全体の流れを知りたい方は「ハイローチェア」もあわせてご覧ください。
電動タイプと手動タイプの基本的な違い
まず、電動と手動の基本スペックを表で比較してみましょう。
| 比較項目 | 電動タイプ | 手動タイプ |
|---|---|---|
| スイング方式 | モーターで自動スイング | 手で押して揺らす |
| 価格帯 | 40,000〜70,000円 | 10,000〜30,000円 |
| 重量 | 10〜13kg | 8〜10kg |
| スイング時間 | タイマーで15分前後 | 揺らしている間だけ |
| 電源 | コンセント or 充電式 | 不要 |
| メロディ機能 | あり(多くのモデル) | なし or 手動のみ |
| お食事チェア機能 | あり | あり |
最大の違いはスイング方式です。電動は赤ちゃんを乗せてスイッチを押すだけで自動的に揺れてくれますが、手動は揺らし続ける必要があります。この「手が空くかどうか」が、毎日の育児においては想像以上に大きな差になりますよ。
電動タイプのメリット・デメリット
メリット
手が完全に空くのが電動最大の魅力です。赤ちゃんをセットしてスイッチを押せば、あとは自動でゆらゆら。その間に洗い物をしたり、上の子の相手をしたり、自分のご飯を食べたりできます。ワンオペ育児のママにとっては、この「両手が使える時間」は本当に貴重でしょう。
揺れが一定で安定しているのも電動ならではです。手動だと揺れにムラが出やすく、揺らし方が変わると赤ちゃんが目を覚ましてしまうこともあります。電動なら常に同じリズムで揺れてくれるので、赤ちゃんが眠りにつきやすいですね。
多くの電動モデルには内蔵メロディやホワイトノイズ機能が搭載されています。揺れと音のダブル効果で、寝かしつけの成功率はぐんと上がるでしょう。
デメリット
価格が高いのが最大のネックです。人気の電動モデルは5〜7万円台が中心で、手動の2〜3倍の費用がかかります。
コンセントが必要なモデルは設置場所が限られます。コードレス(充電式)モデルなら解消できますが、さらに価格が上がる傾向にあります。
重量がやや重いため、部屋間の移動はキャスターを使って行うのが基本です。階段がある家では1階と2階で移動させるのは大変でしょう。
手動タイプのメリット・デメリット
メリット
価格がリーズナブルで、1〜3万円台で購入できます。出産準備で出費がかさむ時期に、予算を抑えられるのは大きなメリットですね。
軽量でコンパクトなモデルが多く、部屋の模様替えや移動が楽です。電源も不要なので、実家への里帰り時にも持っていきやすいでしょう。
構造がシンプルなぶん、故障のリスクが低いのも手動の利点です。モーターや電子部品がないため、長く安定して使えますよ。
デメリット
揺らしている間は手が離せないのが最大の弱点です。赤ちゃんが寝つくまで揺らし続ける必要があるため、その間は他の作業ができません。
揺れにムラが出やすい点も気になるポイントです。手の疲れや注意力の低下で揺れが変わると、赤ちゃんが起きてしまうことがあります。
こんな方には電動がおすすめ
- ワンオペ育児が多い:パートナーの帰りが遅く、日中ひとりで赤ちゃんを見ている時間が長い方
- 寝かしつけに苦労している:抱っこでないと寝ない、背中スイッチが敏感な赤ちゃん
- 上の子がいる:きょうだいの世話と同時並行するため、両手を空けたい方
- 家事の時間を確保したい:赤ちゃんが寝ている間に料理や洗濯をしたい方
ワンオペで日中を過ごすママの場合、電動ハイローチェアは「もうひとりの手」として本当に助かるアイテムです。初期費用は高くても、毎日の寝かしつけストレスが減ると思えば、十分に元が取れるでしょう。
こんな方には手動がおすすめ
- お食事チェアとしての使用がメイン:寝かしつけよりも離乳食チェアとして長く使いたい方
- 予算を抑えたい:出産準備の費用を他のアイテムにも回したい方
- パートナーや家族のサポートがある:日中ひとりで赤ちゃんを見る時間が少ない方
- バウンサーやベビーベッドをすでに持っている:寝かしつけ用のアイテムが他にある方
お食事チェアとして使う期間(生後6ヵ月〜4歳頃)のほうがスイングを使う期間(新生児〜生後6ヵ月)より圧倒的に長いので、「食事チェアメインで、揺らすのはおまけ」と考えるなら手動で十分ですよ。
先輩ママの選び方パターン
パターン1:迷ったら電動をレンタルで試す
「電動と手動で迷ったけど、まず電動をレンタルで1ヵ月試してみた。赤ちゃんが気に入ったので延長して、結果的に半年レンタルして大満足」という方は多いです。高額な電動こそレンタル向きですね。
パターン2:手動を購入+2人目以降も使う
「1人目のときに手動を買って、2人目・3人目でも使い倒した。トータルで考えたらいちばんコスパがよかった」というパターンも。2人目以降を考えているなら購入メリットが大きいでしょう。
パターン3:電動をレンタル→離乳食期からは手動に切り替え
「新生児期は電動レンタルで寝かしつけに使い、離乳食が始まったら安い手動を購入した」という使い分けも賢い方法です。
よくある質問(FAQ)
Q. 電動ハイローチェアの電気代はどのくらいですか?
電動ハイローチェアの消費電力はごくわずかで、1日3〜4時間使っても月の電気代は数十円程度です。電気代が理由で手動にする必要はありませんよ。
Q. 電動でも寝ない赤ちゃんはいますか?
はい、残念ながら電動スイングが合わない赤ちゃんもいます。揺れが好きではない子や、抱っこでないと落ち着かない子もいるため、心配な方はまずレンタルで試すのがおすすめです。
Q. 手動タイプに後からメロディ機能を追加できますか?
ハイローチェア本体への追加はできませんが、ベビー用のメロディトイやホワイトノイズマシンを近くに置くことで、似た効果は得られます。
Q. コンビとアップリカ、電動はどちらがおすすめですか?
コンビのネムリラは「おやすみドーム」や「エッグショック」など独自機能が充実しており、寝かしつけ機能を重視する方におすすめです。アップリカのユラリズムは「マグネットベルト」の装着のしやすさと静音性が強みで、操作の手軽さを求める方に向いています。
まとめ
電動と手動、それぞれのハイローチェアの特徴をまとめます。
- 電動は寝かしつけの強い味方。ワンオペ育児や寝かしつけに苦労している方に
- 手動はお食事チェアメインの方・予算重視の方に最適
- 迷ったら電動をレンタルで試すのがいちばん確実
- 2人目以降を考えるなら手動を購入もコスパ◎
ハイローチェア全体については「ハイローチェアの選び方完全ガイド」で詳しく解説しています。


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