家に車がある場合はあらかじめ取り付けておくか、レンタルを手配しておきましょう。

Q. 里帰り中の上の子のケアはどうすればいいですか?

上の子も一緒に里帰りする場合は、上の子の生活用品も忘れずに準備しましょう。パートナーが自宅に残る場合は、保育園の送り迎えや食事の段取りを事前に共有しておくことが大切ですよ。

まとめ

里帰り出産の準備ポイントをおさらいします。

  • 通常より1ヵ月早め(妊娠5〜6ヵ月)から里帰り先の産院予約を
  • 実家の大物(ベビーベッド・ベビーバス)はレンタルで実家に直送が最もスマート
  • 自宅側にもベビー布団・チャイルドシートは準備しておく
  • 荷物は宅配便で事前に送り、当日は手荷物を最小限
  • パートナーには自宅の赤ちゃんスペース整備を依頼しておく
  • 実家の安全チェック(室温・寝具の硬さ・ペット対策)を忘れずに

ベビー用品全体については「出産準備ベビー用品リスト完全ガイド」で詳しく解説しています。
参考文献
[1] 厚生労働省:妊娠・出産に関する情報提供(2026年5月確認)
[2] 日本産科婦人科学会:里帰り出産について(2026年5月確認)

コメント

タイトルとURLをコピーしました