「チャイルドシート、できれば無料で用意したい」——使う期間が短いのに買うと2〜3万円ほど。そう考えると、無料や低額で借りられる制度があるなら使いたいですよね。
じつは、交通安全協会や自治体には、チャイルドシートを無料〜低額で貸し出している制度があります。さらに、購入費の一部を補助してくれる自治体もあります。ただし、どちらも実施しているのは一部の地域に限られます。
この記事では、チャイルドシートを無料・低額で用意する方法(無料貸出と購入費の補助金)を整理し、条件が合わないときに安く借りる代替策(格安の宅配レンタル)まで解説します。
この記事でわかること
- チャイルドシートを無料・低額で用意する方法の全体像
- 交通安全協会・自治体の無料貸出のしくみと条件
- チャイルドシート購入費の補助金・助成がある自治体も
- 無料貸出のデメリット・注意点
- 無料が難しいときに安く借りる方法(格安レンタル)
- チャイルドシートを無料・低額で用意する方法
- 交通安全協会・自治体の無料貸出のしくみ
- チャイルドシート購入費の補助金・助成がある自治体も
- 無料貸出・補助のデメリットと注意点
- 無料が難しいときは「格安の宅配レンタル」が現実的
- チャイルドシートをレンタルするメリット
- シーン別、レンタルしやすいチャイルドシート
- 借りる前に知っておきたいチャイルドシートの種類と対象月齢
- レンタル期間の目安(帰省・里帰り・お宮参り)
- 買うより借りる方が得?料金で比較
- チャイルドシートを借りた先輩ママ・パパの声
- 失敗しないチャイルドシートレンタルの選び方
- 申し込み前のチェックリスト
- チャイルドシートの無料レンタルでよくある質問
- チャイルドシートは「地域の無料制度+格安レンタル」で賢く用意
チャイルドシートを無料・低額で用意する方法
チャイルドシートを無料、または安く用意する方法は、大きく3つあります。まずは全体像を整理しましょう。
| 方法 | 費用 | ポイント |
|---|---|---|
| 交通安全協会の無料貸出 | 無料が多い | 会員向け・期間制限・実施地域のみ |
| 自治体の貸出・購入補助 | 無料〜低額・一部補助 | 市区町村による・子育て支援窓口 |
| 宅配の格安レンタル | 短期数千円〜 | 全国対応・確実・機種を選べる |
※実施状況・金額は各団体の公式情報をもとにした2026年6月時点の目安です。地域・時期で変わるため、最新は各窓口でご確認ください。
交通安全協会・自治体の無料貸出のしくみ
一部の交通安全協会や市区町村では、チャイルドシートを無料〜低額で貸し出しています。交通安全協会は会員向けが中心で、貸出期間は2週間〜1ヶ月ほど。自治体の場合は、その市区町村に住む人が対象で、数ヶ月単位で借りられることもあります。
ただし、実施しているのは一部の地域に限られ、台数や期間にも制約があります。くわしいしくみ・地域差は、関連記事でくわしく解説しています。
チャイルドシート購入費の補助金・助成がある自治体も
貸出だけでなく、チャイルドシートの購入費の一部を補助・助成してくれる自治体もあります。子育て支援の一環として、購入金額の一部(数千円〜)を助成したり、出産祝いの品として配布したりするケースです。
内容は自治体によってさまざまで、実施していない地域も多くあります。「(お住まいの市区町村名) チャイルドシート 補助金」「(市区町村名) チャイルドシート 助成」で検索するか、役所の子育て支援窓口に問い合わせてみましょう。乳幼児健診や出産・子育ての案内に載っていることもあります。
補助金・助成は、申請の期限や対象(購入時期・領収書の提出など)が決まっていることが多いです。チャイルドシートを買う前に、お住まいの自治体に制度があるか、申請の条件を確認しておくと、もらいそびれを防げます。
無料貸出・補助のデメリットと注意点
「無料・補助があるならそれがいちばん」と思いますよね。ただ、公的な制度には次のような弱点があり、急ぎや確実さを求めると使いにくいこともあります。
- 地域差が大きい:実施していない地域では、そもそも利用できません。
- 在庫・期間の制約:貸出は台数が限られ、期間も2週間〜1ヶ月など上限があります。
- 機種を選びにくい:用意されたものを借りる形が基本で、月齢や車に合うものを選べないことも。
- 手続き・受け取りの手間:窓口での申請・受け取りが必要で、急ぎだと間に合わないことがあります。
- 補助は購入が前提:補助金は「買う」ことが前提で、短期だけ使いたい場合には向きません。
無料が難しいときは「格安の宅配レンタル」が現実的
住んでいる地域に無料貸出や補助がない、在庫が空いていない、短期だけ使いたい——そんなときに現実的なのが、安く借りられる宅配レンタルです。トイサブ!レンタルなら、最安級のベビーシートが30日5,000円台から。全国どこでも自宅・実家に届き、使い終わったら集荷で返せます(沖縄県・離島・国外は配送対象外)。
「完全無料」ではありませんが、短期なら数千円。買うより安く、使う期間だけ・機種を選んで・確実に用意できるのが強みです。
チャイルドシートをレンタルするメリット
買うのではなくレンタルを選ぶと、次のような利点があります。チャイルドシートの特性に、レンタルはよく合っています。
- 使う期間が短くてもムダがない:新生児用のベビーシートは1歳ごろ、A型のシートも数年で卒業。使う期間だけ借りれば買うより安く済みます。
- 収納・処分に困らない:かさばるチャイルドシートを保管する必要がなく、使い終わったら返すだけ。粗大ごみの処分費もかかりません。
- 成長に合わせて乗り換えられる:新生児はベビーシート、大きくなったらジュニアシート、と月齢に合わせて借り替えられます。
- 買う前のお試しになる:購入を検討している機種を、まず借りて車への取り付けや使い心地を確かめられます。
とくに「使うのは数日〜数か月だけ」という場面では、買うよりレンタルのほうがムダなく・安く用意できます。

シーン別、レンタルしやすいチャイルドシート
チャイルドシートは、子どもの月齢や使うシーンで選ぶと失敗しません。トイサブ!レンタルで借りられる中から、シーン別に使いやすい機種を紹介します(料金は2026年6月時点の税込)。
数日の帰省・旅行で短期だけ使うなら
マムズキャリー ブライト3(西松屋)

アカチャンホンポ・ベビーザらス・西松屋でも扱われる、シンプルで扱いやすいチャイルドシート。短期の帰省や、たまの利用にちょうどよい手ごろな料金で借りられます。まずは数日だけ用意したい方に向いています。
- レンタル料金(税込):3日間 4,180円〜/7日間 4,400円〜/30日間 5,280円〜
- 取り付け:シートベルト式(多くの車に取り付けやすい)
- 向いている方:数日〜1週間の帰省・旅行で短期だけ使いたい
新生児を連れて里帰りするなら
アイ ジュバ(ジョイー)

持ち手が付いた、新生児から使えるベビーシート。車から降ろしてそのまま運べるので、寝てしまった赤ちゃんを起こさずに移動できます。生後すぐの里帰りや退院時の送迎に向いています。
- レンタル料金(税込):7日間 8,219円〜/30日間 9,286円〜
- 対象:新生児〜(乳児向けベビーシート)
- 向いている方:生後すぐの赤ちゃんと里帰り・退院移動をしたい
4歳以降の上の子用に用意するなら
エレベート R129(ジョイー)

幼児から学童まで長く使えるジュニアシート。下の子が生まれて手持ちのシートを譲り、上の子用にもう1台必要になったときに便利です。背もたれの高さを調整でき、成長に合わせて使えます。
- レンタル料金(税込):7日間 11,207円〜/30日間 14,026円〜
- 対象:おおむね4歳ごろ〜(ジュニアシート・新安全基準R129)
- 向いている方:上の子用に、帰省や送迎で使うシートを足したい
借りる前に知っておきたいチャイルドシートの種類と対象月齢
チャイルドシートは、子どもの月齢・体重で適したタイプが変わります。借りる前に知っておくと選びやすくなります。
| タイプ | 使える時期の目安 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| ベビーシート | 新生児〜1歳ごろ | 退院・里帰りなど短期、持ち運び重視 |
| 乳幼児兼用シート | 新生児〜4歳ごろ | 1台で長く使いたい |
| ジュニアシート | おおむね4歳〜 | 上の子用に足したい |
新生児を乗せるなら、後ろ向きで使えるベビーシートか乳幼児兼用が必須です。2026年現在は新しい安全基準「R129(i-Size)」対応の機種が主流なので、対象の月齢・体重と取り付け方式(ISOFIX/シートベルト)を確認して選びましょう。
レンタル期間の目安(帰省・里帰り・お宮参り)
「何日借りればいい?」と迷ったら、使うシーンから考えると決めやすいです。
帰省・旅行は使う日数ぶんだけ
帰省や旅行で数日だけ使うなら、3日・1週間など短期プランで十分。使う日数に合わせれば数千円で済みます。
里帰り・退院は1ヶ月が目安
里帰りや退院後しばらく使うなら、1ヶ月プランが目安です。退院・1ヶ月健診・お宮参りまでカバーでき、その都度の手配もいりません。里帰りなら実家の住所宛てに届けてもらえます。
長く使うなら長期プランで1日単価を下げる
数か月以上使うと分かっているなら、長期プランのほうが1日あたりは安くなります。予定が延びそうなら、延長できるかも確認しておきましょう。
買うより借りる方が得?料金で比較
「短期なら借りる方が安い」とよく言われますが、実際にどのくらい違うのか、定番の「ステディ R129」で比べてみましょう。乳幼児兼用で、帰省やレンタカーにも合わせやすいモデルです。
| 金額(税込) | |
|---|---|
| 新品で購入(メーカー希望小売価格) | 約27,500円 |
| 7日間レンタル | 7,110円(買うより約20,000円お得) |
| 14日間レンタル | 8,188円(買うより約19,000円お得) |
| 30日間レンタル | 10,772円(買うより約16,700円お得) |
※レンタル料金はトイサブ!レンタルの該当商品ページで2026年6月時点に確認した税込価格です。購入価格はメーカー希望小売価格の目安です。
年に数回の帰省や旅行でだけ使うなら、買うより1万円以上お得になり、使わない間の置き場所にも困りません。毎日の送り迎えで長く使うなら購入も選択肢です。「どのくらいの頻度で使うか」で考えると迷いにくいですよ。
迷うなら「あんしん購入」で試してから決められる

トイサブ!レンタルには、借りて気に入ったらそのまま購入でき、それまでに支払ったレンタル料金を差し引いた差額で買える「あんしん購入」のしくみがあります。まず短期で借りて車への取り付けや使い勝手を試し、気に入ったら差額だけで購入できるので、買うか迷っているときも始めやすいです。
チャイルドシートを借りた先輩ママ・パパの声
30代・1人目/里帰りでレンタル
里帰りのとき、実家宛てに届けてもらいました。持ち運ばずに済んで、数か月だけ必要だったので借りて正解でした。
20代・1人目/帰省の数日だけ
年末年始の帰省のときだけ必要で、短期で借りました。買わずに数千円で済んで、移動もラクでした。
30代・2人目/買う前のお試しに
買うか迷っていたので、まず短期で借りて車に付けてみました。使い心地を確かめてから決められて安心でした。
失敗しないチャイルドシートレンタルの選び方
どの方法で借りるにしても、次の3つを確認しておくと「車に付かない」「子どもに合わない」といった失敗を防げます。
取り付け方式と車の適合で選ぶ
取り付けには、ISOFIX(固定金具)式とシートベルト式があります。ISOFIXは対応する車にしか付けられないため、祖父母の車やレンタカーなど取り付ける車が決まっていないときは、多くの車に付けやすいシートベルト式が無難です。借りる前に、取り付ける車がISOFIXに対応しているかを確認しておきましょう。
月齢・体重で選ぶ
新生児には後ろ向きで使えるベビーシートや乳幼児兼用、首がすわった後は体重に合うもの、4歳ごろからはジュニアシート、と月齢・体重で適したタイプが変わります。借りる期間中に成長で合わなくならないか、対象の月齢・体重も確認しておくと安心です。
使う期間で選ぶ
数日だけなら3日・1週間プラン、里帰りで長めに使うなら1ヶ月プランなど、使う日数に合わせて選ぶとムダがありません。長く借りるほど1日あたりは安くなります。予定が延びそうなら延長できるかも確認しておきましょう。

申し込み前のチェックリスト
用意する前に、次の5つを確認しておくと安心です。
- 住んでいる地域の交通安全協会・自治体に無料貸出があるか
- 自治体にチャイルドシート購入費の補助・助成があるか(申請条件・期限)
- 無料貸出の期間で足りるか(足りなければ格安レンタルを検討)
- 取り付ける車がISOFIX対応か、シートベルト式が必要か
- 使う日に間に合う受け取り・発送か
チャイルドシートの無料レンタルでよくある質問
Q. チャイルドシートを完全に無料で借りられますか?
交通安全協会や自治体の無料貸出を利用できれば無料です。ただし実施は一部の地域に限られ、会員条件・在庫・期間の制約があります。条件が合わないときは、短期数千円の格安レンタルが現実的です。
Q. チャイルドシートの購入に補助金は出ますか?
一部の自治体では、購入費の一部を補助・助成しています。内容は自治体によって異なり、実施していない地域も多いため、お住まいの市区町村の子育て窓口で確認しましょう。申請の期限や条件があることが多いです。
Q. 無料貸出と宅配レンタル、どちらがいいですか?
地域に無料貸出があり、期間も足りるなら無料貸出がお得です。実施していない・在庫がない・短期だけ・機種を選びたい場合は、全国対応の宅配レンタルが確実で便利です。
Q. 数日だけ借りたいときは?
無料貸出は2週間〜1ヶ月単位が多く、数日には向きません。数日なら3日・1週間プランのある宅配レンタルが便利です。
Q. 出産祝いや子育て支援でチャイルドシートがもらえる自治体はありますか?
一部の自治体では、出産・子育て支援としてチャイルドシートの配布や購入補助を行っている場合があります。実施は地域によるため、お住まいの市区町村の子育て窓口で確認してみましょう。
Q. 中古を譲り受けるのはどうですか?
費用はかかりませんが、古い安全基準のものやリコール対象、破損のあるものは安全性が下がります。譲り受ける場合は、製造年・安全基準(R129など)・破損の有無を確認しましょう。確実に安全なものを短期で使いたいなら、点検済みのレンタルが安心です。
チャイルドシートは「地域の無料制度+格安レンタル」で賢く用意
チャイルドシートを無料・低額で用意するには、交通安全協会・自治体の無料貸出や、自治体の購入費補助という方法があります。ただし実施は地域限定で、条件や期間に制約があります。
地域に制度がない・条件が合わないときは、短期数千円から借りられる格安の宅配レンタルが現実的です。まずはお住まいの地域の制度を確認し、合わなければ使う時期の在庫をチェックしてみてくださいね。


コメント