ベビーベッドはいつまで使う?卒業のタイミングと判断ポイント

全体の流れを知りたい方は「ベビーベッド」もあわせてご覧ください。

サイズ別の使用期間目安

ベビーベッドの使用期間は、まずサイズによって大きく異なります。

サイズ 内寸 メーカー対象月齢 実際の平均使用期間
標準サイズ 約120×70cm 〜24ヵ月頃 12〜18ヵ月
ミニサイズ 約90×60cm 〜12ヵ月頃 6〜10ヵ月
タイニーサイズ 約90×45cm 〜6ヵ月頃 3〜5ヵ月
ベッドインベッド 製品による 〜6ヵ月頃 3〜4ヵ月

メーカーが定めた対象月齢と実際の使用期間には差があることが多いです。多くの先輩ママが「思ったより短かった」と感じるのは、赤ちゃんの成長が予想以上に早いからでしょう。

卒業を判断する5つのサイン

月齢だけでなく、赤ちゃんの行動を観察して卒業のタイミングを判断することが大切です。以下のサインが見られたら、そろそろ卒業を検討しましょう。

1. つかまり立ちを始めた

つかまり立ちができるようになると、柵の上から身を乗り出す危険が出てきます。これは卒業を考える最も重要なサインです。床板を最低位置に下げたうえで、柵の高さが赤ちゃんの胸より上にあるかを確認してください。柵を越えそうな気配があれば、すぐに卒業を検討しましょう。

2. 柵をよじ登ろうとする

つかまり立ちからさらに進んで、柵に足をかけてよじ登ろうとする行動が見られたら、転落事故のリスクが高まっています。このサインが出たら、月齢に関係なく速やかにベビーベッドを卒業させるべきでしょう。

3. ベッドの中で窮屈そうにしている

寝返りのたびに柵にぶつかる、足がはみ出しそうになるなど、明らかにスペースが足りない様子が見られたら、サイズアップか卒業の時期です。ミニサイズを使っている場合は標準サイズへの変更も選択肢になります。

4. ベッドに入るのを嫌がるようになった

自我が芽生えてくる1歳前後になると、ベビーベッドに寝かされることを嫌がる赤ちゃんもいます。ベッドに入れるたびに泣いたり暴れたりする場合は、ほかの睡眠環境を試してみる価値があるでしょう。

5. 体重がベッドの耐荷重に近づいた

ベビーベッドには耐荷重(多くは10〜15kg程度)が設定されています。赤ちゃんの体重が耐荷重に近づいてきたら、安全のために卒業の準備を始めましょう。

卒業後の選択肢

ベビーベッドを卒業したあとの睡眠環境には、いくつかの選択肢があります。

キッズベッドに移行する方法は、引き続き赤ちゃん専用の寝場所を確保できるのがメリット。転落防止のベッドガード付きのものを選ぶと安心です。ファルスカのベッドサイドベッドなど、ベビーベッドからキッズベンチに変形できるタイプなら、追加購入なしでスムーズに移行できます。

大人のベッドで一緒に寝る方法は、ベッドガードを必ず取り付けてください。また、布団の隙間に挟まらないよう、マットレスとベッドフレームの間に隙間がないことを確認しましょう。

床に布団を敷く方法は、転落の心配がなく最もシンプルです。ただし床のホコリが気になる場合は、すのこや除湿シートを敷布団の下に敷くとよいでしょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 生後何ヵ月で卒業する赤ちゃんが多いですか?

個人差が大きいですが、生後8〜12ヵ月で卒業するケースが多いです。つかまり立ちの時期と重なることが主な理由です。標準サイズを使っている場合は18ヵ月頃まで使うご家庭もあります。

Q. まだつかまり立ちしないのに、ベビーベッドを嫌がります。どうすればいいですか?

ベッドの環境を見直してみましょう。室温が暑すぎないか、シーツの素材が不快ではないか、寝かしつけの方法を変えてみるなど、ベッド以外の原因を探ってみてください。抱っこで寝かしつけてからそっとベッドに移すと、うまくいくこともありますよ。

Q. ベビーベッドを卒業するとき、一気に切り替えるべきですか?

お昼寝から先に新しい環境で寝かせてみて、慣れてきたら夜も移行するのがおすすめです。急な環境変化は赤ちゃんのストレスになることがあるので、1〜2週間かけて少しずつ慣らしていくとスムーズでしょう。

Q. ベビーベッドを卒業した後、ベッドはどうすればいいですか?

2人目のお子さんに使う予定があれば保管しておきましょう。使う予定がなければ、フリマアプリで譲る、リサイクルショップに持ち込む、粗大ゴミとして処分するなどの選択肢があります。レンタルなら返却するだけなので、処分に悩む必要がありません。

まとめ

ベビーベッドの卒業タイミングで大切なのは、月齢よりも赤ちゃんの成長サインをよく観察することです。

  • つかまり立ち・よじ登り行動が見られたら速やかに卒業を検討
  • 卒業後はキッズベッド・大人のベッド・布団から選択
  • 環境の変化は段階的に進めると赤ちゃんの負担が少ない

焦る必要はありませんが、安全面のサインは見逃さないようにしてくださいね。

ベビーベッド全体については「ベビーベッドの選び方完全ガイド」で詳しく解説しています。

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