「そろそろ出産準備、新生児のチャイルドシートはどれを選べばいいの?」——退院日を目前に控えると、急に決めなければいけないことが増えて、初めての方ほど戸惑ってしまいますよね。
毎日の送迎に使うご家庭もあれば、里帰りや通院、実家の車やレンタカーで数週間だけ使いたい、というご家庭もあります。使う期間や取り付ける車のタイプで、選ぶチャイルドシートも変わってきます。
この記事では、新生児期に選ぶチャイルドシート3タイプの違い、退院日に間に合わせるための申込タイミング、実家の車やレンタカーでの取り付けチェック、購入とレンタルの判断まで、はじめてのご家庭向けにやさしく整理します。
この記事でわかること
- 新生児のチャイルドシート3タイプ(ベビーシート・新生児対応兼用・回転式)の違いと向いているご家庭
- 退院日に間に合わせるための申込タイミングと事前に確認しておくこと
- 実家の車・レンタカー・古い車で取り付けるときのチェックポイント(ISOFIXの有無)
- 新生児期におすすめのチャイルドシートと、シーン別の選び方
- 購入とレンタル、どちらが向くかの判断軸(レンタル→差額購入の仕組みも紹介)
新生児のチャイルドシートは退院日から必要?法律と使い始めのタイミング

6歳未満のお子さんを車に乗せるときは、道路交通法でチャイルドシートの使用が義務付けられています。生まれた日から対象になるため、産院からの退院で自家用車を使う場合も、その日から新生児のチャイルドシートが必要です。
例外として、バスやタクシーで移動する場合は着用義務の対象外とされています。一方でレンタカーや家族の車は対象になるため、里帰りや帰省で車を借りるときは、レンタカー会社のオプションで手配するか、自分で持ち込む必要があります。
退院日の朝に慌てて用意することのないよう、出産予定日から数週間前には手配を進めておくと安心です。
出典: 日本自動車工業会 チャイルドシート啓発(2026年7月確認)/警察庁 子供を守るチャイルドシート(2026年7月確認)
新生児期に使えるチャイルドシート3タイプの違い

新生児から使えるモデルは、大きく分けて3タイプあります。使う期間・取り付け方法・乗せ降ろしのしやすさで違いが出ます。まずは早わかり表で全体像をつかんでみてください。
| タイプ | 対象の目安 | 使用期間の目安 | 特徴 | 向いているご家庭 |
|---|---|---|---|---|
| ベビーシート(乳児専用) | 新生児〜1歳頃 | 約1年 | 軽量・持ち運びやすい・室内でも使える | 短期間だけ使いたい/持ち運び重視 |
| 新生児対応チャイルドシート(兼用) | 新生児〜4歳頃 | 3〜4年 | 1台で長く使える・据え置き型 | 1台で買い替えず長く使いたい |
| 回転式チャイルドシート | 新生児〜4歳頃 | 3〜4年 | 座席が回転し乗せ降ろしがラク | 毎日車を使う/腰への負担を減らしたい |
※対応月齢・体重の上限は機種ごとに異なります。低体重・未熟児での退院が想定される場合は、必ず各機種の取扱説明書と産院の指示を確認してください。
ベビーシート(乳児専用タイプ)
新生児から生後12ヶ月頃までの、体が小さい赤ちゃん専用のシートです。本体が軽く、取っ手が付いていて持ち運びしやすいのが特徴。車から外して家の中に運べば、寝ている赤ちゃんを起こさずに移動できます。使用期間が短いため、退院・里帰り・数ヶ月の短期利用に向いています。
新生児対応チャイルドシート(兼用タイプ)
新生児から3〜4歳頃まで、1台で長く使えるタイプです。買い替えの手間や費用がかからない反面、本体が大きく重いため、車に据え置きで使うのが基本になります。毎日車を使うご家庭や、上のお子さんとの共用を想定しないご家庭に向いています。
回転式チャイルドシート
座席部分が横向きに回転するタイプ。ドア側に向けて回してから赤ちゃんを乗せ降ろしできるので、大人の腰への負担が少なく、着脱もスムーズです。新生児期は寝かせた状態のリクライニングで使えるモデルも多くあります。毎日の送迎で乗せ降ろしの回数が多いご家庭に向いています。
退院日から逆算した「チャイルドシート準備タイミング」の目安

新生児のチャイルドシートは、退院当日に慌てて用意すると選択肢が減ります。ここでは、SERP上位の解説記事ではあまり触れられていない「出産予定日から逆算した準備スケジュール」を整理します。里帰り出産の方や、レンタカーを使う予定の方は特に前倒しで進めるのがおすすめです。
| いつ頃 | やっておくこと |
|---|---|
| 出産予定日の3〜4週間前まで | 取り付ける車を決める/ISOFIX対応かを確認/使う期間を決めて機種を選ぶ/購入orレンタルを決める |
| 出産予定日の1〜2週間前 | チャイルドシートを実際に取り付けてみる/説明書で角度・ベルトを確認/退院時のリクライニング角を練習 |
| 退院当日 | 本体温度を確認(夏場は高温注意)/股ベルトの位置・肩ベルトの高さを新生児サイズに合わせる/退院時の服装で装着感を最終確認 |
3〜4週間前までにやること
取り付ける車が決まったら、その車がISOFIX固定に対応しているかを取扱説明書または後部座席の座面と背もたれの根元で確認します。使う期間の見込み(数ヶ月/1年以上/出産準備で長く使う)で、ベビーシート・兼用・回転式のどれが合うかも決めておきましょう。
1〜2週間前にやること
退院日の朝に「取り付け方が分からない」となるのが一番危険です。到着したら実際に取り付けてみて、車種ごとの取扱説明書と機種の説明書の両方で角度・ベルトの通し方を確認してください。新生児は首がすわっていないため、リクライニング角度も要チェックです。
退院当日の朝にやること
直前の見落としがないよう、股ベルト・肩ベルトが新生児サイズに合っているかを最終確認します。夏場は駐車中に本体が高温になっていることがあるため、乗せる前に必ず座面温度を確認してください。冬場は退院時のおくるみで厚みが出るため、ベルトの緩みが出ないよう調整します。
新生児期におすすめのチャイルドシート
新生児から使えるモデルの中から、価格・使いやすさ・利用シーンの違いで3機種を紹介します。取り付ける車・使う期間・乗せ降ろしの頻度に合わせて選んでみてください。
新生児の退院日から短期間だけ使うなら
マムズキャリー ブライト 2 ベビーシート(シーエー通商)

新生児〜1歳頃までの短期利用に向く、持ち運びしやすいベビーシートタイプ。里帰りや通院など「使う期間が短いから、まずは1台試したい」というご家庭に選ばれています。
- レンタル料金(税込):3,546円〜(2026年7月確認)
- 対象の目安:新生児〜1歳頃
- 特徴:取っ手付きで持ち運びしやすいベビーシート/シートベルト固定
- 向くシーン:退院時・里帰り・数ヶ月の短期利用
マムズキャリー ブライト 2 ベビーシート(シーエー通商)の詳細を見る
ISOFIX対応車で新生児から長く使いたいなら
ホワイトレーベル THE S Air ISOFIX エッグショック ZA-670(コンビ)

新生児から使える据え置き型で、ISOFIX固定に対応。エッグショック搭載モデルで、寝かせたままの新生児期にも配慮された設計です。取り付ける車がISOFIX対応であれば、退院日から長く1台で使いたいご家庭に向いています。
- レンタル料金(税込):4,480円〜(2026年7月確認)
- 対象の目安:新生児〜4歳頃
- 特徴:ISOFIX固定/エッグショック搭載/据え置き型で1台で長く使える
- 向くシーン:ISOFIX対応車があり、毎日〜週数回車を使うご家庭
ホワイトレーベル THE S Air ISOFIX エッグショック ZA-670(コンビ)の詳細を見る
乗せ降ろしをラクにしたい・回転式が欲しいなら
スピネル 360 S(マキシコシ)

座席が回転するタイプなので、ドア側に向けてから赤ちゃんを乗せ降ろしできます。新生児期は寝かせた状態で使え、毎日の乗り降りで大人の腰への負担を減らしたいご家庭におすすめです。
- レンタル料金(税込):4,752円〜(2026年7月確認)
- 対象の目安:新生児〜4歳頃
- 特徴:回転式/新生児期はリクライニング/据え置き型
- 向くシーン:毎日の送迎など乗せ降ろしの回数が多いご家庭
実家の車・レンタカー・古い車で取り付けるときのチェックポイント

里帰りや帰省先で使う場合、「実家の車がISOFIX非対応だった」「レンタカーの後部座席にISOFIX金具がなかった」というつまずきが起きやすい部分です。上位記事ではあまり具体化されていない「ISOFIX非対応車での代替手順」を整理します。
| 取り付ける車 | 選べる固定方式 | 選ぶチャイルドシート |
|---|---|---|
| ISOFIX対応車(2012年秋以降の多くの乗用車) | ISOFIX/シートベルト どちらも可 | ISOFIX式・シートベルト式どちらもOK |
| ISOFIX非対応車(2012年頃より前の車が多い) | シートベルト固定のみ | シートベルト式のモデルを選ぶ/ISOFIX兼用モデルはシートベルト固定モードで使う |
| レンタカー(車種によって異なる) | 車種による(要確認) | シートベルト式が無難/事前に車種のISOFIX有無を確認 |
ISOFIX対応かの見分け方
後部座席の座面と背もたれのすきまに、金属の金具(バー)が2つ隠れていればISOFIX対応車です。座面のカバーに「ISOFIX」と表示があることも。分からない場合は、車の取扱説明書の「チャイルドシート」の項目を確認してください。2012年7月より前に発売された車種は、ISOFIX非搭載のことが多くなります。
シートベルト式で取り付けるときの注意
シートベルト式は多くの車で使える一方、取り付けが緩いと事故時に本体が動いてしまいます。次のポイントを毎回確認してください。
- 本体を左右に揺すって、2.5cm以上動かないか確認する
- リクライニング角度が新生児対応の範囲(機種ごとに表示あり)に入っているか
- 肩ベルトが赤ちゃんの肩の高さ以下から出ているか
- 股ベルトが赤ちゃんの股下にきちんと通っているか(緩みが指1本以内)
- 後部座席のヘッドレストが取り付けの邪魔になっていないか(必要なら外す)
新生児のチャイルドシートは購入とレンタル、どう選ぶ?
「短期間だけなら購入がもったいない、でも毎日使うなら購入のほうが安いかも」——この判断は、使う期間と車の使用頻度で分けて考えると分かりやすくなります。
| 比較項目 | 購入 | レンタル |
|---|---|---|
| 向いている使い方 | 毎日〜週数回の車利用が数年続く | 里帰り・帰省・通院など期間限定の利用 |
| 初期費用の目安 | 新品数万円〜(モデルによる) | 月額数千円〜(期間で変動) |
| 買い替えの手間 | 新生児対応品→幼児用へ買い替えが必要な場合あり | 不要(サイズアップ時に別モデルへ切替可能) |
| 保管場所 | 使わない期間も置き場所が必要 | 返却するため保管不要 |
| 合わなかった場合 | 返品・買い替えの手間とコスト | 短期利用のまま返却できる |
「使う期間が短い」「まず試してみたい」場合はレンタルが向いています。トイサブ!レンタルでは、レンタルした商品を気に入った場合、それまでに支払ったレンタル料金を購入価格から差し引き、差額で購入できる仕組みもあります(対象商品・在庫状況・メーカー在庫により購入対応できない場合があるため、購入希望時は事前に確認してください)。
なお、トイサブ!レンタルは全国(沖縄県・離島を除く)への配送に対応しています。沖縄県および離島にお住まいの方は、配送対象外のためご利用いただけません。
実際にトイサブ!レンタルでチャイルドシートを借りた方の声
レンタルを検討するときに気になる「届いた状態」「安心して使えるか」「返却の手間」について、実際にチャイルドシートをレンタルしたご家庭の口コミを紹介します(トイサブ!レンタルの商品レビュー・2026年6月投稿分より)。
急な車移動で/★★★★★
急に車移動が必要になり慌てて頼んだのに、すぐ届いて間に合いました。きれいな状態で補償も付いていて、返却も集荷で楽でした。
はじめてのレンタルで/★★★★
車にしっかり留まり、整備も行き届いてきれいでした。補償付きなので、はじめてのレンタルでも安心して使えました。
回転式で乗せ降ろしがラク/★★★★
汚れもなくきれいで、安心して座らせられました。くるっと回せて乗せ降ろしもラクで、返却も集荷でお願いできて助かりました。
まず試せる仕組みが助かった/★★★★
車にがっちり留まり、手入れも行き届いてきれいでした。補償も付いていて、まず借りて試せる仕組みが本当にありがたかったです。
※レビューは実際にトイサブ!レンタルで利用いただいたお客様の投稿より抜粋。感想は個人の体験に基づくものです。
新生児のチャイルドシートに関するよくある質問
Q. 新生児は退院した日からチャイルドシートが必要ですか?
はい。6歳未満のお子さんを車に乗せるときはチャイルドシートの使用が義務付けられており、退院日の車移動も対象です。ただし、タクシー・バスは着用義務の対象外とされています(レンタカーは対象)。
Q. 退院日に間に合わせるには、いつまでに手配すればよいですか?
出産予定日の3〜4週間前までに機種と受取日を決めておくのが目安です。人気モデルや帰省シーズンは在庫が動きやすいため、決まったら早めに手配し、1〜2週間前には実際に取り付け練習をしておくと安心です。
Q. 実家の車やレンタカーにも取り付けられますか?
シートベルト式のモデルであれば多くの乗用車で使えます。ISOFIX固定式は車側にISOFIX金具が必要で、2012年頃より前の車には非搭載のことがあります。取り付ける車の取扱説明書か、後部座席の背もたれと座面の間の金具の有無で事前に確認してください。
Q. ベビーシートとチャイルドシートは何が違いますか?
ベビーシートは新生児〜1歳頃までの体の小さな赤ちゃん専用で、軽くて持ち運びしやすいタイプです。新生児対応チャイルドシート(兼用)は新生児から3〜4歳頃まで1台で使えます。使う期間の見込みで選び分けます。
Q. 低体重・未熟児で退院する場合はどうすればよいですか?
各機種で下限体重(2.5kgなど)や使用可能な条件が定められています。低体重や医療的な配慮が必要な場合は、退院前に産院・主治医と相談し、機種の取扱説明書を確認したうえで、必要に応じて低体重児対応品や病院用の代替(イーストロなど)を検討してください。
まとめ|新生児のチャイルドシートは「使う期間」と「取り付ける車」で選ぶ
新生児のチャイルドシートは、①使う期間の見込み(数ヶ月/数年)、②取り付ける車のISOFIX有無、③乗せ降ろしの頻度、の3点で選ぶタイプが変わります。短期間の利用や実家の車・レンタカーで使うご家庭はベビーシートやシートベルト式、毎日の送迎で長く使うご家庭はISOFIX固定の据え置き型や回転式、というのが選び分けの目安です。
退院日に慌てないよう、出産予定日の3〜4週間前には機種と取り付け方法を決めておくのが安心です。使う期間が短い方や、まず試してから購入を検討したい方は、レンタルで気に入った機種を借り、必要に応じて差額で購入する選び方もひとつです(対象商品・在庫状況をご確認ください)。


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