「ベビーベッドのおすすめが多すぎて、どれを選べばいいのか分からない」——出産準備中に、そんな迷いを抱えていませんか。そもそも本当に必要なのかで悩む方も多いですよね。
ベビーベッドは新生児期の寝床として役立ちますが、使う期間は長くても2年ほどです。設置スペースや使い方は家庭ごとに違うため、すべての人に当てはまる正解はありません。
そこで今回は、使う期間と置き場所の2軸から、レンタルで試せるおすすめのベビーベッド10選をタイプ別にご紹介します。選び方のチェックポイント、購入とレンタルの比べ方、安全に使うための注意点までまとめました。
2026年7月時点の実際のレンタル料金も載せているので、費用の目安もつかめます。
ベビーベッドは必要?使う期間の目安から考える

ベビーベッドを選ぶ前に、いつまで使うのかをはっきりさせておくと、おすすめの候補が一気に絞れます。使う期間が短いほど、大きさや価格の優先順位も変わってきます。
ベビーベッドを使う期間の目安
ベビーベッドの多くは、対象年齢を生後0か月から24か月(2歳)ごろまでとしています。ただし、対象年齢いっぱいまで使い切る家庭ばかりではありません。
寝返りやつかまり立ちが始まると、柵を乗り越える心配が出てきます。そのため、1歳前後で卒業して大人と同じ寝床に移るケースも多く見られます。
サイズ別に見た使用期間の目安は、次のとおりです。
- レギュラーサイズ:新生児期から2歳ごろまで使えます。対象年齢いっぱいまで通しやすいタイプです
- ミニサイズ・コンパクトサイズ:新生児期から1歳前後までが目安です。成長が早いと窮屈になりやすくなります
- ベッドインベッド:新生児期から寝返りが始まるまでの数か月が中心です
使う期間が1年以内で終わりそうなら、ミニサイズやベッドインベッドでも足ります。反対に、2人目以降も見据えているならレギュラーサイズが候補になります。
まずはお子さまが生まれる時期と、引っ越しや模様替えを予定している時期を書き出してみてください。使う期間が数字で見えると、サイズ選びで迷う時間が短くなります。
ベビーベッドが特に役立つ家庭
ベビーベッドは全員に必須の道具ではありませんが、住まいや家族構成によって必要度が変わります。次のような家庭では、あって助かる場面が多くなります。
- ペットがいる:赤ちゃんの寝ている場所にペットが入りにくくなり、抜け毛やひっかきを避けやすくなります
- 上のお子さまがいる:走り回るきょうだいの動線から、赤ちゃんの寝床を切り離せます
- フローリング中心の間取り:床のホコリや冷気から距離を取れます
- 腰や膝に不安がある:床板の高い製品なら、かがまずにお世話ができます
- 日中もリビングで過ごす:キャスター付きなら、寝かせたまま部屋を移動できます
反対に、家族全員が和室に布団を敷いて寝ている家庭もあります。ベッド1台分のスペースが空かない場合は、置いても使わないまま終わることがあります。
置いてから使わなくなる理由で多いのは、動線に合わないことです。寝室のドアからベッドまでの距離が遠いと、夜中の授乳がだんだん面倒になります。
自分の家庭がどちらなのかは、寝室とリビングの空きスペースを実際に測ると判断しやすくなります。メジャーで1か所測るだけでも、必要かどうかの答えは近づきます。
ベビーベッドのおすすめ10選|使う期間と部屋に合わせて選ぶ

ここからは、トイサブ!レンタルで実際に借りられるベビーベッドから、おすすめの10台をシーン別にご紹介します。料金はすべて30日間プランの税込表示価格で、2026年7月時点のものです。
気になるシーンから見ていきましょう。
2歳頃まで長く使うなら(レギュラーサイズ)
2歳ごろまで使いたい場合や、2人目を考えている場合は、レギュラーサイズから見ていくと選び直しが減ります。寝返りを打っても余裕があり、床板を下げれば寝床として長く使えます。
ツーオープンベッド b-side(ヤマサキ)

前枠と横枠の2方向が開くツーオープン構造で、壁ぎわに置いても赤ちゃんを抱き上げやすいレギュラーサイズです。1台で2歳ごろまでをカバーしたい家庭に向いています。
- レンタル料金(税込):30日間 10,263円〜(2026年7月時点)
- 特徴:木製のレギュラーサイズ/前枠と横枠が開くツーオープン構造
- 対象月齢/タイプ:レギュラーサイズベビーベッド
ハイタイプベッド ツーオープン(ヤマサキ)

床板の位置が高いハイタイプで、立ったままおむつ替えや寝かしつけができます。腰をかがめる回数が減るため、産後の体に負担をかけにくくなります。
- レンタル料金(税込):30日間 6,499円〜(2026年7月時点)
- 特徴:床板が高いハイタイプ/前枠と横枠が開くツーオープン構造
- 対象月齢/タイプ:レギュラーサイズベビーベッド
省スペースで置くなら(ミニ・コンパクトサイズ)
寝室に置くスペースが限られているなら、レギュラーより一回り小さいミニサイズがおすすめです。1歳前後で卒業する前提なら、置き場所の自由度を優先するほうが後悔しにくくなります。
ココネル エアー AB(アップリカ)

折りたたんで収納できる布製のミニベビーベッドです。組み立て家具を増やしたくない家庭や、使わない時期はしまっておきたい家庭に向いています。
- レンタル料金(税込):30日間 3,899円〜(2026年7月時点)
- 特徴:折りたためる布製/ミニサイズで省スペース
- 対象月齢/タイプ:ミニサイズ・コンパクトベビーベッド
キホン ミニベビーベッド(大和屋)

装飾の少ない木製のミニベビーベッドで、リビングに置いても部屋になじみます。ミニサイズを探しつつ、布製より木製の落ち着いた見た目を選びたい家庭に向いています。
- レンタル料金(税込):30日間 4,647円〜(2026年7月時点)
- 特徴:木製のミニサイズ/シンプルなデザイン
- 対象月齢/タイプ:ミニサイズ・コンパクトベビーベッド
大人のベッドに付けて添い寝するなら(ベッドサイドタイプ)
夜間の授乳が多い時期は、大人のベッドの横に付けられるタイプが助かります。赤ちゃんの寝床は分けたまま、手を伸ばせば届く距離を保てるからです。
ベッドサイドベッド03(ファルスカ)

大人用ベッドの横に付けて添い寝ができるタイプです。赤ちゃんの寝床は分けたまま、夜間に何度も起き上がらずに様子を見られます。
- レンタル料金(税込):30日間 10,263円〜(2026年7月時点)
- 特徴:大人用ベッドに付けて使える添い寝タイプ
- 対象月齢/タイプ:ベッドサイドタイプ
ミニジョイントベッド ネオ(ファルスカ)

大人用ベッドの脇に置きやすい、木製のミニサイズベッドです。ベッドサイドタイプより料金を抑えつつ、添い寝に近い距離を作りたい家庭に向いています。
- レンタル料金(税込):30日間 7,854円〜(2026年7月時点)
- 特徴:木製のミニサイズ/大人用ベッドの脇に置きやすい
- 対象月齢/タイプ:ミニサイズ・コンパクトベビーベッド
帰省や里帰りなど短期間だけ使うなら(折りたたみ・ポータブル)
里帰り出産や長期の帰省だけで使うなら、折りたたみできるタイプが扱いやすくなります。使い終わったらたたんで返せるので、短期のレンタルとも相性がよいタイプです。
ミニベビーベッド 折り畳み(カトージ)

使わないときはたたんで隙間に立てておける折りたたみタイプです。里帰り先と自宅を行き来する時期でも、置き場所を作りやすくなります。
- レンタル料金(税込):30日間 4,290円〜(2026年7月時点)
- 特徴:折りたたみ式/ミニサイズで場所を取りにくい
- 対象月齢/タイプ:ミニサイズ・コンパクトベビーベッド
ポータブルベビーベッドおむつ替えテーブル付(カトージ)

おむつ替えテーブルが付いたポータブルタイプで、寝かせる場所と替える場所を1台にまとめられます。リビングに置いて、日中の居場所にする使い方にも向いています。
- レンタル料金(税込):30日間 5,445円〜(2026年7月時点)
- 特徴:おむつ替えテーブル付き/持ち運びやすいポータブルタイプ
- 対象月齢/タイプ:ミニサイズ・コンパクトベビーベッド
ポータブルベビーベッドおむつ替えテーブル付(カトージ)の詳細を見る
ベビーベッドを置くスペースがないなら(ベッドインベッド)
どうしても1台分のスペースが空かない場合は、大人の寝具の上に置くベッドインベッドがおすすめです。使える期間は短めですが、寝床の位置を分けたい時期をカバーできます。
ベッドインベッド フレックス(ファルスカ)

大人用の布団やベッドの上に置いて、赤ちゃんの寝る場所を区切れるクッション型です。持ち運びやすく、里帰り先でも日中のリビングでも同じ寝床を使えます。
- レンタル料金(税込):30日間 3,000円〜(2026年7月時点)
- 特徴:大人用の寝具の上に置くクッション型/持ち運びできる
- 対象月齢/タイプ:ベッドインベッド
コンパクトベッドフィット(ファルスカ)

囲いのあるクッションで寝床を作るタイプで、日中はリビング、夜は寝室と移動させて使えます。ベビーベッドを置かない家庭の、最初の寝床としても選べます。
- レンタル料金(税込):30日間 6,106円〜(2026年7月時点)
- 特徴:囲い付きのクッション型/部屋のあいだを移動して使える
- 対象月齢/タイプ:ベッドインベッド
失敗しないベビーベッドの選び方5つのチェックポイント

気になる製品が見つかったら、次の5つを順に確認すると選び直しを避けられます。どれも届いてから気づきやすい項目ばかりで、後から直すのは大変ですよね。
設置場所を測ってからサイズを決める
ベビーベッドで多い失敗は、置きたい場所に入らないことです。まず設置予定の場所の幅と奥行きを測り、そのうえでサイズを絞り込みましょう。
サイズごとの目安は次のとおりです。
| サイズ | 内寸の目安 | 使える期間の目安 |
|---|---|---|
| レギュラーサイズ | 120×70cm | 新生児期〜2歳ごろ |
| ミニサイズ・コンパクトサイズ | 90×60cm | 新生児期〜1歳前後 |
| ベッドインベッド | 製品により異なる | 新生児期〜寝返りのころ |
内寸は寝具が収まる部分の寸法で、実際に置く場所には外寸が必要です。外寸は製品ごとに異なるため、商品ページの寸法表記を確認しておきましょう。
また、ベッドのまわりには人が通る幅も要ります。前枠を開けたときの可動域と、大人が立ってお世話できる幅を足して考えると、置いてから動かせない事態を避けられます。
設置場所と同時に、搬入経路も見ておきましょう。玄関から寝室までのドア幅や階段の折り返し、マンションならエレベーターの奥行きが狭いと、組み立て前の箱が通らないことがあります。レンタルで届く箱も経路は同じです。
ドアの開閉やクローゼットの前をふさがないかも、あわせて見ておくと後がラクです。タイプごとの向き不向きは、ベビーベッドの種類まとめ|サイズ・高さ・機能で分かるタイプ別の選び方でも整理しています。
お世話のしやすさは床板の高さで決まる
床板の高さは、毎日のお世話のしやすさに直結します。大きく分けてハイタイプとロータイプがあり、生活スタイルで向き不向きが分かれます。
- ハイタイプ:立ったままおむつ替えや寝かしつけができ、腰をかがめる回数が減ります。床のホコリからも距離を取れます
- ロータイプ:重心が低く、床に座って過ごす家庭になじみます。大人が床で寝る場合は目線が近くなります
産後は腰に負担がかかりやすいため、大人がベッドで寝ている家庭にはハイタイプがおすすめです。反対に、和室で布団を敷いて寝ている家庭は、ロータイプのほうが動線に合います。
床板の高さを段階的に変えられる製品もあります。寝返りやつかまり立ちが始まったら床板を下げると、乗り越えによる転落のリスクを減らせます。
購入でもレンタルでも、商品ページで床板の段階数を確かめておくと、成長に合わせて使い続けられます。
安全基準(PSCマーク・SGマーク)を確認する
ベビーベッドには、国の基準と業界の任意基準の2種類のマークがあります。中古品や譲り受けを考えている場合は、特にここを見ておきましょう。
- PSCマーク:消費生活用製品安全法にもとづく国の基準です。基準を満たさない製品は販売できません
- SGマーク:一般財団法人製品安全協会による任意の安全認証です。取得は義務ではありません
2025年12月25日からは乳幼児用ベッドが「子供用特定製品」に指定され、新しい「子供PSCマーク」の表示が始まりました。従来のひし形PSCマーク製品も2027年3月24日までは販売される経過措置があるため、いま流通する製品には新旧のマークが混在します(2026年7月時点)。
どちらも基準を満たした表示なので、マークの形だけで良し悪しを判断する必要はありません。最新の運用は消費者庁や経済産業省の窓口で確認してください。
💡 豆知識: 対象年齢と使用上の注意の表示も確認
マークとあわせて、本体や説明書の対象年齢・使用上の注意の表示も見ておくと安心です。レンタルでも届いたら最初に確認しておきましょう。
気をつけたいのは、マークのない古い製品を譲り受ける場合です。基準ができる前の製品は柵の高さや隙間の考え方が今と違うことがあるため、取扱説明書と製造年を確かめておくと安心です。
移動や掃除が多いならキャスター付きを選ぶ
日中はリビング、夜は寝室と寝床を動かしたい場合は、キャスター付きがおすすめです。掃除機をかけるときも、ベッドごと寄せられると手間が減ります。
- キャスター付き:部屋のあいだを移動でき、掃除もしやすくなります。ストッパーの有無を確認しましょう
- キャスターなし:どっしりした安定感がありますが、動かすには持ち上げる必要があります
キャスターを選ぶときは、ストッパーがすべての車輪に付いているかを見ておきましょう。寝かせているあいだに動いてしまうと、ぶつかりや転倒のもとになります。
一方で、キャスター付きは段差に弱い面もあります。敷居やカーペットの段差をまたぐ動線だと、思ったほど動かせないことがあります。
移動する部屋のあいだに段差があるかどうかを先に見ておくと、キャスターが要るかどうかを判断しやすくなります。
手持ちの布団・マットレスとサイズを合わせる
見落としやすいのが、ベッドと寝具のサイズの組み合わせです。レギュラーサイズのベッドにミニサイズの布団を入れると、四隅に隙間ができます。
隙間は、赤ちゃんの顔が入り込む原因になります。こども家庭庁も、身体が沈まない硬めで平坦な布団やマットレスを使い、まわりに物を置かないように呼びかけています。
- レギュラーサイズのベッド:レギュラーサイズの敷布団を合わせます
- ミニサイズのベッド:ミニサイズ(90×60cm)の敷布団を合わせます
- ベッドインベッド:製品に付属するマットをそのまま使います
お下がりの布団を使う予定なら、先に布団の寸法を測ってからベッドのサイズを決めると、買い直しを避けられます。
トイサブ!レンタルではミニサイズの敷布団も同じカテゴリから借りられます。ベッドとセットでそろえる選び方もできます。
出典: 消費者庁「Vol.677 子供PSCマークがはじまりました!」(2026年7月確認)
出典: 一般財団法人製品安全協会(2026年7月確認)
購入とレンタルはどちらが合う?費用と手間で考える

ベビーベッドは、購入とレンタルで向いている家庭が分かれます。使う期間が読めない時期に決めるものなので、迷う方が多いですよね。
費用だけでなく、置き場所と使い終わったあとの手間まで含めて比べると判断しやすくなります。
| 比較項目 | 購入 | レンタル(トイサブ!レンタル) |
|---|---|---|
| 初期の支払い | 製品価格を一括で支払う | 30日間 3,000円〜10,263円(本記事の10製品・2026年7月時点) |
| 期間の選び方 | 期間の区切りはない | 30日間・60日間・90日間・180日間・360日間の一括プランと月額プランから選ぶ |
| 途中の変更 | 合わなければ買い替えになる | レンタル中の延長や、そのまま購入もできる |
| 使い終わったあと | 保管・売却・処分の手間がかかる | 返却すれば手元に残らない |
| 製品の状態 | 新品 | 清掃・検品済みの中古(新品プランもあり) |
| 配送 | 販売店の条件による | 沖縄県・離島・国外を除く(往復送料はカート画面で確認) |
レンタル期間は、商品の到着日を0日目として数え、翌日から利用1日目になります(2026年7月時点)。
購入が向いている家庭
次のような家庭では、購入したほうが総額も手間も抑えやすくなります。
- 2人目以降の予定がある:2年以上使うなら、購入のほうが総額を抑えやすくなります
- 保管スペースがある:使い終わったあと、次の出番まで置いておけます
- 譲る相手が決まっている:お下がりとして活かせるため、処分の心配が減ります
- 家具として長く使いたい:好みのデザインを選んで部屋になじませられます
購入の総額は製品によって幅がありますが、長く使うほど1日あたりの負担は下がります。2年間使い切れるなら、購入のほうが合う場面は多くなります。
一方で、購入には使い終わったあとの選択が残ります。保管するなら場所が要りますし、処分するなら自治体の回収や引き取りサービスの手配が必要です。
処分にかかる費用と手間は、ベビーベッドの処分方法7つ|費用相場と「そもそも処分がいらない」選択肢でまとめています。買う前に出口まで見ておくと、あとで慌てずに済みます。
レンタルが向いている家庭
反対に、次のような場合はレンタルがおすすめです。
- 使う期間が1年以内で終わりそう:短い期間なら、支払う総額を抑えられます
- 里帰り出産や帰省で使う:使う時期が決まっているため、期間を決めて借りられます
- 賃貸で収納に余裕がない:使い終わったら返却するので、保管場所が要りません
- 赤ちゃんが寝てくれるか分からない:まず試してから、続けるかどうかを決められます
レンタルは、使い終わったら返却するだけで手元に残りません。処分の手配も、次の子まで保管する場所も要らないため、住まいが手狭な家庭ほど負担が軽くなります。
トイサブ!レンタルでは、30日間・60日間・90日間・180日間・360日間の一括プランと月額プランから選べます。レンタル中の延長や、そのまま購入する手続きもできます(2026年7月時点)。
注意点もあります。2年以上借り続ける場合は総額が購入を上回ることがあり、時期によっては希望日に在庫が空いていないこともあります。使う時期が決まっているなら、早めに空きを見ておくと安心です。
迷ったらレンタルで試してから決める方法
購入とレンタルで決めきれない場合は、ベビーベッドを短い期間だけ借りて試す方法があります。赤ちゃんがベビーベッドで寝てくれるかは、生まれてみないと分からないからです。
進め方は次のとおりです。
- 30日間プランで1台借りる:置き場所とお世話のしやすさを、実際の生活で確かめます
- 合っていれば延長する:レンタル中に期間を延ばせます
- 長く使うと決めたら差額で購入する:支払ったレンタル料金を差し引いた差額だけで、レンタル中の商品をそのまま購入できます
- 合わなければ返却する:期間が終わったら返却し、手元には残しません
この仕組みなら、試すために支払った費用がムダになりません。レンタルで様子を見てから購入へ切り替えても、二重払いにならないからです。
この進め方なら、買ったのに使わなかったという結果を避けられます。添い寝に落ち着く家庭もあれば、日中の居場所としてだけ使う家庭もあるからです。
費用の目安は、ベッドインベッドなら30日間3,000円〜です。ミニサイズのベビーベッドなら、30日間3,899円〜から試せます(2026年7月時点)。
💡 利用シーン例: 出産予定日の1か月前に手配する
手配のタイミングは、出産予定日の1か月前が目安です。産後は外出も手続きも増えるため、寝床だけでも先に決まっていると気持ちがラクになります。

まず1か月使ってから決めても、判断が遅すぎることはありません。
ベビーベッドを安全に使うための注意点

ベビーベッドは、正しく使ってはじめて寝床としての役割を果たします。ここでは公的機関が呼びかけている内容をもとに、押さえておきたい点を整理します。
こども家庭庁は、1歳になるまでは赤ちゃんをあおむけで寝かせるよう呼びかけています。医学上の理由でうつぶせ寝をすすめられている場合を除き、あおむけを基本にしましょう。
寝具については、次の点が示されています。
- 身体が沈まない、硬めで平坦な敷布団やマットレスを使います
- 1歳になるまでは掛け布団を使わず、スリーパーや空調で寒さを調整します
- ぬいぐるみ・タオル・よだれかけなど、赤ちゃんのまわりに物を置きません
- 大人と同じ布団で寝るのではなく、赤ちゃん用の寝床を分けます
出典: こども家庭庁「赤ちゃんが安全に眠れるように」(2026年7月確認)
やわらかいクッションや傾斜のあるマットレスは、顔が沈み込む原因になります。手持ちの寝具を使い回す場合は、硬さと平坦さを手で押して確かめておきましょう。
転落は、床板の高さを下げないまま使い続けたときに起こりやすくなります。寝返りやつかまり立ちが始まったら、床板を最も低い位置まで下げましょう。
- 柵は使うたびに最後まで上げ、ロックがかかったかを手で確認します
- ベッドのまわりに、踏み台になる家具やおもちゃ箱を置きません
- 壁ぎわに置く場合は、ベッドと壁のあいだに隙間を作りません
- ブラインドのコードなど、ひも状のものを手の届く範囲に置きません
出典: 消費者庁「こどもの事故防止」(2026年7月確認)

💡 豆知識: 床板は早めに下げておく
赤ちゃんは、前日までできなかった動きを急にできるようになります。まだ寝返りをしないから大丈夫とは考えず、月齢が進んだら早めに床板を下げておくと安心です。
使用をやめる目安も決めておきましょう。柵の上端を乗り越えようとする動きが出たら、床板を最も低くしても危険が残ります。
そのときは無理に使い続けず、床に敷いた布団へ切り替える判断も必要です。ベビーベッドは、成長に合わせて役目を終える道具だからです。
組み立て式の製品は、ネジのゆるみが事故につながります。使い始めてからも、月に1度ほどネジの締まり具合と床板のがたつきを確かめておきましょう。
📖 こちらも: 組み立てに不安があるとき
手順や必要な道具はベビーベッドの組み立て方|手順・必要な道具・失敗しないコツで紹介しています。
中古品やお下がりを使う場合は、取扱説明書が付いているかを確かめましょう。説明書がないと、対象年齢や床板の正しい位置が分からないまま使うことになります。
ここで紹介した内容は2026年7月時点のものです。注意喚起の内容は更新されるため、最新の情報はこども家庭庁や消費者庁の各窓口で確認してください。
出典: こども家庭庁「こどもの事故防止ハンドブック 窒息・誤飲事故」(2026年7月確認)
ベビーベッドのよくある質問

最後に、ベビーベッド選びでよく挙がる質問をまとめました。同じところで迷う方が多い項目です。
ベビーベッドはいつまで使えますか?
対象年齢は生後24か月(2歳)ごろまでの製品が中心です。ただし実際には、寝返りやつかまり立ちで柵を乗り越えそうになった時点で卒業する家庭が多くなります。
サイズ別では、ミニサイズが1歳前後、レギュラーサイズが2歳ごろまでの目安です。月齢だけで区切らず、赤ちゃんの動きの発達を見て判断しましょう。
中古やお下がりのベビーベッドを使っても大丈夫ですか?
使えないわけではありませんが、確認したい点がいくつかあります。取扱説明書の有無、PSCマークやSGマークの表示、部品の欠品やネジのゆるみを見ておきましょう。
古い製品は、いまの安全基準ができる前に作られている場合があります。判断がつかないときは、清掃・検品済みの中古を扱うレンタルを使うと、点検の手間を減らせます。
レンタルなら、返却後に清掃と検品を通した製品が届きます。自分で状態を見極める負担が減る分、はじめての育児では選びやすい方法です。
ミニサイズのベビーベッドはすぐに使えなくなりますか?
身長の伸び方によりますが、1歳前後で窮屈になるケースが多く見られます。新生児期から使い始めて、寝返りが活発になるころに手狭に感じます。
短い期間で役目を終える前提なら、ミニサイズのレンタルがおすすめです。2歳ごろまで1台で通したい場合は、最初からレギュラーサイズを選びましょう。
ベビーベッドを置くスペースがない場合はどうすればいいですか?
ベッドインベッドなら、大人の布団やベッドの上に置いて寝床を分けられます。日中だけリビングで使いたい場合は、キャスター付きや折りたたみのコンパクトタイプも選択肢になります。
ベッドインベッドは使える期間が短めですが、寝返りが始まるまでの数か月はしっかり役目を果たします。その後は床に布団を敷く形へ切り替える家庭が多くなります。
置き場所が決まらないまま大きな製品を買うと、使わないまま処分することになります。まず設置場所を測り、入る大きさから選ぶほうが失敗しません。
購入とレンタルはどちらが安く済みますか?
使う期間で変わります。2年以上使うなら購入のほうが総額を抑えやすく、1年以内で終わるならレンタルのほうが手元に負担が残りません。
トイサブ!レンタルの場合、30日間3,000円〜のベッドインベッドから借りられます。レギュラーサイズは10,263円〜で、料金に幅があります(2026年7月時点)。
使う月数をかけ算して、購入価格と並べて比べてみてください。
まとめ|ベビーベッドは使う期間と置き場所から選ぶ

ベビーベッドのおすすめを選ぶときは、機能を並べて比べる前に、使う期間と置き場所の2つを決めるのが近道です。この2つが決まれば、候補は自然と数点まで絞られます。
- 2歳ごろまで使う・2人目も見込む:レギュラーサイズが向いています
- 1歳前後まで・置き場所が限られる:ミニサイズやコンパクトサイズが向いています
- 夜間の授乳が多い:ベッドサイドタイプが向いています
- 里帰りや帰省など短期間だけ:折りたたみ・ポータブルタイプが向いています
- 1台分のスペースが空かない:ベッドインベッドが向いています
迷ったときの優先順位は、置き場所、使う期間、お世話のしやすさの順です。この順で条件を当てはめると、機能の多さだけで選んで持て余す事態を避けられます。
安全面では、PSCマークやSGマークの表示を確認し、あおむけ寝と硬めの敷布団を基本にしましょう。寝返りが始まったら床板を下げる手順も、忘れずに覚えておきたい点です。
使う期間が読めないうちは、30日間から借りて試す方法もあります。合えば延長やそのまま購入もでき、合わなければ返却すれば手元に残りません。
ご家庭の間取りとお子さまの生まれる時期を照らし合わせて、無理のない1台を選んでみてくださいね。
出典・参考
- こども家庭庁「赤ちゃんが安全に眠れるように ~1歳未満の赤ちゃんを育てるみなさまへ~」 — 確認日: 2026-07-30
- こども家庭庁「こどもの事故防止ハンドブック 窒息・誤飲事故」 — 確認日: 2026-07-30
- 消費者庁「こどもの事故防止」 — 確認日: 2026-07-30
- 消費者庁「Vol.677 こども向けの製品に関する新しい制度、「子供PSCマーク」がはじまりました!」 — 確認日: 2026-07-30
- 一般財団法人製品安全協会(SGマーク) — 確認日: 2026-07-30


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