ベビーベッドはレンタルと購入どっちがお得?費用比較と判断チェックリストで後悔しない選び方

赤ちゃんの誕生が近づいてくると、「ベビーベッドってレンタルと購入、どっちがいいんだろう」と悩む方はとても多いですよね。周りのママ友に聞いてみても「買って正解だった」という声と「レンタルで十分だった」という声の両方があって、余計に迷ってしまうのではないでしょうか。

実はこの判断、ご家庭の状況によって「正解」が大きく変わってきます。使用期間や住環境、二人目の予定、予算感など、いくつかのポイントを押さえれば、自分にぴったりの選択肢が見えてくるものです。

この記事では、レンタルと購入それぞれのメリット・デメリットを整理したうえで、使用期間別の費用シミュレーションや判断チェックリストをご用意しました。中古品・フリマでの入手に伴う安全リスクについても、公的機関のデータをもとに解説していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ベビーベッド選び全体の流れを知りたい方は「ベビーベッドの選び方完全ガイド|種類・安全基準・おすすめモデルまで徹底解説」もあわせてご覧ください。

全体の流れを知りたい方は「ベビーベッドの選び方完全ガイド|種類・安全基準・おすすめモデルまで徹底解説」もあわせてご覧ください。

ベビーベッドは実際どのくらい使う?まず使用期間を知ろう

レンタルか購入かを考える前に、そもそもベビーベッドをどのくらいの期間使うのかを把握しておくことが大切です。ここを見誤ると、「買ったのにすぐ使わなくなった」「レンタルを延長したら割高になった」といった後悔につながってしまいます。

国内メーカーの多くは対象年齢を0〜24ヶ月としていますが、実際にはそれより短い期間で卒業するご家庭がほとんどです。東京都生活文化局が公表した調査によると、ベビーベッドの平均使用期間は約6ヶ月とされています。

卒業のきっかけとして多いのは次の2つのタイミングです。

  • 寝返り期(生後5〜6ヶ月頃): ゴロゴロと活発に動くようになり、柵にぶつかるのが心配で卒業するケース
  • つかまり立ち期(生後8ヶ月〜1歳頃): ベッドの柵をつかんで立ち上がり、乗り越えようとする危険が出てくるケース

つまり、多くのご家庭では6ヶ月〜12ヶ月程度で使わなくなるということですね。この「実際の使用期間」が、レンタルと購入どちらがお得かを分けるもっとも大きなポイントになります。

購入のメリット・デメリット

ベビーベッドを購入する場合の良い点と気になる点を、具体的に見ていきましょう。

購入のメリット

好きなモデルを自由に選べるのは購入ならではの魅力です。デザインや素材、サイズなど、こだわりたいポイントがある方には大きなメリットになりますね。レンタルでは在庫状況によって希望のモデルが借りられないこともありますが、購入なら確実に手に入ります。

二人目以降にも使い回せる点も見逃せません。きょうだいで使えば1台あたりのコストがぐっと下がります。たとえば3万円のベッドを2人で使えば1人あたり1万5千円になるので、長い目で見るとかなりお得になるケースもあるでしょう。

また、新品を使える安心感も購入ならではです。衛生面が気になる方にとっては、まっさらな状態から使い始められるのは嬉しいポイントですよね。使用後はフリマアプリやリサイクルショップで売却して一部の費用を回収できる可能性もあります。

購入のデメリット

一方で、初期費用が高いのは避けられません。木製のレギュラーサイズだと2〜4万円、ハイタイプの多機能モデルでは5万円を超えるものもあります。出産準備品は他にもたくさんあるので、一度にまとまった出費になるのは家計にとって負担ですよね。

使用後の処分が手間になる点も覚えておきたいところです。粗大ごみとして出す場合、自治体によって異なりますが300〜1,000円程度の処分費用がかかります。さらに、回収日の予約や指定場所への搬出など、赤ちゃんのお世話をしながらの作業はなかなか大変でしょう。

そして収納スペースの問題も見落としがちです。レギュラーサイズのベビーベッドは約120cm×70cmとかなり大きく、使わなくなった後に保管する場所を確保するのは簡単ではありません。二人目を考えている場合は数年間保管することになるので、収納場所の目処を立てておく必要があります。

レンタルのメリット・デメリット

続いてレンタルの場合を見ていきましょう。短期間の利用が前提なら、レンタルにはたくさんの魅力があります。

レンタルのメリット

必要な期間だけ使えるのがレンタル最大の利点です。使い終わったら返却するだけなので、処分の手間も収納場所の心配もいりません。特に賃貸住まいで収納スペースに限りがある方には大きなメリットになるでしょう。

初期費用を大幅に抑えられるのも嬉しいポイントです。購入すれば数万円かかるベビーベッドも、6ヶ月のレンタルなら1万円台で利用できるケースが多くあります。出産前後は何かと出費がかさむ時期なので、この差は家計にとってかなり助かりますよね。

さらに、お試し感覚で使えるのもレンタルならではです。「赤ちゃんがベッドで寝てくれるか不安」という方も、まずはレンタルで試して気に入ったら購入に切り替えることもできます。帰省や旅行など、一時的にベッドが必要なシーンでも重宝するでしょう。

レンタルのデメリット

長期利用になると割高になる点には注意が必要です。レンタル期間が長くなるほど総額が膨らみ、目安として18ヶ月を超えると購入した方が安くなるケースが多くなります。次のセクションで具体的なシミュレーションをご紹介しますので参考にしてみてください。

モデルの選択肢が限られることも理解しておきましょう。レンタル業者の在庫に左右されるため、特定のメーカーやカラーへのこだわりがある場合は希望通りにいかないこともあります。人気モデルは早めに予約が埋まることもあるので、出産予定日の1〜2ヶ月前にはチェックしておくのがおすすめです。

また、中古品が届く場合があるのも気になるポイントです。多くのレンタル業者はメンテナンスを徹底していますが、使用感がゼロというわけにはいきません。衛生面が気になる方は、新品レンタル対応のサービスを選ぶとよいでしょう。

【使用期間別】レンタルvs購入 費用シミュレーション

具体的な費用感を把握するために、使用期間ごとのコストを比較してみましょう。以下は木製レギュラーサイズのベビーベッドを想定した目安です。

使用期間購入(税込)レンタル(税込・目安)お得な方
6ヶ月30,000〜50,000円10,000〜18,000円レンタル
12ヶ月30,000〜50,000円18,000〜30,000円レンタルがやや有利
18ヶ月30,000〜50,000円25,000〜42,000円ほぼ同額
24ヶ月30,000〜50,000円32,000〜55,000円購入

※購入の場合は処分費用(300〜1,000円)が別途かかります

折りたたみ式やミニサイズの場合はもう少し価格帯が下がり、レンタルなら月額2,000〜4,000円程度で利用できるものもあります。一方、ハイタイプの多機能モデルは購入価格が5万円を超えることもあるため、レンタルのほうがお得になる期間はさらに長くなるでしょう。

ポイントは「実際に使う期間」をしっかり見積もることです。先ほどお伝えしたとおり、多くのご家庭で実際の使用期間は6〜12ヶ月。この期間ならレンタルのほうがコストを抑えられるケースがほとんどですね。ただし、二人目のお子さんにも使う予定があるなら、購入して保管するほうがトータルではお得になります。

あなたはどっち?判断チェックリスト

「結局うちはどっちがいいの?」と迷っている方のために、判断チェックリストをご用意しました。当てはまる項目が多い方が、あなたに合った選択肢です。

購入がおすすめなのはこんな方

  • 二人目・三人目のお子さんを考えている
  • お気に入りのデザインやブランドがある
  • 1年以上の長期利用を予定している
  • 使い終わった後の保管スペースがある
  • 新品を使いたい(衛生面が気になる)
  • フリマやリサイクルでの売却に抵抗がない

レンタルがおすすめなのはこんな方

  • 初めての出産で本当に必要かわからない
  • 短期間(6ヶ月〜1年程度)の利用を想定している
  • 収納スペースに余裕がない(マンション・アパート住まい)
  • 初期費用をできるだけ抑えたい
  • 帰省や里帰り出産で一時的に必要
  • 処分の手間をかけたくない
  • いろいろなタイプを試してみたい

5つ以上当てはまった方は、その選択肢がかなりフィットしていると考えてよいでしょう。どちらにも同じくらい当てはまる場合は、「まずレンタルで試してから購入を検討する」というステップを踏むのも賢い方法ですよ。

中古品・フリマでの購入は要注意

「レンタルでも購入でもなく、中古で安く手に入れたい」と考える方もいるかもしれません。確かにフリマアプリやリサイクルショップでは、ベビーベッドが数千円で出品されていることもあります。しかし、ベビーベッドの中古品には見逃せないリスクがあるので注意が必要です。

PSCマークと安全基準

ベビーベッドは消費生活用製品安全法で「特別特定製品」に指定されており、PSCマークがなければ販売できない製品です。このPSCマークの安全基準は2019年11月に改定されており、それ以前に製造された製品は旧基準のままということになります。経済産業省も、PSCマークの確認を促す注意喚起を行っています。

経年劣化のリスク

東京都消費生活総合センターの調査では、リサイクル品のベビーベッド10台のうち7台がSG基準に不適合だったという報告があります。木材の割れやヒビ、開閉ロックの破損、ネジの緩みなど、経年劣化による不具合は外見だけでは判断しにくいものです。

赤ちゃんの安全に直結する製品だからこそ、以下の点を必ずチェックしてください。

  • PSCマーク・SGマークがあるか(マークのない製品は絶対に使わない)
  • 製造年が古すぎないか(目安として5年以内が望ましい)
  • 柵のぐらつきや木材の割れがないか
  • 開閉ロックが確実に作動するか
  • ネジやボルトの欠品がないか

安全面を考えると、信頼できるレンタル業者から借りるほうが安心度は高いといえるでしょう。きちんとしたレンタル業者はメンテナンスや安全チェックを実施したうえで貸し出しているため、経年劣化による事故リスクを大幅に減らせます。
参考文献
[1] 経済産業省:乳幼児用ベッドが子供用特定製品に指定されました(2026年5月確認)
[2] 製品安全協会:乳幼児用ベッド SG基準(2026年5月確認)

レンタルで試せるおすすめベビーベッド

レンタルを検討している方に向けて、トイサブレンタルで取り扱いのあるおすすめモデルをご紹介します。タイプの異なるベッドを比較して、ライフスタイルに合った1台を見つけてみてくださいね。

カトージ ハイポジションベビーベッド アーチ 2

カトージ ハイポジションベビーベッド アーチ 2

画像出典: トイサブレンタル

床板の高さを高い位置に設定できるハイタイプのベビーベッドです。腰をかがめずにおむつ替えやお着替えができるので、産後の体に負担が少ないのが嬉しいポイントですね。レギュラーサイズで収納スペースも広く、おむつやお世話グッズをたっぷりしまえます。購入すると3万円台後半〜のモデルですが、レンタルなら初期費用を大幅に抑えて使い始められるでしょう。木製でしっかりした作りなので、安定感を重視したい方におすすめです。

トイサブレンタルで商品詳細を見る

ココネル エアー プラス AB(アップリカ)

ココネル エアー プラス AB

画像出典: トイサブレンタル

メッシュ素材で通気性がよく、折りたたんでコンパクトに収納できるのが最大の魅力です。帰省先や旅行先にも持ち運べるので、「一時的にベッドが必要」というシーンにもぴったりですね。マットは取り外して洗えるため衛生面も安心でしょう。レンタルなら「購入するほどではないけれど試してみたい」という方にちょうどよい選択肢です。折りたたみ式のベッドは返却後の収納問題もないので、レンタルとの相性が抜群ですよ。

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そいねーる AD ミニ(大和屋)

そいねーる AD ミニ

画像出典: トイサブレンタル

大人のベッドの横に設置して添い寝スタイルで使えるタイプです。夜間の授乳やお世話がラクになるので、「添い寝したいけれど赤ちゃんを潰してしまわないか心配」というママの悩みを解決してくれます。ミニサイズなので省スペースで設置でき、ワンルームや寝室が狭いご家庭にもフィットするでしょう。添い寝タイプは使用期間が比較的短い傾向があるため、レンタルで賢く利用するのがおすすめですよ。

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ファルスカ ベッドサイドベッド 03

ファルスカ ベッドサイドベッド 03

画像出典: トイサブレンタル

大人のベッドに横付けして使える添い寝ベッドで、高さを9段階に調節できるのが特徴です。さまざまなベッドの高さに合わせられるため、「うちのベッドに合うかな?」という心配が少なく済みます。使い終わった後はキッズソファやデスクとして長く使えるマルチユース設計なので、購入を検討する価値もあるモデルですね。まずはレンタルで使い心地を試してから判断するのもよいでしょう。

トイサブレンタルで商品詳細を見る

トイサブレンタルなら安心してお試しできます

「レンタルを試してみたいけれど、どのサービスを選べばいいかわからない」という方には、トイサブレンタルがおすすめです。

トイサブレンタルでは、木製レギュラーサイズからメッシュの折りたたみ式、添い寝タイプまで幅広いラインナップを揃えています。どのモデルもメンテナンス済みの状態でお届けするため、安全面が心配な方も安心して利用できるでしょう。

レンタルなら購入に比べて初期費用を大きく抑えられるだけでなく、使い終わったら返却するだけなので処分の手間も一切かかりません。「赤ちゃんがベッドで寝てくれるかわからない」「出産準備の費用をなるべく抑えたい」という方には、まずレンタルで試してみることをおすすめしますよ。

気になるモデルがあれば、ぜひ商品ページをチェックしてみてくださいね。

よくある質問(FAQ)

Q. ベビーベッドのレンタル期間は延長できますか?

多くのレンタルサービスでは期間の延長に対応しています。ただし、延長料金の計算方法はサービスによって異なるため、契約前に延長時の料金体系を確認しておくのがおすすめです。延長を繰り返すと購入より割高になることもあるので、最初にある程度の使用期間を見込んでおくとよいでしょう。

Q. レンタル中にベビーベッドを汚してしまったらどうなりますか?

通常の使用による汚れや小さな傷であれば、追加料金がかからないケースがほとんどです。赤ちゃんが使うものですから、ある程度の使用感は想定されています。ただし、大きな破損や故意による損傷は別途費用が発生する場合もあるので、レンタル契約時の補償内容を確認しておきましょう。

Q. 購入したベビーベッドはいくらくらいで売れますか?

状態や年式、メーカーによって大きく異なりますが、フリマアプリでは購入価格の20〜40%程度で取引されることが多いようです。人気メーカーの製品や状態のよいものは比較的高値がつきやすいですね。ただし、送料が高額になることが多く(大型家具扱い)、実質的な手取りはさらに下がる点に注意が必要です。

Q. レンタルと購入を組み合わせることはできますか?

もちろん可能です。たとえば「最初の6ヶ月はレンタルで試して、気に入ったら同じモデルを購入する」「リビング用はレンタルで、寝室用は購入する」など、用途に合わせた使い分けをしているご家庭もあります。レンタルで使い心地を確かめてから購入を決断すれば、「買ったのに使わなかった」という後悔を防げるでしょう。

Q. 中古のベビーベッドを譲り受ける場合に確認すべきことは?

まずPSCマークとSGマークの有無を確認してください。これらのマークがない製品は安全基準を満たしていない可能性があります。また、製造年が古い場合は経年劣化のリスクがあるため、柵のぐらつき、木材の割れ・ヒビ、開閉ロックの動作、ネジやボルトの欠品がないかを入念にチェックすることが大切です。少しでも不安がある場合は使用を控えたほうが安心でしょう。

まとめ

ベビーベッドのレンタルと購入、どちらがお得かは使用期間とご家庭の状況によって変わります。改めてポイントを整理すると、以下のようになります。

レンタルがお得になるケース: 使用期間が6ヶ月〜1年程度、初めての出産で必要かわからない、収納スペースに余裕がない、初期費用を抑えたい場合

購入がお得になるケース: 二人目以降も使う予定がある、1年半以上の長期利用を考えている、お気に入りのモデルがある場合

迷ったときは「まずレンタルで試してみる」のがもっとも失敗の少ない方法です。実際に使ってみて本当に必要だと感じたら改めて購入を検討すればよいですし、思ったより早く卒業するようなら返却するだけで済みます。

中古品やフリマでの入手を検討している場合は、PSCマーク・SGマークの確認と経年劣化のチェックを忘れずに行ってくださいね。赤ちゃんの安全を守るためにも、信頼できるメーカーの製品やきちんと管理されたレンタル品を選ぶことが大切です。

ベビーベッド全体については「ベビーベッドの選び方完全ガイド|種類・安全基準・おすすめモデルまで徹底解説」で詳しく解説しています。
参考文献
[1] 経済産業省:乳幼児用ベッドが子供用特定製品に指定されました(2026年5月確認)
[2] 製品安全協会:乳幼児用ベッド SG基準(2026年5月確認)
[3] 東京都消費生活総合センター:ベビーベッドのレンタル・リサイクル品の安全に関する調査(2026年5月確認)

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