双子とわかって出産準備を始めると、まず迷うのが「ベビーベッドは何台そろえればいいの?」というところですよね。2台買うと費用も置き場所も倍。かといって1台で足りるのかも不安——双子ならではの悩みです。
赤ちゃん2人ぶんとなると、ベッドだけで数万円。しかも使う時期は思ったより短く、気づけばもう使わなくなっていた、という声も少なくありません。
この記事では、双子のベビーベッドは何台必要なのか、1台を2人で使えるのはいつまでか、そして費用をおさえる借り方までを整理します。新品を2台買った場合とレンタルの料金も、実際の価格で比べてみました。
読み終えるころには、自分たちの暮らしに合う「そろえ方」と「借りる期間」が見えてくるはずです。
この記事でわかること
- 双子のベビーベッドは何台必要か(1台共用の限界と2台への切り替え時期)
- 1台を2人で使えるのは「寝返り前」まで。共用の限界サインの見分け方
- 新品を2台買う場合とレンタルの、期間別の費用のちがい
- 双子向けの、省スペースでたためるベビーベッド
- 2台を部屋にどう置く?双子ベッドのレイアウト実例
- レンタル品の安全性(安全基準マークと消毒)
双子のベビーベッドは何台必要?まず押さえる考え方

先に答えをお伝えすると、双子のベビーベッドは「安全に寝かせるなら1人1台=2台」が基本です。ただし、生まれてすぐの新生児期は体が小さく動きも少ないため、レギュラーサイズ1台に2人を並べて寝かせて過ごす家庭もあります。
ポイントは、その「1台共用」で過ごせる期間がとても短いこと。赤ちゃんが動き始めると、ぶつかったり顔にかぶさったりする心配が出てくるため、寝返りが始まるころには2台に分けるのが安心です。
つまり双子のベビーベッドは、「新生児期だけ1台で過ごし、寝返り前に2台へ切り替える」か、「最初から2台そろえる」かのどちらか。どちらにしても使う期間は短めなので、費用のかけ方が大きな判断ポイントになります。
1台を2人で使えるのはいつまで?共用の限界サイン
「新生児のうちは1台に2人」で過ごす場合、いつまで続けられるのかは気になるところ。目安は月齢よりも、赤ちゃんの動きで判断するのが安全です。
目安は「寝返りが始まる生後4〜7ヶ月ごろ」まで
赤ちゃんが寝返りを始めるのは、早い子で生後4ヶ月、多くは5〜7ヶ月ごろ。この時期になると、隣の子のほうへ転がったり、手足がぶつかったりするようになります。国も、赤ちゃんの睡眠環境では顔まわりに何もない状態で、一人ずつ安全なスペースを確保することを呼びかけています。双子の1台共用は、この寝返りが始まる前までと考えておきましょう。
出典: こども家庭庁:母子保健(乳幼児の安全な睡眠環境)(2026年7月確認)
こんなサインが出たら2台に分けどき
次のような様子が見られたら、共用をやめて2台に分けるサインです。早めの切り替えが、事故の予防につながります。
2台に切り替えるサイン
- 寝ているあいだに体の向きが変わる・少しずつ移動している
- 手足が隣の子に当たって、どちらかが起きてしまう
- うつぶせになりかける・寝返りしそうな素振りがある
- 2人並べると窮屈そうで、余白がほとんどない
双子は同時に成長するぶん、片方が寝返りを始めるともう片方もすぐに続くことが多いもの。「そろそろかな」と思ったら、切り替え先のベッドを早めに用意しておくと慌てません。
双子のベビーベッド、3つのそろえ方を比較

双子のベビーベッドのそろえ方は、大きく3パターン。部屋の広さと使う期間で向き不向きが変わります。まずは全体像を見てみましょう。
| そろえ方 | 向いている家庭 | 置き場所 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|---|
| 新生児だけレギュラー1台を共用 | 省スペース・費用を最小にしたい | 1台ぶん | 寝返り前に2台へ切り替えが必要 |
| ミニ/コンパクト2台 | 部屋が広くない・最初から分けたい | 2台ぶん(省スペース) | 生後1歳前後で手狭になりやすい |
| レギュラー2台 | 長めに使いたい・部屋に余裕がある | 2台ぶん(大きめ) | 費用と置き場所の負担が大きい |
双子で人気なのは、真ん中の「ミニ/コンパクト2台」。標準サイズより幅を取らず、2台並べても圧迫感が出にくいためです。使う期間が1歳前後までと短めになりやすい点は、あとで触れる「レンタル」との相性がよいところでもあります。
双子こそレンタルが向いている理由
双子のベビーベッドは、「使う期間が短いのに、必要な数は2倍」という特徴があります。この2つが重なるからこそ、レンタルとの相性がよいのです。
2台ぶんの購入費・処分の手間がかからない
新品を2台そろえると、それだけで数万円。しかも使い終わったあとは、2台ぶんの解体・処分(自治体の粗大ごみ手数料や運び出し)まで必要になります。レンタルなら、必要な期間だけ借りて返却時は集荷で引き取ってもらえるので、購入費も処分の手間もかかりません。
成長に合わせてサイズや台数を切り替えやすい
「新生児期はレギュラー1台、寝返り前にミニ2台へ」といった切り替えも、レンタルなら必要なタイミングで組み替えられます。買い足して2台とも部屋に残る、という無駄が出にくいのも双子には助かるポイントです。返却は集荷で引き取ってもらえるため、2台ぶんの解体や粗大ごみの手続きもいりません。
双子でレンタルと購入、どっちが得?期間別の費用で比較
「借りるより買ったほうが安いのでは?」と思う方も多いはず。そこで、双子で2台用意する場合を、実際の価格で比べてみました。折りたたみできて双子に人気の「ココネル エアー(アップリカ)」を2台用意した場合の目安です。
| 用意のしかた(2台ぶん) | 金額(税込) | 新品購入との差 |
|---|---|---|
| 新品で2台購入(メーカー希望小売価格) | 61,492円 | — |
| レンタル30日 × 2台 | 20,536円 | 約40,900円おトク |
| レンタル90日(約3ヶ月)× 2台 | 30,014円 | 約31,400円おトク |
| レンタル180日(約6ヶ月)× 2台 | 43,560円 | 約17,900円おトク |
| レンタル360日(約1年)× 2台 | 56,628円 | 約4,800円おトク |
※ココネル エアー AB(アップリカ/pid191083591)の新品価格・レンタル料金を、トイサブ!レンタルの商品ページで2026年7月に確認した税込価格で算出(2台ぶん)。
表のとおり、双子で1台共用や2台を「半年ほど」で卒業するなら、レンタルのほうが2万〜4万円ほど安く済む計算です。逆に、1年をこえて長く使うなら購入との差は小さくなります。双子は寝返り前後で使い方が変わりやすいので、「まずは半年くらい」と考えるとレンタルが選びやすいでしょう。
双子におすすめの、省スペースなベビーベッド
双子は2台並べることを考えると、「幅を取らない」「たためる」ことが選ぶうえで大きな決め手になります。2台置きしやすいコンパクトな機種を紹介します。価格はいずれもトイサブ!レンタルで2026年7月に確認した税込です。
たたんで動かせる、2台置きの定番なら
ココネル エアー AB(アップリカ)

使わないときはコンパクトにたためて、キャスターで移動もできる折りたたみ式。ミニサイズで幅を取らないので、双子で2台並べても部屋が圧迫されにくいのが魅力です。床板の高さを2段階に変えられ、下段にすればつかまり立ちのころまで使えます。
- レンタル料金(税込):30日間 10,268円〜/180日間 21,780円〜(2026年7月時点)
- タイプ・特徴:ミニサイズ/折りたたみ・キャスター付き
- 使用月齢の目安:新生児〜24ヶ月ごろ
とにかく省スペースで2台そろえたいなら
リリト リトルベビーベッド(大和屋)

コンパクトなミニサイズで、限られたスペースにも2台並べやすいベビーベッド。天然木のやさしい風合いで、リビングにもなじみます。まずは新生児期をしっかり分けて寝かせたい双子に向いています。
- レンタル料金(税込):30日間 5,960円〜/180日間 9,170円〜(2026年7月時点)
- タイプ・特徴:ミニサイズ/木製・省スペース
- 使用月齢の目安:新生児〜12ヶ月ごろ
新生児期はまず1台にそろえて寝かせたいなら
ツーオープンベッド b-side(ヤマサキ)

内寸120×70cmのレギュラーサイズ。左右と前がどちらも開くツーオープンで、お世話がしやすい定番モデルです。新生児のうちは1台に2人を並べて寝かせ、寝返り前にミニ2台へ切り替える使い方に向いています。
- レンタル料金(税込):30日間 20,889円〜(2026年7月時点)
- タイプ・特徴:レギュラーサイズ/ツーオープン・木製
- 使用月齢の目安:新生児〜24ヶ月ごろ
※在庫状況やカラーは時期によって変わります。最新の料金・在庫は各商品ページでご確認ください。
双子ベッドの部屋のレイアウト実例

2台をどう置くかは、部屋の広さや動線で変わります。代表的な置き方を、向いているケースとあわせて紹介します。
平行(横並び)に置く
2台を横に並べる置き方。2人の顔を同時に見られて、授乳やおむつ替えも左右に移動するだけで済みます。ある程度の壁の幅が必要ですが、双子のお世話を「まとめて」こなしたい方に向いています。
縦(L字・向かい合わせ)に置く
壁の幅が足りないときは、縦に並べたりL字に置いたりすると収まりやすくなります。ミニサイズやたためるタイプなら、部屋のかたちに合わせて動かしやすいのも利点です。
上の子・きょうだいがいる場合
上の子がいる家庭では、赤ちゃんのベッドに手が届きにくい配置にする、キャスター付きで夜間は寝室・日中はリビングへ動かす、といった工夫が役立ちます。移動できるコンパクトタイプは、こうした「部屋を移す」使い方とも相性がよいです。
里帰り出産で双子を迎える場合は、実家に届けてもらって帰省中に使い、自宅ではまた別に手配、という分け方もできます。トイサブ!レンタルは全国に配送できますが、沖縄県・離島へは配送できないためご注意ください。
双子のベビーベッドを安全に使うために

2人ぶんとなると、安全面はいっそう気になるところ。次の3点を押さえておきましょう。
安全基準マーク(PSC・SG)を確認する
国内で販売・レンタルされる乳幼児用ベッドには、安全基準を満たした「PSCマーク」の表示が義務づけられています。あわせて業界の自主基準である「SGマーク」がついていれば、より安心の目安になります。レンタルを利用するときも、安全基準を満たした商品かを確認しておきましょう。
出典: 消費者庁:子どもの事故防止(製品の安全・窒息防止)(2026年7月確認)
レンタル品は消毒・点検された状態で届く
「使い回しは衛生面が心配」という声もありますが、レンタル品は返却のたびに清掃・消毒され、破損やネジのゆるみがないか点検されたうえで届けられます。双子で2台使う場合も、清潔な状態でそろえられるのは安心材料です。
寝床には余計なものを置かない
双子でも、赤ちゃんの寝床の基本は同じです。かたく平らな敷布団にあおむけで寝かせ、顔まわりに掛け布団やぬいぐるみ・クッションを置かないこと。1台共用のあいだも、2人のあいだに余計なものを挟まないよう気をつけましょう。
双子のベビーベッドはいつからいつまで使う?
双子のベビーベッドは、出産準備として生まれる前に用意し、使い終わりは1歳前後という家庭が多めです。1人の子より卒業が早まりやすいのは、2人が動き出すとベッドが手狭になったり、つかまり立ちで乗り越えそうになったりするため。「短めに使う」前提で用意しておくと、期間の見積もりがしやすくなります。
双子のベビーベッド選び、申し込み前のチェックリスト
用意する前に、次の5つを確認しておくと安心です。
- 新生児期は1台共用か、最初から2台か(部屋の広さと相談)
- 置き場所に2台ぶん(またはミニ2台ぶん)のスペースがあるか
- 使う期間の見込み(半年ほど/1歳前後まで など)
- レンタルか購入か(使う期間で費用を比較したか)
- 安全基準マーク(PSC・SG)のついた商品か
双子のベビーベッド・レンタルでよくある質問
Q. 双子でもベビーベッドは1台で足りますか?
新生児期のあいだは、レギュラーサイズ1台に2人を並べて過ごす家庭もあります。ただし寝返りが始まる生後4〜7ヶ月ごろには、ぶつかりや窒息の心配が出てくるため2台に分けるのが安全です。長い目で見れば「1人1台」が基本と考えておきましょう。
Q. 双子向けにベッドを2台レンタルできますか?
同じ機種を2台借りることもできます。在庫状況によっては色ちがいになることもあるので、2台まとめて使いたい場合は早めに在庫を確認して予約しておくと安心です。
Q. 使い終わったあとの処分はどうなりますか?
レンタルなら、使い終わったら返却するだけで、解体や粗大ごみの手続きは不要です。返却は玄関先からの集荷で済むサービスが多く、双子で2台使ったあとの片づけがぐっとラクになります。
Q. レンタルと購入、双子だとどちらが安いですか?
使う期間で変わります。半年ほどで卒業するなら、この記事の費用比較のとおりレンタルが2万〜4万円ほど安くなる計算です。1年をこえて長く使うなら、購入との差は小さくなります。双子は卒業が早まりやすいので、まずは半年〜1年を目安に比べてみてください。
双子のベビーベッドは「短く使う前提」でそろえよう
双子のベビーベッドは、安全のために「1人1台」が基本。新生児期だけ1台を共用する場合も、寝返りが始まる前には2台へ切り替えると安心です。
2台ぶんの購入・処分は負担が大きい一方、双子は使う期間が短めになりやすいので、必要な時期だけ借りられるレンタルとの相性は良好。まずは使う期間の見込みと部屋のスペースを決めて、ココネルやリリトのような省スペースな機種の在庫をチェックしてみてくださいね。
出典: こども家庭庁:母子保健(乳幼児の安全な睡眠環境)(2026年7月確認)/消費者庁:子どもの事故防止(製品の安全・窒息防止)(2026年7月確認)


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