チャイルドシートのレンタルは1年なら得?成長段階と期間の選び方

車のドア前で両親と幼児が屈んでチャイルドシートを覗き込み、父がスマホを手に説明 チャイルドシート
車のドア前で両親と幼児が屈んでチャイルドシートを覗き込み、父がスマホを手に説明

「チャイルドシートは1年くらい使えれば十分かもしれない。でも、買うか借りるか決めきれない」。里帰りや車の買い替え、下の子の誕生など、1年という区切りでチャイルドシートを考えている方は少なくありません。

ただ、1年のあいだに子どもの体格は大きく変わります。借りた時点ではぴったりでも、半年後には対象の身長を超えてしまうこともあります。期間の長さだけで決めると、途中で合わなくなって借り直しになりかねません。

この記事では、使い始める時期ごとのタイプの選び方と、購入との総額の比べ方をまとめました。

この記事でわかること

  • 1年のあいだに成長段階がどう変わるか
  • 使い始める時期ごとに向いているタイプ
  • 1年レンタルと購入を総額で比べる方法
  • 1年借りる前に確認したいこと

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チャイルドシートを1年使うあいだに体格は大きく変わる

チャイルドシートを1年単位で考えるとき、最初に知っておきたいのは、使える期間が「年数」ではなく「体格」で決まるという点です。

道路交通法では、6歳未満の子どもを車に乗せるとき、運転者にチャイルドシートの使用が義務づけられています。警察庁は、6歳以上でも体格の事情でシートベルトを正しく着けられない場合は、チャイルドシートを使うよう呼びかけています。生まれてから小学校に上がるころまで、何らかのシートを使い続けることになります。

一方で、1台のチャイルドシートが使える範囲は商品ごとに決まっています。国土交通省も、体重や身長に合ったものを使うよう案内しています。赤ちゃんは最初の1年でぐんと大きくなるので、「1年借りる」と決める前に、その1年の終わりまで体格が対象に収まるかを見ておくと安心です。

なお、義務づけられているのは「使うこと」です。自分で買ったものである必要はなく、安全基準に合ったものを正しく取り付けていれば、借りたチャイルドシートでも同じように使えます。


チャイルドシートの種類と使える時期の目安

父母と幼児が2種類のグレーのチャイルドシートを並べて見比べる
父母と幼児が2種類のグレーのチャイルドシートを並べて見比べる

チャイルドシートは、対象となる体格によっていくつかのタイプに分かれます。月齢はあくまで目安で、実際には商品ごとの対象身長や体重で判断します。

タイプ 使える時期の目安 特徴
ベビーシート 新生児から1歳ごろ 後ろ向きで取り付ける。眠った赤ちゃんを乗せたまま持ち運べるキャリータイプがある
乳幼児兼用シート 新生児から4歳ごろ 後ろ向きから前向きに切り替えて使う。座面が回る回転式も多い
ロングユースシート 1歳ごろから学童期 ハーネスで使い始め、成長に合わせてジュニアシートの形に変える
ジュニアシート 4歳ごろから学童期 座面を高くして、車のシートベルトで体を支える

新しい安全基準のR129、通称i-Sizeに対応した商品は、対象を身長で示しています。従来の基準の商品は体重で示していることが多いので、お子さまの身長と体重を両方メモしておき、商品ページの表示と見比べてください。

また、国土交通省によると、現行の安全基準に適合したチャイルドシートにはEマークが付いています。借りるときも、商品情報で基準への適合を確かめておきましょう。


チャイルドシートはどの1年に使うかで選ぶタイプが変わる

同じ「1年」でも、生まれてすぐの1年と、3歳からの1年では選ぶタイプがまったく違います。ここからは、使い始める時期ごとに向いているタイプを見ていきます。借りる期間が同じでも、スタートの月齢で答えが変わります!

生まれてから1歳ごろまで使いたい方におすすめ

退院の日から使い始めて、1歳の誕生日ごろまで。この1年には、ベビーシートと乳幼児兼用シートの2つの選び方があります。

ベビーシートには、寝てしまった赤ちゃんを乗せたまま運べるキャリータイプがあります。ただし対象は1歳ごろまでが目安なので、成長の早い子だと1年を待たずに対象を超えることがあります。1年通して1台で済ませたいなら、新生児から使える乳幼児兼用シートのほうが、途中で借り直す心配が少なくなります。

新生児期は、首のすわっていない赤ちゃんを後ろ向きで乗せます。乗せ降ろしの回数が多い時期なので、座面が回るタイプだと腰への負担が軽くなりますよ。

1歳から2歳ごろまで使いたい方におすすめ

ベビーシートを卒業したあとの1年です。この時期は乳幼児兼用シートが中心になります。

乳幼児兼用シートは4歳ごろまでが目安なので、1年借りても対象から外れにくいのが心強いところ。前向きに切り替えてよい時期は商品ごとに決まっているので、取扱説明書の条件を読んでから切り替えてください。

2歳を過ぎても車を使い続けそうなら、1年後にそのまま延長するか、購入に切り替えるかを、この段階でざっくり考えておくと迷いません。

3歳以降や上の子用に使いたい方におすすめ

下の子が生まれて、上の子のシートをもう1台用意したい。そんな場面で多いのが、3歳以降の1年です。

この時期は、乳幼児兼用シートやロングユースシートが中心で、4歳ごろからはジュニアシートも候補に入ります。ジュニアシートは車のシートベルトで体を支えるタイプなので、対象の身長と体重に届いているかがとくに大事です。まだ小柄なうちは、ハーネスで固定するタイプを選んでおくと安心です。

半年ほどで様子を見たい方におすすめ

「1年使うかどうか、まだわからない」という場合は、はじめから1年で決めず、半年ほどで区切る考え方もあります。

里帰りのあいだだけ、実家の車で使う期間だけ、といった使い方なら、まず短めに借りて、必要になったら延長するほうがムダがありません。反対に、1年使うとわかっているなら、短い期間と長い期間の料金をそれぞれ日数で割り、1日あたりの金額を比べてから選ぶと納得して決められます。

トイサブ!レンタルでは、選べる期間と期間ごとの料金を商品ページで見比べられます。お子さまの月齢と使いたい期間を決めてから、候補の商品ページを開いてみてくださいね。


1年レンタルと購入は総額で比べる

父がチャイルドシートを段ボールから取り出し、母は乳児を抱きスマホで確認
父がチャイルドシートを段ボールから取り出し、母は乳児を抱きスマホで確認

1年使うなら、借りるか買うかは「最終的に支払う金額の合計」で比べるのが確実です。レンタルの料金と購入価格をそのまま並べるだけでは、判断を誤りやすくなります。

購入する場合の価格の調べ方

新品のチャイルドシートは、タイプと固定方式によって価格の差が大きい製品です。相場をひとまとめにせず、候補の購入価格を調べて並べるのが確実です。

  1. お子さまの月齢と使いたい期間から、候補のタイプを決める
  2. 乗せる車に合わせて、ISOFIX固定かシートベルト固定かを決める
  3. 同じ条件の商品を販売店やメーカーのページで2〜3点調べ、価格を控える

同じ乳幼児兼用シートでも、固定方式や回転機能の有無で価格は変わります。比べる相手のレンタル商品と、タイプと固定方式をそろえておきましょう。

リユース品と新品の価格を並べてみる

トイサブ!レンタルでは、レンタルを終えた商品の一部をリユース品として販売しています。同じモデルの新品とどのくらい差があるのか、2026年9月時点で実際に出ていた2点を並べてみます。

商品(タイプ) トイサブ!レンタルのリユース価格(税込) メーカー公式の新品価格(税込)
レジェ プラス ネクスト/西松屋(乳幼児兼用シート) 10,890円(新品・未使用) 15,178円
Joie アイ・スナグ2 シェール(ベビーシート) 14,080円(中古Bランク) 27,280円

※リユース価格は中古チャイルドシートの商品一覧、新品価格は西松屋オンラインストアとカトージの記載(いずれも2026年9月時点)。

新品・未使用のものでも公式の販売価格より控えめで、使用済みのランク品ならもう一段下がります。ただしリユース品は1点ものなので、同じ商品がいつでもあるとは限りません。気になるモデルがあるときは、在庫があるうちに商品ページを見ておくと選びやすくなります。

レンタルの総額に含めたいもの

レンタルの総額は、次の3つを足して考えます。

  1. 使う期間ぶんのレンタル料金
  2. 往復の送料
  3. 予定より長く使ったときの延長料金

とくに見落としやすいのが送料です。チャイルドシートは箱が大きいぶん、送料も見積もりに入れておきましょう。参考までに、トイサブ!レンタルの送料は商品のサイズや種類によって異なります。カートに商品を追加してお届け先住所を入力すると、実際の送料を確認できます。

買った場合は使い終わったあとまで含める

購入の負担は、本体価格だけでは決まりません。1年使ったあとに、次の子のために保管するのか、譲るのか、処分するのかで、実際の負担が変わります。

たとえば購入価格が仮に4万円だとして、1年使ったあと保管する場所がなく手放す場合、1年分の負担はほぼその4万円です。レンタルなら、同じタイプを1年分借りる料金と往復の送料を足した金額が、これを下回るかどうかがひとつの目安になります。

購入が向いているケース

次のような場合は、購入のほうが合理的になりやすいです。

  • 2年以上、毎日の送り迎えで使う予定がある
  • 下の子にもそのまま使う予定があり、保管する場所もある
  • 車を1台に決めていて、取り付けたままにしておける

反対に、1年ほどで使い終わりそう、次に使うあてがない、保管場所が限られている、という場合はレンタルが候補になります。


チャイルドシートを1年借りる前に確認したいこと

車内で男女がチャイルドシートの調整ボタン部分を指差し確認
車内で男女がチャイルドシートの調整ボタン部分を指差し確認

長く使うからこそ、借りてから「思っていたのと違った」とならないよう、申し込む前に次の点を見ておきましょう。

車に取り付けられるか

取り付け方式は、車の金具に固定するISOFIXと、車のシートベルトで固定するタイプの2つです。ISOFIXは取り付けの失敗が起きにくい一方で、金具のある車にしか付けられません。1年のあいだに車を買い替える予定や、祖父母の車に付け替える予定があるなら、どちらの車にも付けられるかを確かめておいてください。

延長や返却のタイミング

トイサブ!レンタルは延長に対応しています。手続きの流れは、レンタル前のよくある質問で確認できます。

1年ぴったりで使い終わるとは限りません。予定より長く使うことになったときの延長の方法と料金は、申し込む前に把握しておくと慌てずに済みます。

汚れや傷の扱い

1年使えば、食べこぼしや小さな傷はどうしてもつきます。どこまでが通常の使用の範囲か、修理が必要な破損があったときに費用がかかるかは、サービスごとに決まっています。規約や案内ページで、借りる前に確かめておきましょう。

返却まで箱を保管できるか

宅配のレンタルでは、届いたときの箱で返却するのが一般的です。1年となると、そのあいだ大きな段ボールをしまっておく場所が必要になります。

トイサブ!レンタルの場合、往復送料は初回のお支払いにまとめて含まれます。返却時は同梱の着払い伝票をそのまま使えるので、あらためて送料を支払う手間はありません。そのぶん、届いた段ボールと緩衝材は返却の日まで保管しておいてください。


よくある質問

チャイルドシートは1年まとめて借りられますか

1年に近い期間を選べるかは商品ごとに異なるため、商品ページで期間の選択肢を確かめてください。候補を絞るときは、1年後の身長と体重がまだ対象の範囲に収まりそうな商品から見ていくと選びやすくなります。

1年たってもまだ使いたいときはどうすればいいですか

延長に対応しているサービスなら、そのまま使い続けられます。延長する前に、その時点の身長と体重が対象の範囲に収まっているかを測り、収まらなければ次のタイプに切り替える時期と考えてください。

新生児から使うならベビーシートと乳幼児兼用のどちらがいいですか

1年通して1台で使いたいなら、乳幼児兼用シートが向いています。ベビーシートには対応するベビーカーに取り付けられる商品もあるので、車を降りたあとの移動まで一緒に考えたい場合は選択肢になります。

1年使うなら中古で買うほうが安くなりませんか

本体価格だけを見れば、安くなることもあります。ただしチャイルドシートは、事故にあったかどうかや、どのように保管されていたかが外からわかりにくい製品です。中古を検討する場合は、取扱説明書が付いているか、製造からどのくらいたっているかを確認してください。

1年借りるなら、いつごろ申し込めばいいですか

使い始めたい日から逆算して、余裕をもって申し込むのがおすすめです。到着までの日数はお住まいの地域や配送の状況で変わるので、退院や帰省など日程が決まっている場合は、早めに手配しておくと当日慌てずに済みます。


チャイルドシートを1年レンタルするときのまとめ

チャイルドシートを1年借りるときは、期間の長さより先に「どの1年に使うか」を考えると選びやすくなります。生まれてから1歳ごろまでなら乳幼児兼用シートかベビーシート、1歳からは乳幼児兼用シート、3歳以降はロングユースシート、4歳ごろからはジュニアシートも候補です。

買うか借りるかは、購入価格と使い終わったあとの扱い、レンタルの期間料金と往復の送料を並べて、総額で比べましょう。2年以上毎日使う、下の子にも使うという場合は購入が合理的になりやすく、1年ほどで使い終わりそうならレンタルが候補になります。

選べる期間と期間ごとの料金は、トイサブ!レンタルの商品ページで確認できます。お子さまの身長と体重、使いたい期間をメモして、ぜひ商品を見比べてみてください!

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出典・参考

※本記事は2026年9月時点の情報に基づいて作成しています。最新の料金・在庫は公式サイトでご確認ください。

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