「退院の日に赤ちゃんを車で連れて帰るのに、チャイルドシートをどう用意すればいいのか分からない」——出産準備を進めるなかで、そんな不安を抱えていませんか。
新生児用のチャイルドシートは、1歳前後で卒業するタイプもあります。数万円を出して買うべきか、必要な期間だけレンタルで借りるべきか、決め手が見えにくいですよね。
そこで今回は、新生児用チャイルドシートをレンタルで用意する方法を、種類・選び方・料金の順に整理してご紹介します。「新生児に使えるのはどのタイプか」「いくらで何日借りられるのか」「退院の日に間に合わせる手順」がひと通り分かる内容です。
安全基準R129や取り付け方式など、機種を決める前に確認したいポイントもあわせてまとめました。
新生児用チャイルドシートはレンタルで足りる?購入との違い

赤ちゃんを車に乗せるときは、生まれたその日からチャイルドシートが必要になります。道路交通法では、6歳未満の幼児を車に乗せる際の使用が義務づけられています。
自動車の運転者は、チャイルドシートを使用しない6歳未満の幼児を乗せて、運転してはならないことが決められています
出典: 警察庁「子供を守るチャイルドシート」(2026年8月確認)
つまり、退院の日にご家族の車で帰るなら、その日までに1台そろえておく必要があります。まずは種類の違いを押さえたうえで、買うか借りるかを考えてみてください。
新生児から使えるのは「ベビーシート」か「新生児対応の兼用型」
チャイルドシートは、対象の月齢と体重によって大きく3種類に分かれます。新生児から使えるのは、このうちベビーシートと、新生児対応をうたう兼用型の2つです。
| 種類 | 対象の目安 | 新生児での使用 |
|---|---|---|
| ベビーシート | 0ヶ月〜1歳ごろ | 使える |
| チャイルドシート(兼用型) | 0歳〜4歳ごろ | 新生児対応の機種なら使える |
| ジュニアシート | 3歳〜11歳ごろ | 使えない |
ジュニアシートは、座面を高くして大人用のシートベルトを子どもの体に合わせる製品です。首がすわる前の赤ちゃんには使えないため、出産準備の候補からは外して考えます。
売り場やレンタルサイトで「チャイルドシート」とまとめて並んでいても、対象月齢は機種ごとに違います。商品ページの対象月齢欄を先に見る習慣をつけておくと、迷う時間が短くなりますよ。
💡 豆知識: 「新生児用チャイルドシート」と「ベビーシート」は同じものを指します
0歳台に特化したタイプは、メーカーやレンタルサイトでは「ベビーシート」と表記されることが多くなっています。新生児用を探すときは、ベビーシートのカテゴリもあわせて見てみてください。
レンタルと購入の費用と使い分け
新生児用のベビーシートは、購入すると本体だけで数万円かかるのが一般的です。レンタルなら、退院から里帰りが終わるまでといった必要な期間ぶんの料金で用意できます。
どちらが向いているかは、車に乗る頻度と使う期間で決まります。次の条件に当てはまるご家庭は、レンタルのほうが費用を抑えやすくなります。
- 車に乗る機会が少なく、退院と健診くらいしか使う予定がない
- 里帰り中だけ必要で、自宅では別の車や別の1台を使う
- ベビーシートと兼用型のどちらが合うか、新生児期に試してから決めたい
反対に、購入が向いているのは次のようなご家庭です。
- 毎日の送迎で使い、4歳ごろまで同じ1台を長く使う予定がある
- 2人目・3人目の予定があり、次のお子さまにも使い回す見込みがある
判断に迷うときは、短期のレンタルで使い勝手を確かめてから決める方法もあります。トイサブ!レンタルでは、レンタル中の商品を差額を支払ってそのまま購入できます。試した費用がムダにならない仕組みです。
なお、レンタル品は清掃・検品を済ませた中古(リユース品)です。新品ではない点を理解したうえで、価格と使う期間のバランスで選んでみてください。
新生児用チャイルドシートの選び方4つのポイント

機種選びで確認したいのは、安全基準・取り付け方法・寝かせる角度・使う期間の4つです。この順番でしぼり込むと、候補は自然に数機種まで絞られます。
車種と使う期間が決まっていれば、選定にかかる時間は10分ほどで済みます。まずは車検証と、ご家庭の車の座席まわりを手元に用意しておきましょう。
安全基準「R129」に適合しているか
R129は、側面衝突試験を含む新しい安全基準です。国連の規則番号がそのまま名前になっていて、「i-Size(アイサイズ)」とも呼ばれます。
適合している製品には、基準への適合を示すマークが付いています。
チャイルドシートの現行の安全基準に適合しているものには、製品にEマークが添付されています。
出典: 国土交通省「チャイルドシートコーナー」(2026年8月確認)
レンタルで借りる場合も、商品ページに安全基準の記載があるかを確認します。たとえばアイ・スナグ ベビーシート(ジョイー)は、商品ページに「ECE R129/02 適合」と明記されています。
記載が見当たらない機種は、問い合わせて確かめてから申し込むほうが安心です。
取り付け方法(ISOFIX・シートベルト)が車に合うか
チャイルドシートの取り付け方法は、ISOFIXと座席のシートベルトの2通りです。ISOFIXは車体側の金具に本体を差し込む方式で、取り付けの手順がシンプルになります。
ISOFIXを使うには、車の座席がISOFIXに対応している必要があります。対応の有無は、車の取扱説明書や座席の後ろにある表示で確認しましょう。
一方、シートベルト固定は対応する車種の幅が広い方式です。取り付けの手順が機種ごとに違うため、取扱説明書のとおりに装着することが前提になります。
新生児用のベビーシートには、両方に対応する機種もあります。ただしISOFIXで使うには専用のベースが必要で、ベースが別売の場合もあります。借りる前に、どちらの方式で使うかを決めておいてくださいね。
新生児期は「後ろ向き」で寝かせられる角度か
新生児は首がすわっていないため、進行方向に対して後ろ向きに取り付けるのが基本です。後ろ向きの装着は、体を背もたれ全体で受け止める姿勢になります。
背中の角度が起きすぎていると、赤ちゃんの頭が前に倒れやすくなります。新生児向けの機種には、寝かせた状態に近い角度で使えるものや、ベッド型で平らに寝かせられるものがあります。
角度の調整幅や新生児用クッションの有無は、機種ごとに違います。実際の使用にあたっては、取扱説明書とメーカーの案内に従って装着してください。
長時間の乗車になるときは、こまめに休憩をはさむ運転計画にしておくと、赤ちゃんの負担を減らせます。
いつまで使うかで種類を決める
新生児用の選択肢は、0歳台に特化したベビーシートと、4歳ごろまで使える兼用型に分かれます。どちらを選ぶかは、使い終わる時期をどこに置くかで決まります。
- ベビーシート:0ヶ月〜1歳前後まで。軽くて持ち運びしやすく、短期のレンタル向き
- 兼用型(新生児対応):0歳〜4歳ごろまで。1台で長く使えるぶん、本体は大きく重くなる
退院と里帰りだけで役目が終わるなら、ベビーシートを短期で借りるほうが料金を抑えられます。1歳以降も同じ1台で通したいなら、兼用型を選んで長めの期間で借りるという考え方になります。
使う期間が読めないうちは、まず短い期間で借りて、延長するかどうかを後から決めるやり方が現実的です。
新生児用にレンタルできるチャイルドシート3選

ここからは、トイサブ!レンタルで新生児から使える3機種をご紹介します。いずれも清掃・検品を済ませたリユース品で、スポットレンタルプランとして日数単位で借りられます。
在庫は日々変動します。気になる機種があれば、商品ページで最新のレンタル可否を確認してから申し込んでください。
退院や里帰りの短期利用を安く済ませたいなら
退院と1ヶ月健診だけ乗り切りたいご家庭には、料金を抑えやすいベビーシートが合います。まずはこの1台を基準に、ほかの機種と料金を比べてみてください。
スマートキャリー ベビーシート(日本育児)

シートベルトとISOFIXの両方に対応し、車を選びにくいベビーシートです。幌が付いているため、車内に差し込む光をやわらげられます。
- レンタル料金(税込):30日間 6,105円〜(2026年8月時点)
- 特徴:シートベルト・ISOFIX兼用(ベース別売)/幌・サンシェード付き/本体重量3.5kg
- 対象月齢/タイプ:0ヶ月〜15ヶ月(13kgまで)のベビーシート
車から降ろしてそのまま運びたいなら
寝ている赤ちゃんを起こさずに車から降ろしたいなら、持ち運べる軽量タイプが向いています。こちらは在庫が少ない機種のため、申し込み前に商品ページで在庫状況を確かめてください。
アイ・スナグ ベビーシート(ジョイー)

本体3.25kgの軽量設計で、赤ちゃんを乗せたまま部屋まで運びやすい形です。商品ページには「別売りのベースを使えばISOFIXでの取り付けにも対応」と記載されています。
- レンタル料金(税込):30日間 13,200円〜(2026年8月時点)
- 特徴:ECE R129/02 適合/トラベルシステム対応/本体3.25kgの軽量設計/サンシェード・メッシュシート
- 対象月齢/タイプ:0ヶ月〜12ヶ月(耐荷重13kg)のベビーシート
平らに寝かせて長く使いたいなら
新生児期は寝かせた姿勢で乗せたいけれど、1歳以降も同じ1台で通したいというご家庭もあります。その両方をかなえたい場合には、ベッド型の兼用型が候補になります。
フラディアグロウ ISOFIX チャイルドシート(アップリカ)

商品ページでは「生まれてすぐの赤ちゃんの未熟なからだを『平ら』なベッドでクルマの中でも守ります」と説明されています。新生児期はベッド型、1歳半から4歳ごろまでは前向きシートとして使えます。
- レンタル料金(税込):30日間 16,005円〜(2026年8月時点)
- 特徴:ベッド型で平らに寝かせられる/ISOFIX取付/1歳半〜4歳ごろは前向きシート
- 対象月齢/タイプ:新生児〜4歳ごろまでの兼用型
フラディアグロウ ISOFIX チャイルドシート(アップリカ)の詳細を見る
新生児用チャイルドシートのレンタル料金と期間の目安

料金は借りる日数で変わり、日数が長くなるほど1日あたりの負担は下がります。ここでは、先ほどの3機種の実際の料金を並べて比べてみます。
借りる期間を決めるときは、退院日から次に車を使う予定までを目安にしてください。迷ったら短めに借りて、必要なら延長するほうがムダが出にくくなります。
期間別のレンタル料金(3機種の実例)
3機種のスポットレンタルプランの料金は次のとおりです(すべて税込・2026年8月時点)。
| 期間 | スマートキャリー | アイ・スナグ | フラディアグロウ |
|---|---|---|---|
| 3日間 | 3,412円 | 8,210円 | - |
| 7日間 | 4,227円 | 10,171円 | 11,080円 |
| 14日間 | 5,035円 | 12,104円 | 13,197円 |
| 30日間 | 6,105円 | 13,200円 | 16,005円 |
| 60日間 | 7,260円 | 17,490円 | 19,074円 |
| 90日間 | 7,920円 | 19,404円 | 21,186円 |
| 180日間 | 9,702円 | 23,166円 | 24,750円 |
| 360日間 | 11,484円 | 27,720円 | - |
表のとおり、日数を倍にしても料金は倍にはなりません。たとえばスマートキャリーは、3日間3,412円に対して30日間6,105円です。
この料金とは別に、往復の送料がかかります。送料は商品とお届け地域によって違うため、カート画面で確認してから注文を確定してください。
退院の日から使うための借り方
レンタル期間は、商品の到着日を基準に数えます。1ヶ月レンタルで4月1日に届いた場合、返却日は5月2日という数え方です。
出産予定日は前後するため、退院日ちょうどに合わせるのは難しいですよね。予定日の少し前に届くよう手配しておくと、早まったときにも慌てずに済みます。
午前10時までの注文であれば、最短で当日発送が可能です(地域や天候によって最短の配送日は変わります)。里帰り先や宿泊先を配送先に指定することもできます。
配送前のキャンセルは、お届け希望日の7営業日以上前であれば無料です。それ以降は所定のキャンセル料がかかるため、予定が固まる前の申し込みは日程に余裕をもたせておきましょう。
💡 利用シーン例: 里帰り出産で実家から自宅へ帰るご家庭
里帰り先の実家を配送先に指定して、退院の数日前に受け取ります。実家から自宅へ戻るときの移動でも同じ1台を使い、自宅に着いてから返却するという流れです。使う期間が1ヶ月を超えそうなら、60日間プランを選ぶほうが結果的に安くなります。
トイサブ!レンタルでの借り方と返し方

申し込みから返却までは4つのステップで進みます。店舗へ足を運ぶ必要はなく、スマートフォンからでも手続きが完結します。
- サイトから注文します(スマートフォン・パソコンのどちらでも可)
- 佐川急便で商品が届きます(里帰り先・宿泊先への配送先指定も可能)
- 返却期限の前にメールで連絡が届きます
- 返却するか、延長するか、差額を支払ってそのまま購入するかを選びます
届いた段ボールと梱包材は、返却時にそのまま使います。処分せずに保管しておいてください。
支払い方法は、クレジットカード・Amazon Pay・銀行振込・商品代引き・スコア後払いの5種類です。スコア後払いはコンビニでの後払いで、手数料220円(税込)がかかります。運営は、おもちゃのサブスク「トイサブ!」と同じ株式会社トラーナです。
赤ちゃんの吐き戻しや飲みこぼしが心配なご家庭には、破損あんしんオプションもあります。980円プランと2,980円プランがあり、事故や故障で使えなくなった場合の支払額が免責されます。補償期間は商品のレンタル期間に準じます。
💡 豆知識: 返却日は「到着日」から数えます
注文日でも発送日でもなく、手元に届いた日が起算日です。30日間プランなら、到着日の翌月同日の次の日が返却日になります。返却期限の前にメールが届くため、日付を覚えておく必要はありませんよ。
新生児用チャイルドシートレンタルのよくある質問

チャイルドシートは買うのとレンタルのどちらがよいですか?
使う期間と車に乗る頻度で決まります。毎日の送迎で4歳ごろまで使うなら購入、退院や里帰りなど限られた期間だけなら、レンタルのほうが費用を抑えやすくなります。判断がつかないときは、短期で借りて使い勝手を確かめる方法もあります。トイサブ!レンタルでは、差額を支払ってそのままレンタル中の商品を購入に切り替えられます。
レンタカーでも新生児用のチャイルドシートを借りられますか?
レンタカー会社によっては、車と一緒にチャイルドシートを貸し出している場合があります。ただし新生児から使えるベビーシートを扱っているかは会社ごとに異なり、台数にも限りがあります。旅行や帰省で使う予定があるときは、車の予約と同時に確認しておきましょう。
新生児用チャイルドシートのレンタル料金はいくらくらいですか?
トイサブ!レンタルの場合、ベビーシートは3日間3,412円・30日間6,105円からが目安です。ベッド型の兼用型は7日間11,080円・30日間16,005円からとなります(いずれも税込・2026年8月時点)。機種と期間によって幅があるため、商品ページで最新の料金を確認してください。
首がすわっていない新生児を乗せるときは何に気をつけますか?
新生児は後ろ向きに取り付け、背もたれで体全体を支える姿勢で乗せるのが基本です。新生児用のクッションやインナーパッドが付属する機種では、対象の月齢・体重の範囲内で使います。取り付けの角度やベルトの締め具合は機種ごとに違うため、取扱説明書とメーカーの案内に従って装着してください。
1日だけや数日だけのレンタルはできますか?
トイサブ!レンタルのスポットレンタルプランは、ベビーシートで3日間からの設定です。1日単位の貸し出しはありませんが、退院当日の往復だけで使うご家庭でも3日間プランで対応できます。到着日から数える点にご注意ください。
自治体や交通安全協会の貸出は利用できますか?
地域によっては、自治体や交通安全協会がチャイルドシートの貸出を行っている場合があります。対象者や貸出期間、実施の有無は地域ごとに違うため、お住まいの市区町村の窓口で確認してみてください。情報は2026年8月時点のもので、最新の実施状況は各窓口へお問い合わせください。
まとめ:新生児用チャイルドシートはレンタルで賢く準備

新生児用チャイルドシートのレンタルで押さえておきたい点を整理します。
- 6歳未満の幼児を車に乗せるときは、チャイルドシートの使用が道路交通法で義務づけられています
- 新生児から使えるのは、ベビーシートか新生児対応の兼用型です(ジュニアシートは対象外)
- 選ぶときは、安全基準R129・取り付け方法(ISOFIX/シートベルト)・後ろ向きの角度・使う期間の4点を確認します
- トイサブ!レンタルのベビーシートは3日間3,412円から、兼用型は7日間11,080円から借りられます(税込・2026年8月時点)
- レンタル期間は到着日から数えます。予定日より少し前に届くよう手配しておくと安心です
退院までの準備は、やることが重なって慌ただしくなりがちです。使う期間が読めないうちは、まず短期のレンタルで1台そろえて、必要になったら延長するところから始めてみてくださいね。
出典・参考
- 警察庁「子供を守るチャイルドシート」 — 確認日: 2026-08-02
- 国土交通省「チャイルドシートコーナー」 — 確認日: 2026-08-02
- トイサブ!レンタル ベビーシートカテゴリ — 確認日: 2026-08-02
- スマートキャリー ベビーシート(日本育児)商品ページ — 確認日: 2026-08-02
- アイ・スナグ ベビーシート(ジョイー)商品ページ — 確認日: 2026-08-02
- フラディアグロウ ISOFIX チャイルドシート(アップリカ)商品ページ — 確認日: 2026-08-02
- 特定商取引法に基づく表記(トイサブ!レンタル) — 確認日: 2026-08-02


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