ハイローチェアを離乳食チェアとして活用するコツ|いつから?選び方のポイント

全体の流れを知りたい方は「ハイローチェア」もあわせてご覧ください。

離乳食チェアとして使い始めるタイミング

腰がすわったら食事モードへ

ハイローチェアをお食事チェアとして使えるようになるのは、赤ちゃんの腰がしっかりすわってからが目安です。一般的には生後5〜6ヵ月頃で、ちょうど離乳食が始まる時期と重なります。

具体的な判断基準は以下のとおりです。

  • 支えなしで数秒間座っていられる
  • 首がしっかりすわり、頭がぐらつかない
  • 背中を丸めずにまっすぐ座れる

腰がすわっていない状態でリクライニングを起こしすぎると、体が前に倒れたり気道に負担がかかる可能性があるため、無理に早く始めないようにしましょう。

リクライニング角度の調整

離乳食初期(5〜6ヵ月頃)は、まだ完全に直立ではなくやや後ろに傾いた角度(100〜110度)が安定します。腰がしっかりして体がぐらつかなくなったら、徐々に角度を起こしていって大丈夫です。

お食事モードの設定方法

テーブルの取り付け

ほとんどのハイローチェアには取り外し可能なテーブルが付属しています。離乳食を始めるタイミングで初めて使う方も多いでしょう。

設定のポイント:
– テーブルのロックがカチッと鳴るまでしっかり固定する
– 赤ちゃんのお腹とテーブルの間に手が入る程度の隙間を確保
– テーブルが赤ちゃんに近すぎると窮屈で食べにくくなる

高さ調整

高さ調整

ダイニングテーブルと同じ高さに調整すれば、家族みんなで同じ食卓を囲めます。赤ちゃんが家族の食事の様子を見ることは、食への興味を育てるよい刺激になりますよ。

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ベルトの調整

お食事時もベルトは必ず着用してください。ただし、お腹まわりがきつすぎると食べにくくなるので、ベルトと赤ちゃんのお腹の間に指1〜2本入る余裕を持たせましょう。

離乳食で使うときの便利グッズ

シリコンマット

テーブルの上にシリコンマットを敷くと、食器がすべりにくくなるうえ、食べこぼしの掃除も楽になります。テーブルの汚れ防止にもなりますよ。

お食事エプロン(長袖タイプ)

離乳食期の赤ちゃんは全身を使って食べます。長袖のお食事エプロンなら腕までカバーでき、着替えの回数を減らせます。裾にポケットが付いたタイプなら、落とした食べ物もキャッチしてくれるでしょう。

汚れ防止のレジャーシート

ハイローチェアの下に新聞紙やレジャーシートを敷いておくと、床の掃除が格段に楽になります。離乳食後期(手づかみ食べの時期)は食べ物が飛び散るので、必須アイテムといっても過言ではありません。

離乳食の段階別の使い方

初期(5〜6ヵ月):10倍がゆ・ペースト食

まだ口をあまり動かせない時期です。リクライニングをやや倒し気味にして、ママ・パパがスプーンで食べさせます。この段階ではテーブルはなくてもOK。テーブルを付ける場合は、食器を赤ちゃんの手の届かない位置に置きましょう。

中期(7〜8ヵ月):みじん切り・つぶし食

少しずつ形のあるものが食べられるようになります。リクライニングを起こし、テーブルに食器を置いて「手で触って食べ物を認識する」機会をつくってあげましょう。テーブルの上はべちゃべちゃになりますが、赤ちゃんの「食べたい」という気持ちの表れですよ。

後期(9〜11ヵ月):手づかみ食べ

手づかみ食べが始まる時期です。この段階からハイローチェアのテーブルが大活躍します。テーブルの上にスティック状の野菜やパンを並べて、赤ちゃんが自分でつかんで食べる練習をさせてあげましょう。テーブルの端にこぼれ防止のガードがあるモデルだとさらに便利です。

完了期(12〜18ヵ月):大人に近い食事

ほぼ大人と同じものが食べられるようになってきます。ハイローチェアの高さをダイニングテーブルに合わせて、家族みんなで食卓を囲む習慣をつけていきましょう。

ハイローチェアと他のお食事チェアの比較

ハイローチェア以外にも離乳食チェアの選択肢はあります。どう使い分けるか比較してみましょう。

チェアタイプ 対象月齢 メリット デメリット
ハイローチェア 5〜6ヵ月〜4歳 新生児期から使えるスイング+食事の2役 サイズが大きい・高価
ハイチェア 6ヵ月〜大人 長く使える・安定感がある スイング機能なし
テーブルチェア 5ヵ月〜3歳 テーブルに挟むだけでコンパクト 安定感はやや劣る
バンボ 3ヵ月〜14ヵ月 腰すわり前から使える 使用期間が短い

すでにハイローチェアを持っているなら、わざわざ別の食事チェアを買う必要はありません。ハイローチェアのお食事機能をフル活用しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. ハイローチェアでの離乳食は何歳まで使えますか?

メーカーの対象年齢は4歳頃(体重18kg)までですが、実際には2歳前後で卒業するご家庭が多いです。子供の体が大きくなってシートが窮屈になったり、自分で普通の椅子に座りたがるようになったら卒業のサインでしょう。

Q. テーブルなしで離乳食をあげてもいいですか?

可能です。ダイニングテーブルの横にハイローチェアを寄せて、テーブルを取り付けずに使う方法もあります。その場合はハイローチェアの高さをダイニングテーブルに合わせてくださいね。

Q. 手づかみ食べで汚れがひどいです。テーブルの洗い方は?

テーブルは取り外してシンクで洗えます。中性洗剤とスポンジで洗い、しっかりすすいでください。溝や隙間に食べ物が入り込みやすいので、古い歯ブラシで細かい部分も掃除するとよいでしょう。

Q. ハイローチェアで食事中に赤ちゃんが立ち上がろうとします。

ベルトをしっかり締めていれば立ち上がりを防げます。それでも激しく動く場合は、月齢的に普通のハイチェアへの移行を検討するタイミングかもしれませんね。

まとめ

ハイローチェアを離乳食チェアとして活用するポイントをおさらいします。

  • お食事モードは腰がすわってから(生後5〜6ヵ月頃)
  • リクライニングはやや後傾(100〜110度)から徐々に起こす
  • シリコンマット・長袖エプロン・レジャーシートが三種の神器
  • テーブルの汚れは毎食後に拭き取り+週1回しっかり洗い
  • 食事中もベルトは必ず着用(お腹に指1〜2本の余裕で調整)

ハイローチェア全体については「ハイローチェアの選び方完全ガイド」で詳しく解説しています。

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