結論:チャイルドシートはレンタルで「使う期間」に合わせて選ぶのが正解
チャイルドシートの使用は法律で6歳未満が義務ですが、安全面では警察庁・JAFが身長150cm未満での使用を推奨しています(以前の目安「140cm」は古い情報です)。退院・里帰り・帰省・旅行など「使う期間が決まっている」場合はレンタルが有利で、トイサブ!レンタルなら最短3日・3,301円〜(税込、送料別)から利用できます。反対に、毎日同じ車で2年以上使う予定なら、購入のほうがお得になりやすい傾向があります。
迷ったときの判断基準
- 義務は6歳未満、安全上の推奨は身長150cm未満
- 期間が決まっている・車が変わる → レンタルが有利
- 同じ車で2年以上使う → 購入が有利になりやすい
- 選ぶ順番は「使う車」が先、「対象年齢」はそのあと(ISOFIXは車種依存のため)
チャイルドシートは何歳まで?義務と安全基準の推奨ライン
法律上の義務は「6歳未満」
道路交通法第71条の3第3項により、6歳未満のお子さまを自動車に乗せるときはチャイルドシートの使用が義務づけられています。違反した場合は「幼児用補助装置使用義務違反」として違反点数1点(反則金なし)です。
安全上の目安は「身長150cm未満」
とはいえ、6歳の誕生日を迎えたからといって、すぐに大人用シートベルトが安全に使えるようになるわけではありません。
警察庁とJAFは、6歳以上でも身長150cm未満の子どもについては、ジュニアシート(背もたれ付き、またはブースター)の使用を推奨しています。かつては「140cm」が目安として広く紹介されていましたが、現在の公的な推奨値は150cmです。この点は古い情報が今もネット上に多く残っているので、注意してあげてくださいね。
ただし150cmはあくまで目安です。本当に見てあげたいのは、次の2点です。
- 肩ベルトが首にかかっていないか(鎖骨の中央を通っているか)
- 腰ベルトがお腹の上に乗っていないか(骨盤を押さえているか)
肩ベルトが首に当たると、衝突時に頸部を圧迫してしまいます。腰ベルトがお腹に乗っていると、内臓損傷(いわゆるシートベルト症候群)のリスクが高まります。身長が足りていても座高や車種によって位置は変わるので、一度実際に座らせて、ベルトの通り道を目で確認してあげましょう。
データで見る「正しく使えていない」現実
JAFと警察庁が2025年に全国99か所で実施した合同調査では、次の結果が公表されています。
| 調査項目 | 結果 |
| 6歳未満の使用率 | 82.4%(過去最高・前年比+4.2pt) |
| 正しく取り付けられていた割合 | 74.8% |
| 正しく着座できていた割合 | 55.6% |
| 取付けミスで最も多かったもの | 腰ベルトの締付け不足(乳児用52.2%/幼児用47.4%) |
つまり、シートは付いているのに、半数近くは座らせ方が惜しいところで不十分という状態です。そして警察庁によれば、チャイルドシート不使用者の致死率は、適正使用者の約5.3倍にのぼります。
「買うか借りるか」で悩む前に、どちらを選んでも正しく取り付けられているかのほうが、実は安全への影響が大きいのです。この記事の後半では、保育士監修のチェックリストをご用意していますので、ぜひあわせてご覧ください。
参考:警察庁「子どもを守るチャイルドシート」/JAF「2025年チャイルドシート使用状況全国調査」(警察庁との合同調査/2025年9月25日公表)/道路交通法 第71条の3第3項・道路交通法施行令 第26条の3の2第3項/国土交通省 自動車局(チャイルドシート安全基準 R44・R129 に関する告示)/国連欧州経済委員会 協定規則第129号(UN Regulation No.129)
意外と知られていない|義務が免除される8つのケース
実は、道路交通法施行令第26条の3の2第3項により、使用義務が免除されるケースが定められています。代表的なものは次のとおりです。
| ケース | 具体例 |
| 座席の構造上、取り付けられない | 座席ベルトがない、ベンチシートで固定できない など |
| 定員内で全員が乗れなくなる | きょうだいが多く、全席にシートを付けると乗車できない |
| タクシー・バスなど旅客運送事業の車両 | タクシー、ハイヤー、路線バス、貸切バス |
| 負傷・障害・疾病のため使用が不適当 | ギプス装着中 など |
| 著しい肥満などで座らせられない | — |
| 授乳・おむつ替えなど日常の世話をするとき | 一時的な場合に限る |
| 応急救護のための緊急搬送 | 病院への搬送 など |
| 道路運送法第80条ただし書の許可を受けた運送 | — |
とくに誤解が多いのがタクシーです。退院時にタクシーで帰宅する場合、法律上チャイルドシートの使用義務はありません。「タクシーでも必要」と紹介している情報サイトも見かけますが、これは誤りですのでご安心ください。
ただし免除はあくまで「法律違反にならない」というだけで、安全が確保されるわけではありません。首がすわっていない新生児を抱っこ紐のまま乗せるのは、急ブレーキ時に大人の体重が赤ちゃんにかかってしまうため、避けたいところです。退院時は「産院から自宅までの1回だけ」でも、赤ちゃんの体がいちばん小さく、いちばん守ってあげたいタイミングです。キッズタクシー・子育てタクシー(事前予約でベビーシートを用意してくれるサービス)を利用するか、ご家族の車+レンタルのベビーシートで迎えに来てもらうと安心です。産院によっては、チャイルドシートがないと退院時の車の乗車を止められることもありますので、事前に確認しておくと安心ですね。
R44とR129の違い|チャイルドシートレンタルで選ぶならどっち?
チャイルドシートには、国連の安全基準に適合したことを示すオレンジ色の「Eマーク」が貼られています。基準には旧「R44/04」と新「R129」の2つがあります。
3行でわかる現在の状況
- R44のみに適合した製品は、2023年8月末で生産・出荷が終了しました(国土交通省告示)
- とはいえ「使用禁止」ではありません。すでに手元にあるR44製品はそのまま使えますし、中古で入手して使うことも違法ではありません
- これから新品で流通するものはR129のみです
R44とR129の違い
| R44/04(旧基準) | R129(新基準) |
| 選ぶ基準 | 体重 | 身長(+体重上限) |
| 後ろ向き使用 | 体重9〜10kgごろまでが目安 | 生後15か月未満は後ろ向き(または横向き)が必須 |
| 側面衝突試験 | なし | あり |
| 取り付け | シートベルト/ISOFIX | ISOFIX中心(ベルト固定タイプもあり) |
| 現在の生産 | 2023年8月末で終了 | 継続 |
よくある誤解|「R129=i-Size」ではありません
i-Sizeは、R129のうちISOFIX固定タイプだけを指す呼び名です。R129にもシートベルト固定のモデルは存在するので、「i-Size対応の車じゃないとR129は使えない」というのは誤解です。
レンタルならR129を試してから買えます
R129は側面衝突試験に対応している分、シート本体が大きく重くなる傾向があります。軽自動車やコンパクトカーだと「思ったより場所を取る」「助手席を前に出さないと閉まらない」ということも。
購入前にレンタルで実車に載せてみると、こうしたミスマッチを防げます。「試してから買う」という使い方は、実はレンタルのいちばん賢い活用法なんです。
チャイルドシートはレンタルと購入どっちがいい?判定チャート
「どっちがお得か」は金額だけでは決まりません。使う期間 × 使う車の数で判定してみてください。
| 使う車が1台(固定) | 使う車が複数/変わる |
| 〜1ヶ月(退院・里帰り・帰省・旅行) | レンタル | レンタル(車に合わせて選べる) |
| 数ヶ月(新生児期だけ・単身赴任中だけ) | レンタル | レンタル |
| 1〜2年(分かれ目のあたり) | どちらでも(回転式を試すならレンタル) | レンタル or 2台目としてレンタル |
| 2年以上(毎日の送迎) | 購入(台座付けっぱなしが快適) | 購入+祖父母車用にレンタル |
レンタルが向いている方
- 退院に間に合わせたいけれど、出産予定日が前後しそう
- 里帰り先の車・レンタカーで使う(車種が変わる)
- 新生児期のベビーシートだけ必要(使用期間が1年未満)
- 回転式やベッド型を、買う前に自分の車で試してみたい
- 保管場所がない/使い終わったあとの処分が悩ましい
- きょうだいの帰省時だけ2台目が必要
購入が向いている方
- 同じ車で新生児〜4歳ごろまで通しで使う(2年以上が目安)
- 毎日の保育園送迎がある
- ISOFIX台座を付けたままにしておきたい
- きょうだいで使い回す予定がある
チャイルドシート選びの失敗の9割はここ|「使う車」から選ぶ3ステップ
チャイルドシート選びで最も多い失敗は、月齢の見誤りではなく「借りた(買った)けれど、その車に付かなかった」というものです。特にISOFIXは車種によって差が大きいため、順番として、まずは車の確認から始めてみてください。
ステップ1|後部座席にISOFIXバーがあるか確認する
後部座席の座面と背もたれの隙間に手を入れてみてください。金属のバーが左右に1本ずつあればISOFIX対応です。多くの車では「ISOFIX」のタグや刻印が付いています。
- 2012年7月以降に販売された乗用車(定員10人未満)は、保安基準によりISOFIX取付金具の装備が義務化されています。新たに型式指定を受けた新型車は2006年10月から適用されていたため、2007〜2011年ごろの車でも装備されている場合があります
- ただし義務化の対象外の車もあります。定員10人以上の車(マイクロバス等)、後席のない車、貨物車(バン・トラック)は非対応の場合があります
- 後席の中央シートと3列目シートには、ISOFIX金具が付いていないことがほとんどです。「うちの車はISOFIX対応」という場合でも、付けたい位置に金具があるとは限りませんので、事前にチェックしておきましょう
- ISOFIXバーがない車では、ISOFIX式は取り付けられません。その場合はシートベルト式を選んでください。なお、市販の後付け金具は強度が保証されていないため、使用は避けましょう
ステップ2|サポートレッグの可否を確認する
ISOFIXシートの多くは、前方への回転を抑えるために床に突っ張る支柱(サポートレッグ)が付いています。
床下に収納スペースやバッテリーがある車(ミニバンの一部、一部のハイブリッド車・EV)では、サポートレッグを使えない場合があります。この場合はトップテザー式または本体をシートベルトで固定するタイプを選びましょう。
ステップ3|メーカーの適合車種リストで最終確認する
車種・年式・グレード・座席位置によって適合は変わります。最後は必ずメーカー公式の適合車種リストで、自分の車の年式まで確認してあげてください。
- アップリカ、コンビ、エールベベ、マキシコシ、リーマンなど、主要メーカーは公式サイトに適合表を掲載しています
- レンタカーの場合は、予約時に借りる車種を確認しておくとスムーズです
実家・レンタカーで使うなら、迷わずシートベルト式がおすすめ
「どの車でも付く」という一点で、シートベルト式は非常に頼りになります。里帰り先の親御さまの車、友人の車、レンタカー、複数台で使い回すケースでは、適合を調べきれずに失敗するリスクをぐっと減らせます。
「安全性が劣るのでは」と心配される方もいらっしゃいますが、正しく取り付けられていればシートベルト式でも安全基準は満たしています。差が出るのは、あくまで「取り付けミスの起きやすさ」です。
チャイルドシートレンタルを対象年齢で選ぶ|3タイプの違いと人気モデル
| ベビーシート | チャイルドシート | ジュニアシート |
| 使用時期 | 新生児〜1歳ごろ | 新生児/1歳〜4歳ごろ | 3〜4歳ごろ〜身長150cm(モデルにより異なります) |
| 身長・体重の目安 | 〜75cm・13kg | 65〜100cm・9〜18kg | 100cm・15kg〜 |
| 向き | 後ろ向き | 後ろ向き→前向き | 前向き |
| 特長 | 持ち運べる/室内でも使える | 回転式・ベッド型など機能が豊富 | 座高を上げてベルトを合わせる |
| こんな方に | 退院・新生児期だけ | 長く使いたい/乗せ降ろしが多い | 2人目・祖父母の車・旅行 |
新生児から使えるベビーシート(キャリータイプ)
赤ちゃんを寝かせたまま車から室内へ運べるタイプです。車内で寝てしまっても起こさずに移動でき、室内ではチェアやゆりかごとしても使えます。ベビーカーにドッキングできるモデルもあります。
使用期間が1年未満と短いため、購入コスパはやや悪くなりがちなカテゴリーです。ここはレンタルが特におすすめです。トイサブ!レンタルで人気のベビーシートをご紹介します。
長く使えるチャイルドシート(回転式・ベッド型を含む)
新生児または首がすわるころから4歳前後まで使えるタイプ。ISOFIX/シートベルト、360度回転の有無、ベッド型になるかで選びます。トイサブ!レンタルで人気のチャイルドシート(回転式含む)はこちらです。
大きくなったら使うジュニアシート
身長100cm・体重15kgごろから、身長150cmになるまで使用します。
切り替えのタイミングはモデルによって幅があり、3歳ごろから使えるものと、4歳ごろからのものがあります。商品ページの対象年齢・身長の表記を確認してくださいね。
背もたれなしのブースターは、R129基準で身長125cm・体重22kg以上での使用が推奨されています。それ以前は側面衝突や横転時に頭部を守れないため、背もたれ付きを選んであげてくださいね。トイサブ!レンタルで人気のジュニアシートをご紹介します。
届いたら必ず確認|チャイルドシートの取付け・着座チェックリスト7項目【保育士監修】
前述のとおり、正しく着座できていたのは全体の55.6%にとどまります。取り付けた直後に、以下をぜひチェックしてみてください。
取り付けのチェック(3項目)
- ①ベルトの締付けは十分か……2025年の調査で最も多かったミスが「腰ベルトの締付け不足」でした(乳児用52.2%/幼児用47.4%)。取り付け後、チャイルドシートのベルトを通した付近を持って左右前後に揺すり、明らかなガタつきがないか確認してみてください。締め方の基準は機種ごとに異なるので、取扱説明書の指示に沿って調整してくださいね。
- ②シートが左右に傾いていないか……車の座席は水平ではありません。取扱説明書に記載された角度インジケーター(水準器)を必ず確認しましょう。新生児期に角度が起きすぎていると、頭が前に倒れて気道をふさいでしまう危険があります。
- ③ISOFIXのインジケーターが緑になっているか……赤のまま気づかず走行してしまうケースがあります。左右両方を目視で確認してください。サポートレッグを使う場合は、床にしっかり接地しているかもあわせてチェックしましょう。
座らせ方のチェック(4項目)
- ④ハーネスの高さは合っているか……後ろ向き使用時は肩の位置かやや下から、前向き使用時は肩の位置かやや上から出すのが基準です。お子さまの成長に合わせて、少なくとも数ヶ月に一度は見直してあげてください。
- ⑤ハーネスの締め具合は「指1本」が目安……鎖骨の位置でハーネスをつまみ、指1本がやっと入る程度が適正です。つまんで生地が余るようなら、少し緩すぎるサインです。
- ⑥厚手の上着を着せたまま乗せていないか……ダウンジャケットなどを着せたままハーネスを締めると、衝突時に中綿が潰れて大きな隙間ができ、体が抜け出す危険があります。上着は脱がせてから乗せ、上から毛布やブランケットをかけてあげましょう。冬場にとくに多い、うっかりしがちなミスです。
- ⑦胸クリップの位置は脇の高さか……胸クリップは両脇の高さ(乳頭のライン)が正しい位置です。お腹側まで下がっていると、肩ハーネスが外れる原因になるので気をつけてください。
送迎の車を見ていると、「ハーネスの下に上着が入ったまま」「肩ベルトの位置が半年前のまま」というケースが実はよくあります。買ったときに一度正しく設定しても、お子さまは3ヶ月もあれば驚くほど大きくなります。季節の変わり目に見直す、と決めてしまうのがおすすめですよ。
チャイルドシートレンタルの料金|購入といくら違う?
トイサブ!レンタルの料金(税込・レンタル料金)
最短3日から利用でき、期間の延長もできます。レンタル期間は3日・7日・14日・30日・60日・90日・180日・360日など複数の日数から選べます。料金は日数ごとに設定されているため、申し込む前に、使いたい期間に近いプランどうしの総額を見比べてみてください。
下記はレンタル料金(税込)で、別途送料がかかります。送料は商品のサイズとお届け先の地域によって変わるため、商品をカートに入れて住所を入力するとカート画面で確認できます。表示される送料は往復分なので、返却時にあらためて送料をいただくことはありません。
| モデル | タイプ | 3日間 | 7日間 | 30日間 |
| マムズキャリー ブライト3(西松屋) | 乳幼児兼用・シートベルト式 | 3,301円 | 3,630円 | 5,500円 |
| ステディ R129(ジョイー) | 乳幼児兼用・シートベルト式 | 4,235円 | 4,477円 | 4,950円 |
| アイ ジュバ(ジョイー) | ベビーシート(新生児〜) | 3,630円 | 3,993円 | 4,400円 |
| エレベート R129(ジョイー) | ジュニアシート(4歳ごろ〜) | 4,840円 | 5,203円 | 5,500円 |
※上記はレンタル料金(税込)で、送料は別途かかります。利用期間・在庫により変動します。最新の料金・送料・空き状況は各商品ページ・カート画面でご確認ください。※沖縄県・離島は配送対象外です。
通常使用の範囲なら弁償は不要です
リユース品はすべて専門スタッフが点検・クリーニングのうえ発送しています。通常のご使用の範囲内の傷や汚れについて、費用をいただくことはありません。ただし、次のお客さまへの貸し出しが難しい汚損・破損についてはご請求する場合があり、お客さまの過失による紛失の場合は商品購入料金をお支払いいただきます。
ご心配な方には「破損あんしんオプション」をご用意しています。免責ありが1,480円(免責金は最大5,000円)、免責なしが2,980円で、一注文につき1つご購入いただければ、その注文に含まれるすべての商品が対象になります。ベビーカーなど他の商品もまとめて借りるときは、とくに割安です。
※置き忘れ・紛失・盗難など、商品をご返却いただけない場合はオプションの対象外となります。
借りてから、差額で買える「差額購入」という仕組みも
購入を迷っている方に使いやすいのが差額購入です。トイサブ!レンタルでは、まず短期で借りて実際に車へ取り付け、気に入ったらそれまでに支払ったレンタル料金を差し引いた差額だけで購入していただけます。
お申込みは、返却期限の1週間前にお送りするメールから、またはお問い合わせフォームから。指定口座へのご入金が確認でき次第、購入完了です。お手元の商品をそのままお使いいただけるので、返送も再配送も要りません。
「試してから決めたいけれど、レンタル代がムダになるのはもったいない」というお悩みが、この仕組みで解消できます。R129は本体が大きく、車との相性が出やすいため、高額な回転式やISOFIXモデルほど、この使い方の価値が大きくなります。
購入と比べたときの違い
| 観点 | レンタル | 購入 |
| 初期費用 | 期間分のみ(4,000円台〜) | 約20,000〜35,000円(回転式・ISOFIXは50,000円前後も) |
| 使い終わったあと | 玄関先での集荷で返却 | 保管スペース・処分が必要 |
| 使う車が変わるとき | 車に合わせて選び直せる | 買い替えが必要な場合も |
| モデル変更 | 成長に合わせて借り替え可能 | 買い足しが必要 |
| 衛生面 | 返却ごとに検品・クリーニング | ご自身で洗う手間あり |
| 破損時 | サービスの補償規定による | 自己負担 |
実例で比べてみましょう
乳幼児兼用の定番「ステディ R129」(ジョイー)で、全プランを購入価格と比べてみます。このモデルは日数が長いプランほど1日あたり・1ヶ月あたりの単価が下がる設定になっています。
| 期間 | レンタル料金(税込) | 1日/1ヶ月あたり | 購入との差 |
| 3日間 | 4,235円 | 1日あたり1,412円 | 約17,500円お得 |
| 7日間 | 4,477円 | 1日あたり640円 | 約17,300円お得 |
| 14日間 | 4,840円 | 1日あたり346円 | 約16,900円お得 |
| 30日間 | 4,950円 | 1ヶ月あたり4,950円 | 約16,800円お得 |
| 60日間 | 5,500円 | 1ヶ月あたり2,750円 | 約16,300円お得 |
| 90日間(約3ヶ月) | 6,050円 | 1ヶ月あたり2,017円 | 約15,700円お得 |
| 180日間(約半年) | 7,700円 | 1ヶ月あたり1,283円 | 約14,100円お得 |
| 360日間(約1年) | 13,200円 | 1ヶ月あたり1,100円 | 約8,600円お得 |
| 新品で購入 | 21,780円(メーカー希望小売価格・税込) | — | — |
※レンタル料金はトイサブ!レンタル公式サイト掲載の「ステディ R129」(ジョイー)の価格です(2026年8月時点、期間限定の割引を含む場合があります)。送料は別途かかります。新品購入価格はメーカー希望小売価格(税込21,780円)です。
結局、買うのとレンタルどっちがお得?
ポイントは、1年借りても購入より安いことです。360日間プランは13,200円で、購入価格21,780円より8,000円以上安く収まります。1ヶ月あたりにならせば1,100円。30日間プラン(4,950円)と比べると、4分の1以下の単価です。
では、どこまで使うと購入のほうが安くなるのでしょうか。360日間プランを更新しながら使い続けると、購入価格に並ぶのはおよそ1年8ヶ月(約20ヶ月)。つまり、お子さまが2歳を過ぎても同じ車で使い続ける見込みがあるなら購入、それより短ければレンタルのほうが安く済む計算になります。
ここに保管場所や処分の手間、車が変わるかもしれないリスクを加えると、実際はもう少し「レンタルのほうがお得」というご家庭が多くなります。判断がつかないうちは、差額購入の仕組みを使ってまず借りてみても損はしませんよ。
※上記は「ステディ R129」の料金をもとにした計算です。回転式やISOFIXモデルは購入価格もレンタル料金も上がるため、分かれ目の時期は前後します。
期間別|こんなシーンにおすすめ
| 使う期間の目安 | こんなシーンに |
| 数日〜1週間(最短3日〜) | 帰省・旅行・レンタカーでの移動 |
| 2週間〜1ヶ月 | 退院・里帰り・産後の一時利用 |
| 数ヶ月 | 新生児期のベビーシートだけ/単身赴任期間だけ |
| 1年 | 360日間プランなら、購入より安く1年間まるごとカバーできます |
| 2年以上・毎日 | 送り迎えなど長期利用(購入も検討) |
チャイルドシートレンタルを退院に間に合わせる|逆算スケジュール
出産予定日は前後します。「産まれてから手配」では間に合わないこともあるので、早めの準備が安心です。
| 時期 | やること |
| 妊娠28〜32週ごろ | 使う車を決め、ISOFIX対応かを確認 |
| 妊娠32〜34週ごろ | 商品を選び、注文する。人気モデルは早く在庫がなくなってしまいます |
| 妊娠36週ごろ | 自宅に配送してもらう。正期産に入るため、いつ産まれてもよい状態に |
| 配送後すぐ | 車に取り付けて練習する。1回で完璧にできる方はまずいません |
| 退院当日 | 取り付け済みの状態で迎えに行く |
ポイントは「36週までに手元に届いている」ことです。取り付けは初回に必ず手間取るもの。産後の慌ただしい中で説明書を読むのは大変ですので、産前に一度、装着まで済ませておくと安心ですよ。
また、夏休み・年末年始・GW・シルバーウィークは在庫が逼迫します。帰省での利用を予定している場合は、1〜2ヶ月前のご注文をおすすめします。
トイサブ!レンタルでの利用の流れ
公式サイトから使いたいモデルを選ぶだけで、いつでもお申込みいただけます。お店に足を運ぶ必要はなく、会員登録なしでも注文できますよ。
- モデルとレンタル期間を選ぶ……対象年齢(ベビーシート/チャイルドシート/ジュニアシート)や取り付け方法(シートベルト式/ISOFIX式)から選択できます。24時間いつでも注文でき、在庫状況もその場で確認できます。
- お届け先を指定して注文……ご自宅はもちろん、里帰り先や旅行先へのお届けにも対応しています(「自宅以外へ届ける」から入力)。決済画面でお届け希望日・支払い方法を選べば注文完了です。ゲストのままでも注文できます。
- 佐川急便でお届け……発送後、送り状番号と返却期限日がメールで届きます。着払い伝票と梱包材は返却で使うので、とっておいてくださいね。
- 届いたその日から使えます……検品・クリーニング済み、説明書付きで届くので、受け取ったらすぐ取り付けられます。
- 返却・延長・購入を選ぶ……返却期限の1週間前にご案内メールが届きます。ふつうに使っていてついた軽い傷や汚れなら、追加料金はかかりません。
- 返却の手続き……付属品がそろっているか確認して梱包したら、佐川急便の最寄りの営業所へ電話で着払い集荷をお願いします(Webからだと伝票が変わってしまうことがあるので、お電話が確実です)。玄関先でお渡しいただければ完了で、大きなチャイルドシートを運ぶ必要はありません。
※上記はトイサブ!レンタル公式サイトの注文・返却ガイドに基づく内容です(2026年8月時点)。最新の手続きは公式サイトでご確認ください。
自治体の無料貸出とチャイルドシートレンタルの使い分け
自治体によっては、チャイルドシートの無料貸出制度や購入費補助を実施しています。交通安全協会や社会福祉協議会が窓口になっているケースが多いです。
| 自治体の無料貸出 | レンタルサービス |
| 費用 | 無料〜数千円 | 数千円〜 |
| 在庫・機種 | 限られる(選べないことが多い) | 豊富/機種を指定できる |
| 受け取り | 窓口まで取りに行く(車が必要) | 自宅に配送 |
| 期間 | 半年〜1年単位が多い | 最短3日から |
| 申込み | 平日・窓口・書類が必要な場合あり | Webで24時間完結 |
| 対象 | 在住者限定・所得制限などの条件あり | 誰でも |
長期間・費用最優先・平日に窓口へ行けるなら、自治体の制度を確認してみる価値があります。短期間・機種を選びたい・産前産後で外出が難しい・里帰り先で使うなら、レンタルがおすすめです。
なお、自治体の貸出は旧基準(R44)の製品が残っている場合もあります。借りる際はEマークの表示を確認してくださいね。
チャイルドシートレンタルのよくある質問9選【保育士監修】
チャイルドシートは何歳まで義務ですか?
道路交通法で6歳未満のお子さまへの使用が義務づけられています。ただし6歳以上でも、警察庁・JAFは身長150cm未満の場合にジュニアシートの使用を推奨しています。判断基準は年齢よりも、シートベルトが首や腹部にかからないかどうかです。
タクシーではチャイルドシートが必要ですか?
法律上の使用義務はありません。道路交通法施行令第26条の3の2第3項により、タクシー・バスなど旅客運送事業の車両は免除対象です。ただし安全のためには使用が望ましく、退院時などはベビーシートを用意したキッズタクシー・子育てタクシーの利用をおすすめします。
新生児の退院時から必要ですか?
自家用車で帰宅する場合は必要です。産院によっては、チャイルドシートがないと車での退院を止められることもあります。出産予定日は前後しやすいため、妊娠36週ごろまでに手元に届き、取り付けを一度試せている状態が理想です。
R44の製品はもう使えないのですか?
使えます。R44のみに適合した製品は2023年8月末で生産・出荷が終了しましたが、使用が禁止されたわけではありません。すでに手元にあるものはそのまま使用できます。ただし新品で流通するのはR129のみです。
シートベルト式とISOFIX式、どちらを選べばいいですか?
複数の車で使う・実家の車やレンタカーで使うならシートベルト式(どの車にも付きます)。同じ車で長く使う・取り付けミスを防ぎたいならISOFIX式がおすすめです。ISOFIXは車種によって使えない場合があるため、先に車のISOFIXバーの有無を確認しておきましょう。
回転式は必要ですか?
必須ではありませんが、乗せ降ろしの回数が多い方、産後の腰に不安がある方には大きな差が出ます。抱っこしたまま横向きに座らせられるため、体をひねる動作が減ります。狭い駐車場でドアを大きく開けられない場合にも便利です。まずはレンタルで試してから購入する方も多いですよ。
レンタル品の衛生面は大丈夫ですか?
返却のたびに部品を取り外して状態をチェックし、布製品は洗濯、その他のパーツは低刺激なオーガニック洗剤で1点ずつ拭き掃除をしています。仕上げに除菌し、組み立て直して動作確認をしてからお届けしていますので、安心してお使いいただけます。
レンタル期間を延長できますか?
可能です。期間の延長は、専用の「延長注文商品」をご購入いただく形でできます。お手元の商品をそのままお使いいただけるので、延長時の送料はかかりません。帰省が延びた場合なども、そのまま延長手続きができます。
きょうだいで2台必要な場合は?
2台同時のレンタルも可能です。「上の子はジュニアシートを購入済み、帰省時だけ祖父母の車用に2台目をレンタル」という使い方もよくあります。
送料はいくらかかりますか?旅行先のホテルにも届きますか?
送料はお届け先の住所によって異なるため、カート画面で商品と住所を入力すると確認できます。表示される送料は往復分なので、返却時に別途かかることはありません。なお、旅行先のホテルや宿、店舗などへの配送も可能ですが、トラブルを避けるため、事前に施設側へ荷物が届く旨を伝えておくと安心です。沖縄県・離島は配送対象外となっています。
気に入ったら、そのまま購入できますか?
できます。返却期限の1週間前にお送りするメールから、またはお問い合わせフォームからお申込みいただけます。そのときのレンタル期間に応じたご購入金額(それまでに支払ったレンタル料金を差し引いた差額)をご案内し、指定口座へのご入金が確認でき次第、購入完了です。お手元の商品をそのままお使いいただけるので、返送も再配送も要りません。
チャイルドシートとあわせて検討したいアイテム
出産準備や帰省の準備では、チャイルドシート以外にも必要になるものがあります。おでかけにはベビーカー、赤ちゃんの寝床にはベビーベッド、リビングでの寝かしつけにはハイローチェアやバウンサー。トイサブ!レンタルでは、これらをまとめて借りることもできます(破損あんしんオプションは1注文につき1つで、その注文に含まれるすべての商品が対象になります)。
チャイルドシートは「使う車」と「使う期間」でレンタルを選ぼう
チャイルドシートは、義務としては6歳未満、安全上の推奨は身長150cm未満(140cmは古い情報)が基準になります。タクシーは法律上の義務対象外ですが、安全面では使用が望ましいところです。新品で流通するのはR129のみですが、R44製品もそのまま使用できます。選ぶ順番は「①使う車→②対象年齢→③取り付け方法→④機能」の順がおすすめで、退院・里帰り・帰省・旅行など期間が限られるならレンタル、同じ車で2年以上使うなら購入が向いています。買っても借りても、正しく取り付け・着座できているかがいちばん大切です(正しく着座できていたのは全体の55.6%)。
トイサブ!レンタルなら、最短3日から、使う車に合わせて選べます。検品・クリーニング済みの状態で自宅に届き、返却は玄関先での集荷だけ。産前産後の負担を増やさずに用意できますよ。