「警察でチャイルドシートを貸してくれるらしい」と聞いて、京都でも借りられるのか調べているママ・パパも多いですよね。京都府交通安全協会は、チャイルドシートの貸出を行っていないと公式サイトで回答しています。京都で借りられるのは、一部の市町村の制度です。
この記事では、京都府交通安全協会の回答をそのまま確かめたうえで、府内の市町村にどんな制度があるのかを公式ページの記載から整理します。料金が無料か有料か、期間が長いか短いかは市町村ごとにはっきり分かれており、そこが京都の特徴です。
- 京都府の交通安全協会が貸出をしているかどうか
- 府内の市町村で借りられるところと、その条件
- 条件が合わなかったときの用意のしかた
京都府交通安全協会は貸出を行っていない

京都府交通安全協会は、公式サイトのよくあるご質問で「チャイルドシートの貸出は行っていますか?」という問いに対し、次のように回答しています。
大変申し訳ございませんが、交通安全協会のチャイルドシートの貸出は、全国共通で行っているものではございませんので、京都府では貸出を行っておりません。
ここで大事なのは「全国共通で行っているものではございません」という部分です。会員向けの貸出を続けている協会もあれば、京都のように実施していない協会もあります。他府県の体験談を読んで京都でも同じだと考えると、空振りになってしまいます。
出典:京都府交通安全協会「よくあるご質問」(2026年9月確認)

窓口が警察だと思われてきた理由
それでも「警察で借りる」という言い方が広まったのには、はっきりした理由があります。貸出を実施している地域では、交通安全協会の事務局が警察署の建物のなかに置かれていることが多いのです。利用した人にとっては「警察署へ行って借りた」という記憶になります。
チャイルドシートの啓発そのものを警察が担ってきたことも重なりました。使用義務の呼びかけと貸出の案内が同じ場所で語られるうちに、窓口まで警察だと受け取られやすくなりました。
京都で探すなら、向かう先は警察署でも協会でもありません。お住まいの市町村の子育て窓口です。
京都で借りられるのは市町村の制度

京都府内では、市町村が独自にチャイルドシートの貸出を行っているところがあります。ただし条件はそろっていません。料金も期間も、対象になる子どもの年齢もばらばらです。代表的な3つの形を見てみましょう。
無料で最長2か月まで借りられる亀岡市
亀岡市は「チャイルドシートの貸出について」のページで、無料の貸出を案内しています。対象は市内にお住まいで、普通自動車運転免許を持ち、チャイルドシートを装着できる車を使う人です。
貸出期間は「貸し出しの日から2箇月以内とし、更新することはできません」とされており、延長はできません。台数は「利用者(子ども)1人につき1台となります」とされています。手続きは亀岡市社会福祉協議会の子育て支援センターで行い、運転免許証・印鑑・申請書・借受書が要ります。
里帰りの前後など、2か月で区切りがつく使い方に向いた制度です。
3週間だけ無料で借りられる福知山市
福知山市の「チャイルドシート等の貸出しについて」も無料ですが、期間の設計が違います。「貸出した日から原則として3週間以内とし、延長はできません」と明記されており、亀岡市よりかなり短い設定です。
対象は「使用者は自動車の運転免許を有し、チャイルドシート等を装着できる自動車を使用する人」とされています。申し込みはこども家庭支援課への問い合わせから始まります。
同じページには「保有台数に限りがあるため、在庫状況によっては貸出しできない場合もある」とも書かれています。さらに、三和支所・夜久野支所・大江支所での貸出しは令和6年9月30日で終了しました。窓口が減っている点は、出向く前に押さえておきたいところです。
有料だが1年間借りられる精華町
精華町は「にこにこ子育て応援事業」のなかでチャイルドシートを扱っています。対象は「精華町内に居住する乳児(満1歳に満たない者)の保護者」で、貸出期間はチャイルドシートで1年間です。
利用料は「ご利用品により異なります(2,000円~6,000円)」で、こちらは有料です。ただし「第3子以降の乳幼児が利用する場合、利用料は無料となります」という扱いがあります。申し込みは利用申込書と母子健康手帳の写しを窓口へ持参する形で、原則として出生してからの申し込みです。
有料でも1年間まとめて借りられるなら、乳児期をまるごとカバーできます。期間で選ぶか料金で選ぶかは、ご家庭の事情しだいです。
自分の市町村に制度があるかを調べる手順
京都府内は市町村ごとの差が大きいため、一覧を探すより直接確かめたほうが早く済みます。お住まいの市町村の公式サイトで「チャイルドシート」と検索してみてください。
出てきたページで見るのは、①料金が無料か有料か ②貸出期間は何か月か ③延長ができるか ④対象は乳児だけか6歳未満までか、の4点です。この4つが分かれば、自分の予定に合うかどうかをその場で判断できます。ページが見つからなければ、その市町村には制度がないと考えて次へ進みましょう。
市町村の貸出で先に確かめておきたいこと

制度が見つかったときも、申し込む前に見ておきたい点があります。
台数が限られていることがほとんどで、在庫がなければ順番待ちです。福知山市のように在庫の状況によっては貸せない場合があるとはっきり書いている自治体もあります。
条件にも注意が必要です。亀岡市も福知山市も「運転免許を持っていること」と「装着できる車を使うこと」が条件に入っています。祖父母の車に付けたい、レンタカーで使いたいといった場合は、申請者が誰になるのかを窓口に確かめておきましょう。
窓口そのものが減っていく流れもあります。支所での取り扱いが終わっていたり、平日の日中しか受け付けていなかったりすると、受け取りに行く日を作ること自体が負担になります。
制度が使える場合は活用し、予定日が決まっているなら別の用意も並行して進めておきましょう。この二段構えが、直前で慌てないいちばんの近道です。
チャイルドシートの使用義務は6歳未満

用意を急いでいる理由が「もう乗せる日が決まっている」なら、法律の線引きも押さえておきましょう。
警察庁は「子供を守るチャイルドシート」のページで、次のように説明しています。
自動車の運転者は、チャイルドシートを使用しない6歳未満の幼児を乗せて、運転してはならないことが決められています
根拠となる道路交通法第71条の3第3項は、同じページに次の条文が掲げられています。
自動車の運転者は、幼児用補助装置を使用しない幼児を乗車させて自動車を運転してはならない。
条文には例外も置かれており、「疾病のため幼児用補助装置を使用させることが療養上適当でない幼児を乗車させるとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでない。」とされています。
6歳になれば使わなくてよい、というわけではありません。同じページには「6歳以上の子供であっても、体格等の事情により、シートベルトを適切に着用させることができない場合は、チャイルドシートを使用しましょう。」と書かれています。年齢より、座席とシートベルトが体に合っているかどうかで判断しましょう。
出典:警察庁「子供を守るチャイルドシート」(2026年9月確認)
市町村の条件に合わないときの選び方

「期間が合わない」「在庫がない」「対象年齢を過ぎている」といった理由で、制度が使えないこともあります。京都の制度は条件がはっきりしている分、合わないこともはっきりしています。そのときに見るところを3つに絞って整理します。
使う予定の期間から逆算する
数日の帰省なのか、里帰りの2〜3か月なのか、上のお子さまの通園で1年使うのかを、まず決めましょう。期間が決まれば、公的な制度で足りるかどうかも自然に決まります。3週間で足りないなら福知山市の制度は外れる、といった具合です。
乗せる車と固定方式を先に控える
ISOFIXとシートベルト固定では、車側の対応が分かれます。実家の車を借りる予定なら、車種と年式をメモしておきましょう。レンタカーを使うなら、予約した会社の車種一覧で確かめられます。
使い終わる時期の体格で選ぶ
チャイルドシートには、新生児から使える乳児用、1歳前後からの幼児用、4歳ごろからのジュニアシートがあります。今の体格ではなく、返すころの体格で見比べると、途中で買い足さずにすみます。
トイサブ!レンタルでは、必要な期間だけ借りて、使い終わったら返す形でチャイルドシートを取りそろえています。貸出期間の区分、発送と返却の手順、お届けまでの日数は商品ページとご注文手続きの画面に記載があります。乗せる日が決まっているなら、そこで間に合うかどうかを先に確かめてください。
送料は商品のサイズや種類、お届け先によって変わります。カートに商品を追加してお届け先の住所を入力すると、実際の金額を確かめられます。
在庫状況は随時変わります。最新は商品ページでご確認ください。
京都のチャイルドシートのレンタルでよくある質問
京都府の交通安全協会でチャイルドシートを借りられますか
借りられません。京都府交通安全協会は公式サイトのよくあるご質問で、京都府では貸出を行っていないと回答しています。貸出は全国共通の事業ではないため、他府県の事例はそのまま当てはまりません。
京都府内ならどこでも借りられますか
市町村ごとに分かれます。府内で貸出を案内しているのは亀岡市や福知山市などで、府全体に共通の制度はありません。お住まいの自治体の公式サイトで「チャイルドシート」と検索し、ページがあるかどうかを直接確かめてください。
無料で借りられるのはどのくらいの期間ですか
市町村によって違います。亀岡市は貸し出しの日から2か月以内、福知山市は原則として3週間以内で、どちらも延長ができません。精華町のように有料のかわりに1年間借りられる制度もあります。
祖父母の車に取り付けたい場合も借りられますか
窓口への確認が要ります。亀岡市も福知山市も、運転免許を持ち、装着できる車を使う人を対象としているため、申請者と実際に運転する人が違う場合の扱いは自治体の判断になります。申し込み前に電話で聞いておくと確実です。
数日だけ使いたいときはどうすればよいですか
宅配のレンタルで短期の区分を探すのが現実的です。市町村の貸出は週や月の単位で設計されており、数日だけの利用には向いていません。レンタカーを使う予定なら、予約時にオプションの有無もあわせて見ておくと手間が減ります。
京都で警察からチャイルドシートを借りられるかのまとめ

京都府では、警察でも交通安全協会でもチャイルドシートの貸出は行われていません。協会自身が「京都府では貸出を行っておりません」と公式サイトで答えています。
借りられる可能性があるのは市町村の制度です。亀岡市は無料で2か月以内、福知山市は無料で3週間以内、精華町は有料のかわりに1年間と、条件がはっきり分かれます。まず料金・期間・延長の可否・対象年齢の4点を公式ページで確かめましょう。
条件が合わなかったときは、宅配のレンタルという選択肢があります。トイサブ!レンタルなら、必要な期間だけ借りて、使い終わったら宅配で返却できます。窓口の受付時間に合わせて出向く必要がないぶん、産前産後の忙しい時期でも動きやすくなります。
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出典・参考
- 京都府交通安全協会「よくあるご質問」 — 確認日: 2026-09-18
- 警察庁「子供を守るチャイルドシート」 — 確認日: 2026-09-18
- 亀岡市「チャイルドシートの貸出について」 — 確認日: 2026-09-18
- 福知山市「チャイルドシート等の貸出しについて」 — 確認日: 2026-09-18
- 精華町「精華町にこにこ子育て応援事業」 — 確認日: 2026-09-18
※本記事は2026年9月時点の情報に基づいて作成しています。最新の料金・在庫は公式サイトでご確認ください。


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