「ハイローチェアって電動と手動どっちがいいの?」「本当に必要なの?」。出産準備を進めるなかで、ハイローチェアの購入を検討しているママ・パパは多いのではないでしょうか。
ハイローチェアは、新生児期の寝かしつけから離乳食期のお食事チェアまで、長く活躍してくれる育児アイテムです。ただし、電動・手動の違いやメーカーごとの特徴を知らないまま選ぶと、「高かったのにあまり使わなかった…」と後悔することも。
この記事では、ハイローチェアの基礎知識から選び方、タイプ別のおすすめモデル、安全に使うための注意点まで、まるごと解説します。これ1本読めば、ご家庭にぴったりの1台が見つかるはずですよ。
ハイローチェアとは?基礎知識と種類
ハイローチェアは、リクライニングを倒してゆりかごのように使ったり、起こしてお食事チェアとして使ったりできる多機能ベビーチェアです。「ハイローラック」「スイングラック」とも呼ばれ、新生児から4歳頃まで長く使えるのが特徴でしょう。
スイング機能で寝かしつけをサポート
ハイローチェアの最大の魅力はスイング(揺らし)機能です。ゆりかごのようにゆらゆら揺れることで、赤ちゃんがウトウトと眠りにつきやすくなります。抱っこでしか寝ない赤ちゃんでも、スイングの心地よさで寝てくれたという声は多いですよ。
2つの使い方:簡易ベッド+お食事チェア
ハイローチェアは、赤ちゃんの成長に合わせて2つの使い方ができます。
| 時期 | 使い方 | 特徴 |
|---|---|---|
| 新生児〜生後5〜6ヵ月 | 簡易ベッド・スイングラック | リクライニングを倒してフラットに。スイングで寝かしつけ |
| 生後5〜6ヵ月〜4歳頃 | お食事チェア | リクライニングを起こしてテーブルを取り付け。離乳食〜幼児食に |
新生児期はスイング機能で寝かしつけやあやしに大活躍し、離乳食が始まるとお食事チェアに変身します。1台で2役こなしてくれるのは、育児グッズの中でもかなりコスパのよいポイントですね。
電動タイプと手動タイプ
ハイローチェアは大きく電動タイプと手動タイプの2種類に分かれます。
電動タイプはスイッチひとつで自動的にスイングしてくれるため、ママ・パパの手が空きます。寝かしつけ中に家事をしたり、ちょっと一息ついたりできるのが最大のメリットでしょう。価格は4〜7万円台が中心です。
手動タイプは手で揺らしてスイングさせるタイプです。電動に比べて価格が抑えめ(1〜3万円台)で、構造がシンプルなぶん軽量なモデルも多いですよ。お食事チェアとしての使用がメインなら、手動で十分かもしれません。
電動と手動の違いについて詳しくは「ハイローチェアの電動と手動の違いを徹底比較」で解説しています。
主要メーカーと代表シリーズ
ハイローチェアの主要メーカーは以下の3社です。
| メーカー | 代表シリーズ | 特徴 |
|---|---|---|
| コンビ | ネムリラシリーズ | エッグショック搭載、おやすみドームなど独自機能が充実 |
| アップリカ | ユラリズムシリーズ | マグネットベルトで装着らくらく、静音設計 |
| カトージ | スイングハイローラック | コスパ重視のシンプル設計 |
コンビとアップリカが電動・手動ともにラインナップが豊富で、この2ブランドから選ぶ方がほとんどです。それぞれのシリーズ比較は「コンビ ネムリラシリーズの比較と選び方」「アップリカ ユラリズムシリーズの比較と選び方」をご覧ください。
ハイローチェアの選び方ガイド
ハイローチェアを選ぶときに押さえておきたいチェックポイントを整理しました。
チェック1:電動か手動か
最初に決めるべきは電動・手動の選択です。以下の表で、ご家庭の優先事項に近いほうを選んでみてください。
| 比較項目 | 電動タイプ | 手動タイプ |
|---|---|---|
| 価格帯 | 40,000〜70,000円 | 10,000〜30,000円 |
| スイング操作 | ボタンひとつで自動 | 手で揺らす |
| 寝かしつけの楽さ | ◎(手が空く) | ○(手は離せない) |
| 重量 | やや重い(10〜12kg) | 軽め(8〜10kg) |
| お食事チェア使用 | ○ | ○ |
| おすすめの人 | 寝かしつけ重視・ワンオペ育児 | お食事チェアメイン・予算重視 |
「寝かしつけに使いたい」「ワンオペが多い」なら電動一択です。「お食事チェアがメインで、スイングはおまけ程度」なら手動で十分でしょう。
チェック2:リクライニング角度
フルフラット(170度前後)になるモデルなら、新生児期から簡易ベッドとして使えます。リクライニングの段階が多いほど、赤ちゃんの好みや用途に合わせた調整がしやすくなりますよ。
チェック3:高さ調整
ダイニングテーブルやソファの高さに合わせられる高さ調整機能は重要です。多くのモデルが3〜5段階の高さ調整に対応しています。ハイポジションならおむつ替えも腰に負担をかけず行えるでしょう。
チェック4:シートの洗いやすさ
赤ちゃんのミルク吐き戻しや離乳食の食べこぼしで、シートはかなり汚れます。シートカバーが取り外して丸洗いできるかは必ず確認してください。コンビのネムリラシリーズ、アップリカのユラリズムシリーズはほとんどのモデルでシート丸洗いに対応していますよ。
お手入れの詳しい方法は「ハイローチェアのお手入れ・シートの洗い方ガイド」を参考にしてください。
チェック5:キャスターと移動性
リビング→キッチン→寝室と、赤ちゃんと一緒に部屋を移動する場面は多いです。4輪キャスター付きのモデルなら、片手でスイスイ移動できます。ストッパー付きかどうかもチェックしておきましょう。
チェック6:テーブルの使い勝手
離乳食チェアとして使うなら、テーブルの取り外しやすさ・洗いやすさも重要です。ワンタッチで外せるタイプなら、食事のたびに洗うのも苦になりません。
タイプ別おすすめハイローチェア
トイサブレンタルで人気のモデルを中心に、タイプ別におすすめをご紹介します。
電動タイプのおすすめ
コンビ ネムリラ AUTO SWING BEDi おやすみドーム EG

コンビの電動ハイローチェアのなかでも特に人気の高いモデルです。独自の「おやすみドーム」が赤ちゃんの視界をやさしく覆い、暗くて落ち着く空間をつくってくれます。エッグショック素材のシートが頭部をしっかりサポートし、オートスイングは赤ちゃんの重さに合わせて揺れ幅を自動調整。BEDi機能でフラットな寝姿勢を保てるため、新生児期の簡易ベッドとしても安心して使えるでしょう。
「ネムリラ AUTO SWING BEDi おやすみドーム EG」をトイサブレンタルで見る
コンビ ネムリラ コードレス AUTO SWING SS+

電源コード不要の充電式モデルです。コンセントの位置を気にせず好きな場所で使えるのが最大の強み。リビングやキッチン横、寝室と自由に移動させて使いたい方にぴったりでしょう。1回の充電で約3時間のスイングが可能。コードに赤ちゃんが触れる心配がないのも安心ポイントですね。
「ネムリラ コードレス AUTO SWING SS+」をトイサブレンタルで見る
アップリカ ユラリズム オート プレミアム AD

アップリカの電動フラッグシップモデルです。赤ちゃんの体重に合わせて揺れを自動調整する「おしゃべりオートスイング」を搭載。マグネット式のベルトは片手でパチッと装着できるので、ぐずる赤ちゃんをサッと乗せたいときに助かります。静音設計で、スイング音が気にならないのもうれしいポイントでしょう。
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コンビ ネムリラ auto DR

コンビの電動モデルのなかでも比較的新しいシリーズです。ダッコシートプラスで赤ちゃんを包み込むようにサポートし、オートスイングで寝かしつけをアシストしてくれます。エッグショック搭載で衝撃吸収性にも優れており、日中のお昼寝スペースとしても活躍するモデルですね。
手動タイプのおすすめ
コンビ ネムリラ シンプライト

ネムリラシリーズの手動タイプです。電動の高機能は不要だけど、コンビの品質と安心感はほしいという方に人気があります。手動スイングはなめらかな揺れ心地で、赤ちゃんをやさしくあやせます。お食事チェアとしての機能はしっかり備わっており、テーブルの着脱も簡単。価格を抑えたい方の選択肢として優秀なモデルですよ。
アップリカ ユラリズム スマート プレミアム AB

アップリカの手動タイプの上位モデルです。マグネット式ベルトやシートの丸洗いなど、電動モデル譲りの使いやすさはそのまま。手動スイングもなめらかで、赤ちゃんの好みに合わせた揺れ方ができます。お食事チェアとして4歳頃まで長く使えるので、手動でも十分な満足度を得られるでしょう。
「ユラリズム スマート プレミアム AB」をトイサブレンタルで見る
カトージ スイングハイローラック プルーン

コスパ重視で選ぶならカトージのスイングハイローラックがおすすめです。シンプルな機能に絞ったぶん、1万円台という手頃な価格を実現しています。必要十分なリクライニングと高さ調整、テーブル付きで、お食事チェアとしての基本機能はしっかり備わっていますよ。「まずはハイローチェアを試してみたい」という方にちょうどよい1台でしょう。
「スイングハイローラック プルーン」をトイサブレンタルで見る
おすすめモデル比較表
| モデル名 | タイプ | メーカー | スイング | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ネムリラ おやすみドーム EG | 電動 | コンビ | オート | おやすみドーム・エッグショック |
| ネムリラ コードレス SS+ | 電動 | コンビ | オート | コードレス充電式 |
| ユラリズム オート プレミアム AD | 電動 | アップリカ | オート | マグネットベルト・静音設計 |
| ネムリラ auto DR | 電動 | コンビ | オート | ダッコシートプラス |
| ネムリラ シンプライト | 手動 | コンビ | 手動 | コンビ品質の手動エントリー |
| ユラリズム スマート プレミアム AB | 手動 | アップリカ | 手動 | マグネットベルト・丸洗い |
| スイングハイローラック プルーン | 手動 | カトージ | 手動 | コスパ◎・シンプル設計 |
ハイローチェアの使い方と安全の注意点
ハイローチェアは便利なアイテムですが、正しく使わないと事故につながる可能性があります。消費者庁や国民生活センターからも注意喚起が出ているポイントを確認しておきましょう。
長時間の使用は避ける
ハイローチェアでの連続使用は1〜2時間を目安にしてください。長時間同じ姿勢でいると、赤ちゃんの背骨や筋肉の発達に影響が出る可能性があります。あくまで「簡易ベッド」であり、夜間の長時間睡眠にはベビーベッドを使いましょう。
ベルトは必ず締める
赤ちゃんを乗せたら、毎回必ず5点式ベルト(肩・腰・股)をしっかり締めてください。国民生活センターの報告では、ベルトを締めずに使用したことによる転落事故が複数報告されています。「ちょっとだけだから」と油断せず、毎回のベルト着用を習慣にしてくださいね。
スイング中は目を離さない
電動スイング中も赤ちゃんから目を離さないでください。自動で揺れているからといって、別の部屋に行ってしまうのは危険です。同じ部屋で赤ちゃんの様子を確認できる距離にいるようにしましょう。
高さ調整のロックを確認
高さを変えたあとは、ロックがしっかりかかっているかを必ず確認してください。ロックが不完全な状態で赤ちゃんを乗せると、急に高さが下がって危険です。
リクライニングの角度に注意
新生児期はフルフラット(170度前後)で使用し、首がすわる前にリクライニングを起こしすぎないようにしましょう。首がすわっていない赤ちゃんを起こした状態にすると、気道がふさがるリスクがあります。
安全対策の詳細は「ハイローチェアの安全な使い方・寝かしつけのコツ」でも解説しています。
いつまで使えるか、使用期間の目安については「ハイローチェアはいつからいつまで使える?」をご覧ください。
参考文献
[1] 消費者庁:子供の事故防止に関する関係府省庁連絡会議(2026年5月確認)
[2] 国民生活センター:ベビー関連用品の安全(2026年5月確認)
よくある質問(FAQ)
Q. ハイローチェアとバウンサーの違いは何ですか?
ハイローチェアはリクライニング・高さ調整・テーブル付きで「ベッド+食事チェア」の2役をこなすのに対し、バウンサーは赤ちゃんの動きに合わせて揺れるシンプルな構造です。バウンサーは軽量で持ち運びやすいですが、食事チェアとしては使えません。詳しくは「ハイローチェアとバウンサーの違い」をどうぞ。
Q. ハイローチェアは本当に必要ですか?
赤ちゃんの寝かしつけに苦労している方や、ワンオペ育児で手が足りない方にとっては非常に心強いアイテムです。一方、抱っこでしか寝ない赤ちゃんや、すでにバウンサーを持っている場合は優先度が下がることもあります。「ハイローチェアは必要?いらない?後悔しない判断ポイント」で詳しく解説しています。
Q. 電動ハイローチェアの電気代はどのくらいですか?
電動ハイローチェアの消費電力は非常に小さく、1日数時間使っても月の電気代は数十円程度です。電気代を理由に手動を選ぶ必要はないでしょう。
Q. ハイローチェアで夜通し寝かせてもいいですか?
おすすめしません。ハイローチェアは「簡易ベッド」であり、夜間の長時間睡眠にはベビーベッドを使ってください。連続使用の目安は1〜2時間です。赤ちゃんの背骨の発達のためにも、長時間はフラットなベビーベッドで寝かせてあげましょう。
Q. 離乳食のときにハイローチェアを使ってもいいですか?
はい、多くのモデルが離乳食チェアとしても使えます。リクライニングを起こし、テーブルを取り付ければお食事チェアに変身します。ただし、腰がしっかりすわってからの使用を推奨しているメーカーが多いです。離乳食での活用法は「ハイローチェアを離乳食チェアとして活用するコツ」で詳しく紹介しています。
Q. シートカバーは洗濯機で洗えますか?
コンビのネムリラシリーズ、アップリカのユラリズムシリーズともに、ほとんどのモデルでシートカバーの洗濯機洗い(ネット使用)に対応しています。お手入れ方法は「ハイローチェアのお手入れ・シートの洗い方ガイド」をご覧ください。
Q. 中古やお下がりのハイローチェアは使っても大丈夫ですか?
使用可能ですが、リクライニングのロック機構やベルトの劣化、フレームの歪みがないかを必ず確認してください。製品の安全基準(SGマーク)は取得時点のものなので、古いモデルは現行の安全基準を満たしていない可能性もあります。状態に不安がある場合はレンタルや新品購入を検討しましょう。
レンタルという選択肢
ハイローチェアは電動モデルで4〜7万円、手動でも1〜3万円と、決して安い買い物ではありません。しかも、スイング機能を使う期間は生後5〜6ヵ月までと意外と短いのが実情です。
買う前にレンタルで試すのが賢い選択
「赤ちゃんがハイローチェアで本当に寝てくれるかわからない」「電動と手動どちらが合うか試したい」——そんなときこそ、レンタルの出番です。
トイサブレンタルでは、コンビ・ネムリラシリーズやアップリカ・ユラリズムシリーズなど人気モデルを豊富に取り揃えています。1ヵ月からレンタルできるので、まずはお試しで使ってみて、気に入ったら延長するという使い方も可能ですよ。
レンタルのメリット
- 初期費用を大幅に抑えられる:電動モデルでも月数千円〜1万円台でレンタル可能
- 合わなければ交換できる:赤ちゃんの好みに合わなくても別モデルに変更OK
- 処分の手間がゼロ:使い終わったら返却するだけ。粗大ゴミの心配なし
- クリーニング済みで届く:衛生面も安心
レンタルと購入の詳しい比較は「ハイローチェアのレンタルと購入どっちがお得?」をご覧ください。
まとめ
ハイローチェア選びのポイントをおさらいしましょう。
- 電動タイプは寝かしつけ重視・ワンオペ育児の強い味方
- 手動タイプはお食事チェアメイン・予算重視の方に最適
- コンビ「ネムリラ」とアップリカ「ユラリズム」が二大ブランド
- 安全面ではベルト着用・使用時間(1〜2時間目安)・ロック確認を徹底
- 使用期間が短いスイング機能はレンタルで賢くお試しがおすすめ
赤ちゃんの寝かしつけが少しでも楽になれば、ママ・パパの心にも余裕が生まれます。ご家庭に合った1台を見つけて、毎日の育児を快適にしていきましょう。
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- ハイローチェアはいつからいつまで使える?
- コンビ ネムリラシリーズの比較と選び方
- アップリカ ユラリズムシリーズの比較と選び方
- ハイローチェアとバウンサーの違い
- ハイローチェアのレンタルと購入どっちがお得?
- ハイローチェアの安全な使い方・寝かしつけのコツ
- ハイローチェアのお手入れ・シートの洗い方ガイド
- ハイローチェアを離乳食チェアとして活用するコツ
- ハイローチェアは必要?いらない?後悔しない判断ポイント
参考文献
[1] 消費者庁:子供の事故防止に関する関係府省庁連絡会議(2026年5月確認)
[2] 国民生活センター:ベビー関連用品の安全(2026年5月確認)
[3] 製品安全協会:SGマーク制度(2026年5月確認)

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