乳児用チャイルドシートのレンタルは1歳前後まで|種類の見分け方と料金

車内で両親が乳児を後ろ向き(リアフェイシング)のチャイルドシートに座らせる チャイルドシート
車内で両親が乳児を後ろ向き(リアフェイシング)のチャイルドシートに座らせる

「『乳児用』のチャイルドシートは、どれを選べばいいのか分からない」——車での移動を前に、そんな迷いを抱えていませんか。

売り場やレンタルサイトには、ベビーシート・チャイルドシート・ジュニアシートが並びます。「乳児用」という言葉がどこまでを指すのか、はっきりしないままでは選びようがないですよね。

そこで今回は、乳児用チャイルドシートの区分を整理してご紹介します。「乳児用がどの範囲を指すのか」「専用と兼用のどちらを選ぶか」「いつまで使えるのか」の順にまとめています。

レンタルで借りられる3機種の実際の料金も、期間別に並べてまとめました。

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乳児用チャイルドシートとは?対象月齢と種類の整理

母が新生児を抱き、父と共に3タイプ(乳児用・幼児用・ジュニア用)のチャイルドシートを床に並べて比較
母が新生児を抱き、父と共に3タイプ(乳児用・幼児用・ジュニア用)のチャイルドシートを床に並べて比較

赤ちゃんを車に乗せるときは、月齢に関係なくチャイルドシートが必要です。道路交通法では、6歳未満の幼児を乗せる際の使用が義務づけられています。

自動車の運転者は、チャイルドシートを使用しない6歳未満の幼児を乗せて、運転してはならないことが決められています

出典: 警察庁「子供を守るチャイルドシート」(2026年8月確認)

ただし、同じチャイルドシートでも対象の月齢は製品ごとに違います。まずは「乳児用」がどの範囲を指すのかを整理してみてください。

「乳児用」は0歳台を中心に使うタイプ

乳児用チャイルドシートは、0歳台の赤ちゃんに合わせて作られた製品を指します。販売やレンタルの現場では、「ベビーシート」と表記されることが多い区分です。

売り場で見かける製品は、対象の時期によっておおまかに3つに分かれます。似た名前が並ぶと、どれがお子さまに合うのか分かりにくいですよね。

呼び方 対象の目安 主な特徴
乳児用(ベビーシート) 0ヶ月〜1歳前後 後ろ向きに取り付ける。軽くて持ち運べる機種もある
乳児・幼児兼用型 0歳〜4歳ごろ 途中で前向きに切り替えて使う。本体は大きめ
学童用(ジュニアシート) 3歳〜11歳ごろ 座面を上げてシートベルトを体に合わせる

ジュニアシートは、首がすわる前の赤ちゃんには使えません。0歳台の準備では、乳児用か兼用型の2つから選ぶことになります。

表の対象月齢は一般的な目安です。実際の対象は機種ごとに設定されているため、商品ページの対象月齢欄を確認しましょう。

💡 豆知識: 「新生児用」と「乳児用」は同じ製品を指すことが多いです
新生児用は「生まれてすぐから使える」ことを強調した呼び方です。乳児用は0歳台全体を対象にした呼び方で、実際の製品はほとんど重なります。どちらの言葉で探しても、確かめる場所は商品ページの対象月齢と体重の欄です。

乳児用専用(ベビーシート)と乳児・幼児兼用の違い

迷いやすいのは、乳児用専用と兼用型のどちらを選ぶかという点です。違いは、使える期間と本体の大きさに表れます。

  • 乳児用専用(ベビーシート):0ヶ月〜1歳前後まで。本体3kg台の機種が多く、車から降ろして運べるタイプもあります
  • 乳児・幼児兼用型:0歳〜4歳ごろまで。1台で長く使える一方、本体は大きく重くなります

乳児用専用タイプは、後ろ向きに取り付けて使うのが基本です。軽さを生かして、車とベビーカーの間を行き来する使い方に向いています。

兼用型は、据え置いて使う前提の製品です。乳児期のあとも同じ1台で通したいご家庭に合います。

取り付け方式は、車体側の金具に固定するISOFIXと、座席のシートベルトを使う方式の2通りです。どちらに対応するかは機種ごとに違うため、商品ページの記載を先に確認しましょう。

安全基準についても、R129適合などの記載があるかを見ておくと判断材料が増えます。記載が見当たらない機種は、申し込む前に問い合わせて確かめると安心です。

乳児用チャイルドシートはレンタルと購入どちらが向いている?

父がチャイルドシートを段ボールから取り出し、母は乳児を抱きスマホで確認
父がチャイルドシートを段ボールから取り出し、母は乳児を抱きスマホで確認

乳児用専用タイプは、1歳前後で役目を終える製品です。使う期間が短いぶん、買うか借りるかで総額が変わってきます。

ここでは、費用と使い方の両面から判断材料を並べます。

使う期間が短いなら費用を抑えやすいのはレンタル

乳児用のベビーシートは、購入すると本体だけで数万円かかるのが一般的です。レンタルなら、必要な期間ぶんの料金で用意できます。

次のようなご家庭は、レンタルのほうが費用を抑えやすくなります。

  • 1歳前後で卒業する乳児用専用タイプを、その期間だけ使いたい
  • 帰省や旅行など、車に乗る機会が年に数回にとどまる
  • 2台目の車用として、必要なときだけ用意したい

反対に、購入が向いているのは次のようなご家庭です。

  • 毎日の送迎で使い、4歳ごろまで同じ1台を使い続ける予定がある
  • きょうだいへ使い回す見込みがあり、長く手元に置いておきたい

レンタルにも弱点があります。人気の機種は貸出中で借りられないことがあり、希望の日程に間に合わない場合もあります。

また、レンタル品は清掃・検品を済ませた中古(リユース品)です。新品ではない点を理解したうえで、料金と使う期間のバランスで判断しましょう。

なお、料金とは別に往復の送料がかかります。送料は商品とお届け地域によって違うため、カート画面で確認してから注文を確定します。

📖 こちらも: 数日だけ借りたいご家庭へ
帰省や旅行に合わせて短い期間だけ使う場合の選び方は、チャイルドシートの短期レンタルおすすめ5選でまとめています。

借りて試してから購入に切り替える方法もある

乳児用専用と兼用型のどちらが合うかは、使ってみないと分からない部分がありますよね。その場合は、まず短い期間で借りて確かめる方法があります。

トイサブ!レンタルでは、レンタル中の商品を差額を支払ってそのまま購入できます。試した費用がムダにならないため、迷ったまま高額な買い物をせずに済みます。

はじめの1台は乳児用専用を短期で借り、卒業の時期が近づいたら兼用型を検討する流れも現実的です。使い方が固まってから購入を決めると、選び直しの手間を減らせます。

レンタルできる乳児用チャイルドシート3機種

ベビー用品店で家族3人とスタッフが黒いチャイルドシートを囲んで確認
ベビー用品店で家族3人とスタッフが黒いチャイルドシートを囲んで確認

ここからは、トイサブ!レンタルで0歳台から使える3機種をご紹介します。いずれも清掃・検品を済ませたリユース品で、日数単位のスポットレンタルプランです。

在庫は日々変動します。2026年8月時点でレンタル可能な機種のため、申し込み前に商品ページで最新の状況を確認します。

退院からの毎日使いに

退院後の通院や買い物で毎日のように車を使うご家庭は、料金を抑えやすい機種から検討しましょう。

スマートキャリー ベビーシート(日本育児)

スマートキャリー ベビーシート(日本育児)
スマートキャリー ベビーシート(日本育児)

本体3.5kgと軽く、シートベルトとISOFIXのどちらでも取り付けられます。対象は15ヶ月までで、乳児用専用タイプのなかでは長めに使える設計です。

  • レンタル料金(税込):30日間 6,105円〜(2026年8月時点)
  • 特徴:シートベルト・ISOFIX兼用(ベース別売)/幌・サンシェード付き/本体3.5kg
  • 対象月齢/タイプ:0ヶ月〜15ヶ月(13kgまで)のベビーシート

スマートキャリー ベビーシート(日本育児)の詳細を見る

ベビーカーとの行き来が多いご家庭に

車とベビーカーの乗せ替えが多いご家庭には、そのまま運べるタイプが向いています。在庫が少ない機種のため、申し込み前に商品ページで残りの数を確かめます。

アイ・スナグ ベビーシート(ジョイー)

アイ・スナグ ベビーシート(ジョイー)
アイ・スナグ ベビーシート(ジョイー)

本体3.25kgのトラベルシステム対応で、赤ちゃんを乗せたまま車から降ろせます。ECE R129/02に適合していることが商品ページに明記されています。

  • レンタル料金(税込):30日間 13,200円〜(2026年8月時点)
  • 特徴:トラベルシステム対応/ECE R129/02 適合/本体3.25kg/サンシェード・メッシュシート
  • 対象月齢/タイプ:0ヶ月〜12ヶ月(耐荷重13kg)のベビーシート

アイ・スナグ ベビーシート(ジョイー)の詳細を見る

乳児期のあとも1台で通したいご家庭に

1歳を過ぎても同じ1台で通したいご家庭には、兼用型が候補になります。乗せ替えの手間がなく、卒業の時期を先へ延ばせます。

フラディアグロウ ISOFIX チャイルドシート(アップリカ)

フラディアグロウ ISOFIX チャイルドシート(アップリカ)
フラディアグロウ ISOFIX チャイルドシート(アップリカ)

ベッド型で平らに寝かせられる構造で、新生児期から使えます。1歳半から4歳ごろまでは前向きシートに切り替えて使う設計です。

  • レンタル料金(税込):30日間 16,005円〜(2026年8月時点)
  • 特徴:ベッド型で平らに寝かせられる/ISOFIX取付/1歳半〜4歳ごろは前向きシート
  • 対象月齢/タイプ:新生児〜4歳ごろまでの乳児・幼児兼用型

フラディアグロウ ISOFIX チャイルドシート(アップリカ)の詳細を見る

乳児用チャイルドシートのレンタル料金といつまで使えるか

車内で母が幼児のハーネスベルトを調整、父が隣で見守る
車内で母が幼児のハーネスベルトを調整、父が隣で見守る

料金は借りる日数で決まり、日数が長くなるほど1日あたりの負担は下がります。ここでは3機種の実額を並べ、使い終わる時期の目安もあわせて整理します。

期間別のレンタル料金(3機種の実額)

3機種のスポットレンタルプランの料金は次のとおりです(すべて税込・2026年8月時点)。

期間 スマートキャリー アイ・スナグ フラディアグロウ
3日間 3,412円 8,210円
7日間 4,227円 10,171円 11,080円
14日間 5,035円 12,104円 13,197円
30日間 6,105円 13,200円 16,005円
60日間 7,260円 17,490円 19,074円
90日間 7,920円 19,404円 21,186円
180日間 9,702円 23,166円 24,750円
360日間 11,484円 27,720円

乳児用専用タイプで最も手頃なのは、スマートキャリーです。30日間6,105円は、1日あたり約204円の計算になります。

長く借りるほど1日あたりの負担は下がります。同じ機種の360日間11,484円は、1日あたり約32円です。

期間の見当がつかないときは、短めのプランから始めて延長する方法もあります。返却期限の前にメールで連絡が届くため、そのときに返却か延長かを決められます。

なお、表の料金に往復の送料は含まれていません。送料は商品とお届け地域によって変わります。

乳児用専用タイプは1歳前後までが目安

乳児用専用タイプがいつまで使えるかは、機種ごとの設定で決まります。今回の2機種では、上限が15ヶ月と12ヶ月に設定されています。

  • スマートキャリー ベビーシート:0ヶ月〜15ヶ月(13kgまで)
  • アイ・スナグ ベビーシート:0ヶ月〜12ヶ月(耐荷重13kg)

この2機種の場合、目安は1歳前後・体重13kgまでとなります。乳児用専用タイプを選ぶなら、この時期に切り替えが来ると考えて準備を進めます。

月齢と体重、どちらを基準にすればいいのか迷いますよね。切り替えの時期は、月齢より体重が先に上限へ届くこともあります。

そのため、月齢だけで判断せず、体重も定期的に確かめてみてください。1歳前後で切り替えるなら、次は兼用型かジュニアシートが候補になります。

はじめから兼用型を選べば、4歳ごろまで1台で通せます。乗り換えの回数を減らしたいご家庭は、こちらを軸に考えると迷いが減ります。

💡 利用シーン例: 生後6ヶ月から使い始めるご家庭
上限が15ヶ月の機種なら、残りは約9ヶ月です。180日間プランで借りて、足りない分を延長する形にすると、返却の時期を体重の伸びに合わせて決められます。里帰りや帰省の予定が重なる時期は、少し長めに借りておくと安心です。

トイサブ!レンタルでの借り方と返し方

玄関で母が段ボールを確認、父と幼児がチャイルドシートとバッグを持って並ぶ
玄関で母が段ボールを確認、父と幼児がチャイルドシートとバッグを持って並ぶ

申し込みから返却までは4つのステップで進みます。店舗へ足を運ぶ必要はなく、スマートフォンだけで手続きが完結します。

  1. サイトから注文します(スマートフォン・パソコンのどちらでも可)
  2. 佐川急便で商品が届きます(里帰り先・宿泊先への配送先指定も可能)
  3. 返却期限の前にメールで連絡が届きます
  4. 返却するか、延長するか、差額を支払ってそのまま購入するかを選びます

届いた段ボールと梱包材は、返却時にそのまま使います。処分せずに保管しておいてください。

レンタル期間は、商品の到着日を基準に数えます。1ヶ月レンタルで4月1日に届いた場合、返却日は5月2日という数え方です。

午前10時までの注文なら、最短当日発送に対応しています。最短の配送日は地域や天候によって変わります。

支払い方法は、クレジットカード・Amazon Pay・銀行振込から選べます。このほかに商品代引きと、スコア後払い(コンビニ後払い・手数料220円税込)も利用できます。

配送前のキャンセルは、お届け希望日の7営業日以上前であれば無料です。それ以降は所定のキャンセル料がかかるため、日程には余裕をもたせておきましょう。

吐き戻しや飲みこぼしが心配なご家庭には、破損あんしんオプションもあります。980円プランと2,980円プランがあり、補償期間は商品のレンタル期間に準じます。

運営は、おもちゃのサブスク「トイサブ!」と同じ株式会社トラーナです。

乳児用チャイルドシートレンタルのよくある質問

リビングで父が困り顔で電話相談、母は乳児を抱きチャイルドシートを見つめる
リビングで父が困り顔で電話相談、母は乳児を抱きチャイルドシートを見つめる

ベビー用のチャイルドシートもレンタルできますか?

0歳台から使えるベビーシートは、宅配レンタルで借りられます。トイサブ!レンタルでも、2026年8月時点で乳児用の3機種を扱っています。取り扱いは在庫状況で変わるため、商品一覧で最新のレンタル可否を確認してください。

乳児用チャイルドシートのレンタル料金はいくらですか?

トイサブ!レンタルの場合、乳児用専用タイプは3日間3,412円・30日間6,105円からが目安です。乳児・幼児兼用型は7日間11,080円・30日間16,005円からとなります(いずれも税込・2026年8月時点)。この料金とは別に、往復の送料がかかります。

1日だけのレンタルはできますか?

トイサブ!レンタルのスポットレンタルプランは、乳児用専用タイプで3日間からの設定です。1日単位の貸し出しはありません。日帰りの移動だけで使う場合も、3日間プランで対応できます。期間は到着日から数える点にご注意ください。

レンタカーやお店でも乳児用チャイルドシートを借りられますか?

レンタカー会社や一部の店舗でも、チャイルドシートを貸し出している場合があります。ただし0歳台から使える機種を扱っているかは会社・店舗ごとに異なり、台数にも限りがあります。機種を選びたい場合は、宿泊先や里帰り先を配送先に指定できる宅配レンタルが選択肢になります。

月齢が範囲内でも体重が上限を超えたら使えませんか?

対象月齢と体重は、どちらも機種ごとに定められた上限です。月齢が範囲内でも体重が上限を超えた場合は、次の段階のシートへ切り替えます。今回ご紹介した乳児用専用タイプは、いずれも13kgが上限です。判断に迷うときは、取扱説明書とメーカーの案内に従ってください。

レンタルのチャイルドシートは中古ですか?

トイサブ!レンタルで貸し出している乳児用チャイルドシートは、清掃・検品を済ませたリユース品です。新品ではありません。状態が気になる場合は、商品ページの説明とレンタル期間を見比べて検討します。

まとめ:乳児用チャイルドシートはレンタルで身軽に用意

車内に父がチャイルドシートを設置、母と幼児は外から見守る
車内に父がチャイルドシートを設置、母と幼児は外から見守る

乳児用チャイルドシートのレンタルで押さえておきたい点を整理します。

  • 「乳児用」は0歳台向けの区分で、レンタルサイトでは「ベビーシート」と表記されることが多くなっています
  • 乳児用専用は1歳前後・体重13kgまで、乳児・幼児兼用型は4歳ごろまでが目安です(今回の3機種の場合)
  • 6歳未満の幼児を車に乗せるときは、チャイルドシートの使用が道路交通法で義務づけられています
  • トイサブ!レンタルの乳児用専用タイプは3日間3,412円から、兼用型は7日間11,080円から借りられます(税込・2026年8月時点)
  • 迷ったときは短期で借りて、差額を支払ってそのまま購入する選び方もあります

0歳台に使う期間は、思っているより短く終わることがあります。まずは使う予定の期間を数えて、そのぶんだけ借りるところから始めてみてくださいね。

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出典・参考

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