「新生児のうちしか使わないのに、ベビーシートって買うと高い…」——出産準備を進めるほど、そう感じる方は多いですよね。
新生児から使える持ち運びできるベビーシートは、生後すぐの退院や里帰り、1ヶ月健診の車移動に欠かせません。ただ、使えるのは体重13kg・1歳ごろまでが目安で、その後は回転式のチャイルドシートに切り替わります。使う期間が短いぶん、購入とレンタルのどちらが得か迷うところです。
この記事では、ベビーシートのレンタル料金の相場から、サービスの比べ方、固定方式やトラベルシステムの選び方、そして購入とレンタルどちらが向いているかまで整理します。読み終えるころには、自分の場合どう用意すればいいかが分かります。
この記事でわかること
- ベビーシートとチャイルドシートの違い、使えるのはいつまでか
- 1週間・1ヶ月・数ヶ月でベビーシートをレンタルする場合の料金目安
- 送料込みで比較するときに見るべきポイントとサービスの選び方
- ISOFIX固定・シートベルト式・トラベルシステムの違いと選び方
- 使う期間が短いベビーシートは、購入とレンタルどちらがお得か
ベビーシートとは?チャイルドシートとの違いと使えるのはいつまで

まず「ベビーシート」がどんなものか整理しておきましょう。ベビーシートは、新生児から使える持ち運びできるタイプのカーシートです。取っ手が付いていて、赤ちゃんを乗せたまま車から降ろして運べるのが大きな特徴。ベビーカーに装着できるモデルもあります。
いっぽうチャイルドシートは、車に固定して長く使う据え置きタイプ。回転式なら乗せ降ろしがラクで、新生児から4歳ごろまで使えます。使い分けの目安は次のとおりです。
| タイプ | 対象の目安 | 特徴 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| ベビーシート | 新生児〜1歳ごろ(〜13kg目安) | 持ち運べる・ベビーカーに装着できるものも | 退院・里帰り・新生児期に手軽に使いたい |
| チャイルドシート(回転式など) | 新生児〜4歳ごろ | 車に据え置き・回転式は乗せ降ろしがラク | 1台で長く使いたい |
| ジュニアシート | 3歳〜12歳ごろ | 座面を上げ、車のシートベルトで使う | 体格が大きくなってから |
ポイントは、ベビーシートが使えるのは体重13kg・1歳ごろまでと、カーシートの中でも使う期間がいちばん短いこと。だからこそ「新生児期だけ手軽に使って、その後は成長に合うシートに切り替える」という使い方と相性がよく、レンタルが選ばれています。
出典: 警察庁:チャイルドシートの正しい使用(2026年7月確認)
ベビーシートのレンタル料金相場【1週間・1ヶ月・数ヶ月】

気になる料金の目安から見ていきましょう。ベビーシートは軽量なモデルからISOFIX固定の高機能モデルまで幅がありますが、レンタル料金のおおよその相場は次のとおりです。
| レンタル期間 | 料金の目安 |
|---|---|
| 1週間 | 4,000〜10,000円ほど |
| 1ヶ月 | 6,000〜12,000円ほど |
| 3ヶ月(90日) | 12,000〜20,000円ほど |
軽量な持ち運びタイプは安め、ISOFIX固定の回転式ベビーシートは高めになります。もうひとつ気をつけたいのが送料。ベビーシートは大きめの荷物のため、サービスによっては往復の送料が別にかかることがあります。料金は本体だけでなく、送料を含めた総額で比べるのがコツです。
なお、里帰り出産などで数ヶ月まとめて使うなら、1週間ずつ借りるより月単位・長期プランのほうがトータルで割安になります。使う期間が決まっているなら、まとめて借りるほうがムダがありません。
出典: スペクトル:チャイルドシートレンタルおすすめ会社比較(料金相場)(2026年7月確認)
ベビーシートをレンタルできるサービス比較【主要4社】

ベビーシートのレンタルに対応する主なサービスを、最短期間・受け取り方法・対応エリアで比べました。どこを重視するかで、向いているサービスが変わります。
| 比較項目 | トイサブ!レンタル | ベビレンタ | ナイスベビー | かしてネッと(ダスキン) |
|---|---|---|---|---|
| 最短期間 | 3日〜 | 3日〜 | 2週間〜 | 1ヶ月〜 |
| 受け取り | 宅配 | 宅配 | 宅配・自社便 | 宅配 |
| 対応エリア | 全国(沖縄・離島除く) | 全国(沖縄・離島除く) | 自社便は関東中心 | 全国 |
| 長期割引 | 長期プランあり | 長期プランあり | あり | 3ヶ月以上でお得 |
| 向いている方 | 数日〜数ヶ月まで柔軟に | 品揃えから選びたい | 大型用品もまとめて | 数ヶ月以上の長期 |
| 公式サイト | チャイルドシートレンタルの一覧はこちら | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※最短期間・対応エリアは各サービス公式サイトの掲載情報をもとに、2026年7月時点で確認しています。最新の在庫・送料・料金は各公式サイトでご確認ください。
数日〜数週間だけなら、最短期間が短く宅配で受け取れるサービスが便利です。里帰り出産などで数ヶ月使うなら、長期割引や延長のしやすさで選ぶと総額を抑えられます。関東で大型用品もまとめて借りたいなら自社便のあるサービス、という選び分けもできます。
ベビーシートレンタルの選び方|固定方式・トラベルシステム・対象体重
ベビーシートを選ぶときは、次の3つを順番に確認すると失敗しません。取り付ける車と、使い方に合わせて見ていきましょう。
固定方式で選ぶ(ISOFIX/シートベルト式)
取り付け方には、金具でカチッと固定する「ISOFIX式」と、車のシートベルトで留める「シートベルト式」があります。ISOFIX式は付け間違いが起きにくいのが強みで、対応する車が必要です。シートベルト式は対応車を選ばないので、実家の車やレンタカーなどいろいろな車に付け替えたい人に向いています。持ち運べるベビーシートは、専用ベースを車に付けておき、シート本体をワンタッチで着脱できるモデルもあります。
トラベルシステムにするか(ベビーカーに載せられるか)
ベビーシートの中には、対応するベビーカーのフレームに“カチッ”と載せて使える「トラベルシステム」対応モデルがあります。眠った赤ちゃんを起こさずに、車→ベビーカー→室内へ移動できるのが魅力です。使いたいベビーカーと同じメーカー・シリーズで揃えると装着できることが多いので、ベビーカーもレンタルで合わせて試すと相性を確かめられます。
対象月齢・体重で選ぶ
ベビーシートは、対象体重が「〜13kg」「〜15kg」などモデルによって異なります。赤ちゃんの成長は個人差が大きいので、体重の上限に余裕のあるモデルを選ぶと長めに使えます。1歳を過ぎて体重が上限に近づいてきたら、回転式のチャイルドシートへの切り替えを考えるサインです。
出典: 国土交通省:チャイルドシートについて(2026年7月確認)
シーン別おすすめのベビーシート
「どんなふうに使いたいか」で、選びやすいモデルは変わります。代表的なシーン別に、トイサブ!レンタルで借りられるベビーシートを紹介します。レンタル料金はいずれも2026年7月時点の税込です。
とにかく軽く・手軽に使いたいなら
スマートキャリー(日本育児)

軽量で持ち運びやすい、シンプルなベビーシート。取っ手を持って赤ちゃんごと運べるので、退院や里帰り、1ヶ月健診など「新生児期にちょっと使いたい」シーンにちょうどよい手軽さです。まず費用を抑えて用意したい方に向いています。
- レンタル料金(税込):7日間 4,227円〜/30日間 6,105円〜(2026年7月時点)
- 固定方式:シートベルト式(車を選ばない)
- 特徴:軽量・持ち運びやすい
ベビーカーにも載せて使いたいなら
ジェム(ジョイー)

ジョイーの定番ベビーシート。対応するベビーカーに装着できるトラベルシステム対応で、眠った赤ちゃんを起こさずに車からベビーカーへ移せます。持ち運びできる取っ手付きで、車と外出をスムーズにつなぎたい方にぴったりです。
- レンタル料金(税込):7日間 6,360円〜/30日間 8,250円〜(2026年7月時点)
- メーカー希望小売価格:15,831円
- 特徴:トラベルシステム対応・取っ手付きで持ち運べる
乗せ降ろしをラクにしたい・高機能で選びたいなら
ぺブル 360 プロ(マキシコシ)

ISOFIX固定に対応した高機能ベビーシート。シートが回転して、ドア側を向けたまま乗せ降ろしできるので、腰をかがめる負担が少なくて済みます。安全性や快適さで選びたい方、里帰りで長めに使う方に向いています。
- レンタル料金(税込):7日間 9,831円〜/30日間 11,236円〜(2026年7月時点)
- 固定方式:ISOFIX式(対応車が必要)
- 特徴:回転して乗せ降ろしがラク・上位モデル
ベビーシートのレンタルが役立つ利用シーン
ベビーシートのレンタルは、こんな場面で特に助かります。「買うほどではないけれど、その期間だけは必要」というときに、身軽に用意できるのが強みです。
- 里帰り出産:退院・1ヶ月健診・お宮参りの車移動に。里帰り先の住所に届けてもらえます
- レンタカーでの帰省・旅行:数日だけ必要なときに、宅配で受け取って使えます
- 上の子のおさがりが合わない:兄弟で月齢差があり、同時に2台必要なときの追加用として
- 購入前のお試し:気になるモデルの使い心地や、ベビーカーとの相性を確かめてから購入を判断できます
里帰り出産で新生児期の数ヶ月だけ使うなら、里帰り先へ配送しておくと、退院時の移動から使えて安心です。返却は自宅など別住所からでもできるサービスが多く、帰りも手ぶらに近い形で戻れます。
※以下は、よくある利用シーンをもとにした利用イメージです。
30代・1人目/里帰り出産でレンタル
退院と健診のあいだだけ必要だったので、実家に届けてもらえるレンタルにしました。持ち運べるタイプで、寝たまま家に運べたのが本当に助かりました。
30代・2人目/レンタカー帰省で利用
年末の帰省でレンタカーを使うので、1週間だけ借りました。シートベルト式を選んだので、実家の車にもすぐ付けられて安心でした。
20代・1人目/購入前に試したくてレンタル
いきなり買うのが不安で、まずレンタル。ベビーカーに載せられるか試せたので、納得して選べました。
ベビーシートは購入とレンタルどっちがお得?
最後に、買う場合と比べてみましょう。ベビーシートは、カーシートの中でも使う期間がいちばん短いのが判断のポイント。使う頻度と期間で考えると迷いにくくなります。
- 新生児期に数週間〜数ヶ月だけ使うなら:レンタルが向いています(1歳ごろで卒業=出番が短い)
- このあと2人目も予定していて長く使い回すなら:購入も選択肢に入ります
- 迷ったら:使う期間と、次のチャイルドシートへの切り替え時期で比べると判断しやすいです
たとえば定番の「ジェム(ジョイー)」(メーカー希望小売価格15,831円)を、買う場合とレンタルで比べると次のようになります。
| 金額(税込) | |
|---|---|
| 新品で購入(メーカー希望小売価格) | 15,831円 |
| 7日間レンタル | 6,360円(購入価格との差 約9,400円) |
| 30日間レンタル | 8,250円(買うより約7,500円お得) |
| 90日間レンタル | 12,177円(買うより約3,600円お得) |
※レンタル料金・メーカー希望小売価格はトイサブ!レンタルの該当商品ページで2026年7月時点に確認した税込価格です。
ベビーシートで見落としがちなのが「買い替え」の存在です。ベビーシートを購入しても、1歳ごろにはチャイルドシートを別に用意することになり、結果的に二重の出費になりがち。新生児期だけレンタルで乗り切れば、次のチャイルドシートに予算を回せます。
さらにトイサブ!レンタルなら、借りて気に入った場合は、それまでに支払ったレンタル料金を差し引いた差額で購入することもできます。「まず試してみたい」ときも、レンタル代がムダになりにくいのは安心材料です。

ベビーシートレンタルで後悔しないための注意点

メリットの多いレンタルですが、事前に知っておきたい注意点もあります。次の3つを押さえておくと、届いてから「思っていたのと違う」を防げます。
送料を含めた総額で比べる
ベビーシートは大きめの荷物なので、本体料金が安くても往復送料で総額が変わることがあります。特に短期レンタルほど送料の影響が大きいので、必ず送料込みの総額で比較しましょう。送料無料の条件があるサービスもあります。
取り付ける車への適合を確認する
ISOFIX式は対応する車が必要です。実家の車やレンタカーがISOFIX非対応のこともあるので、いちばん確実なのはメーカー公式の「適合車種表」で取り付ける車を確認する方法です。いろいろな車に付け替えるなら、はじめからシートベルト式を選んでおくと失敗がありません。
使いたい時期の在庫を早めに押さえる
人気モデルや、お盆・年末年始などの繁忙期は在庫が埋まりやすくなります。退院日や里帰りの予定が決まったら、早めに在庫を確認して予約しておくと安心です。発送までの日数も地域によって変わるので、余裕をもって手配しましょう。
ベビーシートレンタルの申し込み前チェックリスト
予約の前に、次の5つを確認しておくと失敗しません。
- 取り付ける車がISOFIX対応か(非対応ならシートベルト式を選ぶ)
- 赤ちゃんの体重・月齢が、対象の範囲に合っているか
- トラベルシステムにするなら、使いたいベビーカーに装着できるか
- 使う期間に合うプラン(1週間・1ヶ月・数ヶ月など)と、送料込みの総額
- 退院日・里帰り日に間に合う発送か/別住所から返却できるか
ベビーシートレンタルのよくある質問
Q. ベビーシートは新生児から使えますか?いつまで使えますか?
多くのベビーシートは新生児(体重2.5kg前後)から使え、体重13kg・1歳ごろまでが目安です。上限はモデルによって異なるので、対象体重を確認しましょう。1歳を過ぎて体重が上限に近づいたら、回転式チャイルドシートへの切り替え時期です。
Q. レンタル品の衛生面は大丈夫ですか?
レンタル品は、清掃・検品されたうえで届くのが一般的です。繰り返し使う前提で点検されているので、過度に心配する必要はありません。気になる場合は、検品体制を明記しているサービスや、カバーを取り外して洗えるモデルを選ぶと、より安心して使えます。
Q. ベビーシートとチャイルドシート、レンタルするならどちらがいいですか?
新生児期の退院・里帰りなど短い期間だけなら、持ち運べるベビーシートが手軽です。1台で1〜4歳ごろまで長く使いたいなら、回転式のチャイルドシートが向いています。使う期間と、乗せ降ろしのしやすさで選ぶとよいでしょう。両方をレンタルで試して、我が家に合うほうを見極めるのもおすすめです。
Q. レンタカーや実家の車でも使えますか?
シートベルト式のベビーシートなら、ほとんどの車に取り付けられます。ISOFIX非対応の車を使うなら、シートベルト式を選べば問題ありません。レンタカーを使う場合は、予約時にISOFIXの有無を確認しておくと安心です。
ベビーシートは使う期間が短いからこそレンタルで賢く
ベビーシートは、新生児〜1歳とカーシートの中でも使う期間がいちばん短いアイテム。だからこそ、必要な期間だけレンタルすれば、買い替えの二重出費を抑えて、次のチャイルドシートに予算を回せます。
選ぶときは、取り付ける車に合う固定方式・トラベルシステムの有無・対象体重の3つを確認するのがコツ。まずは使う期間と取り付ける車を決めて、料金と在庫をチェックしてみてくださいね。トイサブ!レンタルは全国(沖縄県・離島を除く)に対応し、気に入ったら差額で購入もできます。
出典: スペクトル:チャイルドシートレンタルおすすめ会社比較(料金相場)(2026年7月確認)/警察庁:チャイルドシートの正しい使用(2026年7月確認)


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